栄光ある巨人軍

で き ご と
飛雄馬の心理状態
hyu4a1.jpg川上監督が一徹を訪れ「鉢の木」の例えで飛雄馬を評価。飛雄馬をテストしたことを詫びるとともに、永久欠番の16を譲る。 身代わり事件や血染めのボールなど自分の苦労が報われたという思いと、監督の心遣いや周囲の人への感謝で胸が一杯になる。(+5)
甲子園の代表チームがハワイ遠征に出発。出発の空港で花形が阪神、左門が大洋に入団し、飛雄馬と勝負すること宣言。 ライバル達の挑戦を受けたじろぐが、花形・左門を失う結果となることを知りつつ、自分を採用してくれた川上監督に対し、涙の出る思いをする。(+5)
hyu4a2.jpg 巨人の二軍宿舎に到着。しかし飛雄馬には目もくれない先輩達。バスの中ではつま先立ちで席にも座らない先輩達の姿。 初日から厳しい歓迎の挨拶を受け、プロの非情な競争の世界を思い知らされる。(+2)
宿舎は長身の大内山左右太郎と同室に。先輩から巨人の二軍選手の生活ぶりを教えられる。 自由がゆえに競争から落ちこぼれやすいという、宿舎生活の恐ろしさに気付く。(+2)
hyu4a3.jpg 二軍を訪れたONに親しみをこめて挨拶するが無視される。ONのフリーバッティング投手を買って出て、初球は長嶋の頭部をかすめるが、巨人の主砲2人を完全に抑え込む。 初めは自分の甘さを反省するが、ONを抑えたという事実の大きさに舞い上がり、早くも1軍昇格を期待してしまう。↑(+4)
1軍からは声がかからず。プロ入り後初めて一徹を訪れ、国定忠治の千葉周作への挑戦の逸話を聞かされる。 冷たい反応の父親にがっかりする。(+1)
hyu4a4.jpg 大内山先輩からON達の恐ろしさを自分の経験を交えて聞かされる。2度目のON挑戦は、日本シリーズに向けて調整中の2人に完膚なきまでに叩きのめされる。 自分の初挑戦はONにとってかすり傷だったことを、身をもって知らされ、自分の思い上がりを深く反省させられる。↓(−3)

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