●三岐鉄道北勢線 140形(旧形式) |
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ク140形(141・143・145)・サ140-1形(142・144)・サ140形(146・147)
ク140形・サ140形141は1960(昭和35)年6月、142〜144は同年8月、145・146は翌年10月、147は1962(昭和37)年10月にそれぞれ日本車輌製造で新造された三重交通三重線(現近畿日本鉄道内部・八王子・湯の山線)サ2000形2001〜2007で、全長11.38mの両妻貫通。台車はNT-7で、車輪径は640mm。1964(昭和39)年3月の三重電気鉄道湯の山線標準軌(1435mm)化に伴って北勢線に転属した。1965(昭和40)年4月に近畿日本鉄道となりサ140形に改番された。その後、1977(昭和52)年にサ141〜145が制御車化されク141〜145となった。270系に準じた車体更新工事を受けている。 1978(昭和53)年8月にATS機器が設置され、1992(平成4)年9月にワンマン設備が取り付けられた。また、ブレーキ装置の変更で台車も改造されNT-7Kとなった。
全車、形式変更されずに三岐鉄道に引き継がれたが、2003(平成15)年11月にク144、12月にク142がそれぞれ再び中間付随車化されてサ140-1形142・144となり、サ142はK73編成へ、サ144はK74編成へ組み込まれた。さらに、2005(平成17)年6月からの高速化・冷房化改造が始まり、新形式クハ140形・サハ140形・サハ140-1形となった。北勢線でも三岐線に続き2005(平成17)年9月末から「ラッピング電車」の運行を開始した。ク145が同編成中のサ138とともに2010(平成22)年8月まで、広告主は「ヘイセイクリエート」であった。
北勢線車輌については、諸元等あまり詳しく調査出来ておりません。
詳しい情報をご存じの方はご連絡(メール)お待ちしております。
また、更新前や三重交通時代の写真お持ちの方是非ご提供お願いします。 |
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2011.7.18 更新 |
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旧形式 |
車号 |
最大寸法(長巾高) |
自重(t) |
定員(席) |
主電動機 |
出力(kW) |
歯車比 |
台車 |
ク140 |
141・143・145 |
11380×2130×3418 |
10.40 |
61(28) |
− |
− |
− |
NT-7K |
142・144 |
11380×2130×3418 |
9.50 |
62(29) |
− |
− |
− |
NT-7K |
サ140-1 |
142・144 |
11380×2130×3256 |
9.10 |
59(34) |
− |
− |
− |
NT-7K |
サ140 |
146・147 |
11380×2130×3256 |
9.10 |
72(34) |
− |
− |
− |
NT-7K |
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●近畿日本鉄道時代の画像へ |
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●新形式時代の画像へ |
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ク141
2004.11.4
坂井橋−七和 |
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サ142
2004.11.4
坂井橋−七和 |
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ク143
2005.10.31
星川−七和 |
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サ144
2005.11.11
東員 |
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ク145
2004.6.28
馬道 |
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サ146
2003.9.10
馬道 |
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サ147
2003.6.27
馬道 |
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ク145
「ヘイセイクリエート」
2005.10.2
東員 |
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ク141(近鉄塗装)
2003.11.23
北大社車両区 |
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サ142(近鉄塗装)
2004.4.11
北大社車両区 |
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ク143(近鉄塗装)
2003.4.1
北大社車両区 |
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サ144(近鉄塗装)
2003.11.14
馬道 |
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ク145(近鉄塗装)
2004.4.1
坂井橋−七和 |
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サ146(近鉄塗装)
2003.4.13
楚原 |
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