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…沙羅の章… ◇あとがき◇ |
…3月下旬に「沙緒の章」を書き上げてから、早いもので7ヶ月余り。どうにか「沙羅の章」本編の完結にこぎ着けました。沙羅のイラストを初めて描いてから10年以上、こうして心に描いていたお話を形にすることが出来て本当に嬉しいです。これも今、この頁を読んでくださっている皆さんのお陰です、本当にありがとうございました。 …ここから先は内容に関わる記述がありますので、どうぞ「沙羅の章・14章」を読み終えてからご覧頂くよう、お願いいたします。 沙羅のお話は「恋愛もの」と思いながらも設定上、ベタベタらぶらぶ…と言うわけにも行かず、書いている作者が一番つまらなかったです(笑)。沙羅は人生を捨てているように投げやりだし、亜樹は回を重ねるごとに性格が悪くなっていくし…まああ、どうしましょう? と言う感じ。 後半はストーリーに付いていくのが精一杯で、キャラが上手に動かせず…イライラしてました。もうちょっと上手になってから書いた方が良かったかなあ…でも設定自体が甘かったのか? これが今の精一杯です。 また10年後、これを読んでどういう感想を持つが分かりませんが(大体、私はどうなっているんだろう)思い出の多い作品になりました。 本当に最後までのお付き合い、ありがとうございました! 今後はちょこちょこと番外編をUPしたいと思います。本編へのコメントはメールフォームにて常時、受け付けております。一言でも、「ちょっと…ここはなあ」と言うご意見でも何でも構いません。今後の創作活動のためにどうぞ言ってやって下さいませ。 …今描きたいのは、なかよしこよしの沙羅と亜樹のCG。2人の青春はこれからですもの、今までの日々を埋めるように仲良くして欲しいです。 |
(2001.11.7)
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