★『世界の中心で、愛をさけぶ』最終話vol.2★ 2004/9/10(金)放送 |
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【45】「怒るかもしれないけど、お坊さん、向いていると思うよ。ボウズの明るいお経、いいなあ。聴いてみたいよ。わらわはばっちり聴いておるぞよ」 |
【46】「私と大木君は、ちょっと似てるかなって思ってます。かっこつけのところとか、実は小心者のところとか、もっといろんなこと話したかった。もっと友達になれたよね、おまえさん。サクちゃんを・・・よろしく」 |
【47】谷田部先生は亜紀の机で |
【48】「先生、最後までありがとうございました」 |
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【49】「いつでも誰に対しても変わらない、先生の強さとやさしさは・・・」 |
【50】「こうでありたいと願う、私の理想でした」 |
【51】「恩師と呼べる人に出会えて、私は幸せでした」 |
【52】亜紀を見送ることも出来なかったサクは、元気な頃の亜紀の声を繰り返し聴いていた |
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【53】夢島での思い出の写真 |
【54】楽しかった思い出に浸ることによって、現実から目を背け続けるサク |
【55】娘のためを思い、厳しく接して来たことを亜紀は理解してくれていたのだ |
【56】放心状態のサクを心配する、幼馴染3人組 |
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【57】「焼香だけでもしに行こうよ」とスケ |
【58】「寝てると会えるんだ、亜紀に。夢見てる時はこれは夢だって思わないじゃん。そのうち目、覚めなくなったりしてさ」 |
【59】「(一発殴って)痛いだろ、腹減るだろ、寝るだろ、起きるだろ、クソすんだろ、なあ、廣瀬が一番欲しかったモノを、おまえさんは持っているんだよ!」 |
【60】一緒にウルルへ、亜紀の骨を捲きに行こうと言う、真と綾子の誘いを断ろうとするサク |
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【61】死んだ人間の頼み一つ聴いてやれない、息子の不甲斐なさに憤る潤一郎は、サクを庭に投げ飛ばす |
【62】ウルルに行くことが亜紀の最後の望みだったと、考え直す |
【63】サクだけはどうしても撒くことが出来ない |
【64】1人になっても同じだった |
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【65】色を失った世界でも亜紀の骨だけは白かった |
【66】「温度もない、重さもない、吹けば飛ぶような白い粉。それが亜紀だった。僕の好きな人だった」 |
【67】結局、ウルルでも亜紀を送ってあげることは出来なかった |
【68】そして亜紀の骨は小瓶の中に |
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【69】谷田部には本心を打ち明けていた |
【70】亜紀の骨を小瓶に詰めたのは、亜紀が死んだことを忘れないためだという、サクの言葉に驚く |
【71】亜紀に何もしてやれなかったので、医者になる決心をするサク |
【72】亜紀の骨に励まされ、それに答え続けてきた、かけがえのない17年だから、きちんとけじめを付けるべきだと明希に言われ、改めて骨を撒いてやろうと思う |
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【73】17年ぶりに訪れた亜紀の家 |
【74】真との再会 |
【75】ようやく亜紀に線香を上げてやることに |
【76】真と綾子にとっても亜紀亡き後の17年という歳月は、辛いものであっただろう |
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【77】17年渡せずにいた、亜紀からの贈り物 |
【78】いまだ一人身であることを心配してくれる真に、近いうちに結婚する予定だと打ち明ける |
【79】亜紀のことを思いながら結婚すると相手に失礼だと言いながら、本音では寂しがる真 |
【80】「忘れたいのでも、忘れないのでもなくてね、人間は忘れていくんだよ。生きていくために」 |
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【81】亜紀が残していたものは一冊の絵本だった |
【82】「生きていくあなたへ」 |
【83】「もしもおまえが
枯葉って何の役に立つのって
きいたなら」 |
【84】「私は答えるだろう
病んだ土を肥やすんだと」 |
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【85】「おまえは聞く
冬はなぜ必要なの?」 |
【86】「すると私は答えるだろう
新しい葉を生み出すためさ」 |
【87】「おまえは聞く
葉っぱはなんであんなに緑なの?」 |
【88】「そこで私は答える
なぜって、やつらは命の力に溢れているからだ」 |