★『世界の中心で、愛をさけぶ』最終話vol.3★ 2004/9/10(金)放送 |
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【89】「おまえはまた聞く
夏が終わらなきゃ
いけないわけは?」 |
【90】「私は答える
葉っぱどもが
みんな死んで行ける
ようにさ」 |
【91】「おまえは最後に聞く」 |
【92】「隣りのあの子はどこに行ったの?」 |
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【93】「すると私は答えるだろう
もう見えないよ」 |
【94】「なぜなら、おまえの中に
いるからさ
おまえの脚はあの子の脚だ」 |
【95】「走りたいだろ、亜紀」 |
【96】「よーい!」 |
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【97】ピッ! |
【98】「追いつけない速度で去って行く亜紀を、僕はもう捉まえることは出来ない」 |
【99】「生きている限り、君と僕とは遠くなるばかりだろう。だけど、僕は走ることをやめない。」 |
【100】「走りつづける僕たちの足跡は、君がいた証しだから」 |
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【101】「がんばれ、サクちゃん!」 |
【102】ピーッ! |
【103】「走り終わったその時に、君に笑って会えるだろう」 |
【104】ともよは自分の娘に、“亜紀”の名を |
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【105】ボウズも無事お坊さんに |
【106】スケちゃんも親のあとを継いで漁師に |
【107】中央に見えるのが夢島 |
【108】娘の思い出の場所で |
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【109】コロッケは、相変わらずカニクリーム |
【110】富子は写真館の経理を手伝っていた |
【111】また1枚、思い出の写真が増えていく |
【112】明希と一樹を乗せて、自転車は走りつづける |
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【113】最高のロケーションでした |
【114】思い出の堤防まで来て、ついに走るのをやめたサク |
【115】右肩を叩いた、その相手は亜紀だった |
【116】「びっくりした?」 |
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【117】「したよぉ」 |
【118】海の彼方を見つめる亜紀 |
【119】サクも同じように見つめる |
【120】心から嬉しそうな表情の二人 |
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【121】手を繋いで |
【122】楽しそうに歩いていく |
【123】亜紀の絵本もここでお終い |
【124】二人が見つづけた風景 |