『はるかぜのたいこ』表紙
くまのがっきやさん
はるかぜのたいこ

安房 直子  作
葉  祥明  絵

金の星社
ISBN 4-323-00242-4





STORY

ある日、くまの楽器屋さんに、さむがりのうさぎさんがやって来ました。

「いったい どうしたんです。 かぜでも ひいたんですか」
「ええ、さむくて さむくて たまりません。
なにか あったかくなる いい ほうほう ないでしょうか」
「ああ、そんなら うさぎさん いいがっきが ありますよ」
(『はるかぜのたいこ』より)

くまの楽器屋さんが持ってきてくれたのは、大きな「はるかぜのたいこ」でした。
うさぎさんが「どーん」とたいこをたたいて目を閉じると……。





(『はるかぜのたいこ』より)



COMMENT

「どーん」とたいこをたたくたびに、だんだん春が近づいてきて、
うさぎさんはとっても気持ち良さそうです。

あなたもこの絵本を読んだら、きっと「はるかぜのたいこ」が欲しくなりますよ。

春の草原の風や花の香りが感じられるような、素敵な絵本です。




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