(2003/8/14(木)追加)
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亀裂(後面) |
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この事例では、パワーショベル・バックホー・ユンボのブームフート部に、運転席側から亀裂が入っており、ブームを機械本体から一度取り外してから、修理を行なわなければなりませんでした。
外したブームのフート部の亀裂を修理し、補強板を(上下左右の)4面に溶接したあと、全て元通りに組み直しました。
油圧ショベルのブームを脱着する場合は、クレーンを使用し、またバケットの脱着・アームの脱着も合わせて行う必要があるので、結構手間がかかります。
その意味では、ブームフート部の亀裂修理・補強(2)(現場作業)のように、ブームを油圧ショベル本体から外さずに修理できれば、時間や手間が省けるとは言えますが、実際にどうするかの判断はあくまで破損部の状況によります。