建設機械修理の佐田鉄工 > パワーショベル・バックホー・ユンボのアーム・ブーム・リンク > このページ

ブームフート部の亀裂修理・補強(3)

(2003/8/14(木)追加)

亀裂(前面) 亀裂(後面)アップ
亀裂(前面)亀裂(後面)アップ
亀裂(後面)
亀裂(後面)
修理後(前面) 修理後(前面)アップ
修理後(前面)修理後(前面)アップ
修理後(前面)別アングル 修理後(後面)
修理後(前面)別アングル修理後(後面)

この事例では、パワーショベル・バックホー・ユンボのブームフート部に、運転席側から亀裂が入っており、ブームを機械本体から一度取り外してから、修理を行なわなければなりませんでした。

外したブームのフート部の亀裂を修理し、補強板を(上下左右の)4面に溶接したあと、全て元通りに組み直しました。

油圧ショベルのブームを脱着する場合は、クレーンを使用し、またバケットの脱着・アームの脱着も合わせて行う必要があるので、結構手間がかかります。

その意味では、ブームフート部の亀裂修理・補強(2)(現場作業)のように、ブームを油圧ショベル本体から外さずに修理できれば、時間や手間が省けるとは言えますが、実際にどうするかの判断はあくまで破損部の状況によります。

このページのトップへ戻る