》べにふうき 〜未知の可能性をもつ茶葉〜  商品はこちら▶︎

1993年、日本産紅茶(茶農林44号)として登録され「べにふうき」と命名されました。このべにふうきは発酵させずに緑茶として飲用したときに茶葉に含まれるメチル化カテキンが持つ抗アレルギー作用があることが農林茶業試験場と県立静岡大学の研究からわかりました。「べにふうき」の茶葉には最も多くのメチル化カテキンが含まれることが発表されています。 また、九州大学大学院ではメチル化カテキンの中に免疫プログリンE等という物質が含まれており、鼻水・鼻づまりによる抑制作用があることがわかりました。現在では健康食材として産官学の研究対象の注目の的になっています。

ポイント
・薬でなくお茶の持つ天然の成分によってアレルギーの改善ができるため、体に優しく安全である。
・気になった時、手軽に摂取することができる。

 

白川茶園のべにふうきについての試験結果成績書のご報告

報告日時 平成20年10月24日
番号 第M1388-02号
検査機関 株式会社 テクノスルガ・ラボ
検査協力 日本健康茶葉研究会 代表芝貴
試料名 屋久島オーガニック紅富貴
採取場所 屋久島オーガニック紅富貴
採取日時 日本健康茶研究会
採取日時 平成19年10月9日
特記事項 メチルカテキン分析

 

屋久島茶の特徴

屋久島は周囲120kmのまあるい島です。しかし山岳に入ると、とてもとても島であることを忘れてしまいます。なぜなら標高1000m以上の山々が46座もあるからです。比例して谷も多くあります。谷川から湧く水蒸気には多くのマイナスイオンが含まれています。このような大自然が清涼な風を作り、霧の一雫がおいしい茶葉を育てるのです。

 

試験項目 単位 試験結果 試験方法
(-)エピガトカテキン3-(3"-0〜メチル)ガレート % 1.76 高速液体クロマトグラフ法
(-)エピカテキン3-(3"〜0-メチル)ガレート % 0.49 高速液体クロマトグラフ法
(-)エピガトカテキン3-(4"-0-メチル)ガレート % 不検出(0.05%未満) 高速液体クロマトグラフ法
% 2.25  

 

化学発光(ケミカルネッセンス)法によるペルオキシラジカル捕捉能の測定

茶粉末濃度:0.2% 湯温度:80℃ ろ過後の浸出液を測定に使用

IC50値 緑茶 べにふうき 抹茶
1回目 0.14 0.05 0.1
2回目 0.08 0.05 0.1
3回目 0.07 0.06 0.13
平均 0.10 0.05 0.11
標準偏差 0.04 0.01 0.02

※IC50値小さい程、ペルオキシラジカル捕捉能が高いことを示している。

普通緑茶粉末:屋久島白川茶園
有機栽培べにふうき:屋久島白川茶園
抹茶:共栄製茶株式会社

検査日:2008年12月20日

検査場所:東京家政大学栄養学科調理科学研究室

 

化学発光(ケミルミネッセンス)法による各種茶のペルオキシラジカル捕捉活性能

 

白川茶園のべにふうきは上記の分析のとおり好成績をおさめていますが、今回は抗酸化についての分析に注目して東京家政大学栄養学科調理科学研究室の長尾慶子教授に分析をお願いしてみました。
抗酸化とは人間は空気を吸って生活していますが、体の中に入った酸素のうち使われなかった分は酸化します。(活性酸素の発生)例えると「さび付いた状態」です。体の中の機能がさび付くと正常な働きができなくなり、糖尿病、高脂血症、肝臓の機能の低下などなどの生活習慣病を引き起こす原因にもなります。それを押さえることを「抗酸化作用」(活性酸素による細胞などへの攻撃を防ぐ)と言われています。