『元気で居ます』
                              足健ぷらざ草加 岩田 猛
 私は最近、「人生90年説」を身の回りの人達に説いて回っています。
人生90年説とは、原則として先ず生涯現役とします。常に仕事をしているという事です。
まず90年を3期に分けます。
第1期を30歳まで、
第2期は31歳から60歳まで、
第3期は61歳から90歳までです。
第1期は勉学の期間、第2期は社会に出て働く期間、第3期は社会に対して恩返しの期間です。
90年説の元は単純です。パキスタン(13年前)に行ったときに、パキスタンの占い師に「貴方は90歳まで生きる」と言われたからです。この時は別の件で色々細かい事で言い当てていたので、説得力がありました。
第1期の30年間の勉学の期間というのは大学や大学院での勉強以外にトータルで30年くらい必要だろうと思うからです。第2期の働く期間というのも、今現在、ボーダーレス、国境のない時代に突入している時代ですから、色々な国で面白い仕事が出来る時代になっています。第3期の社会に恩返しというのは、自分が受け継いだ技術や知識を社会に還元するという事で、人を育てる、弟子に技術を継承させる教育のことです。伝統的仕事のように師から弟子へと循環していくことです。
閑話休題
今私は、週1回草加市の特別養護老人ホーム「キングスガーデン」(キリスト教の団体が経営している養護老人ホームです)に行っています。ボランティアで行き始めてから2年4ヶ月目になります。継続は力なりという言葉がありますが、私にとっては正にその言葉通りに、力になっています。2年4ヶ月も通っていますと、職員の方とも親しくなり、また、一回も休んだことがないので信頼されています。
そこのお客さんで一番高齢の方はお年97歳です。さすがに今年の夏の猛暑には勝てず今は足もみを休んでいますが、耳が遠く補聴器を使用しなければならないのと、足が弱くなり補助椅子を押しながらでないと歩けないのとありますが、内臓などは丈夫で悪いところはありません。その方は熱心なクリスチャンで毎朝お祈りの部屋で1時間牧師さんのお話を聞きながらお祈りをしています。
 もう一人の方を紹介します。その方は今年の2月にご夫婦で入居された方で、ご主人は82歳ですが、他の方と何かが違うのです。とにかく元気なのです。よくお話を伺うと、何年か前に中国に単身で短期留学をされたそうです。また、私のところにもマッサージを受けに来ますが、足の筋肉の柔らかいこと、毎朝犬の散歩に1時間位歩いてくるそうですからスタミナが違います。結局は、年齢の実年齢と肉体年齢は、50歳以上になると歳は関係なく、どれだけパワーが有るか無いかで、年齢は決まるのではないかと思われます。そしてその後の人生まで影響をするのでしょう。
 その方から伺った話ですが、埼玉県の越谷市の日中友好協会に入られていて、その協会で300万円の募金を集め、中国の西安市から20キロ離れた所に学校を作り7教室の校舎ができたそうです。校舎ができたら日本語を教えて欲しいとのことで、日本語の教師の資格を持っている方が現在派遣されていますし、またそこはリンゴの産地なのですが品種改良が上手くいくようリンゴ農家のご主人が行かれています。そういうところでも活躍されている方が居るのです。
 私はそのような話を聞くと、自分でも同じようなことをしたくなり元気になるのです。
 私は知らず知らずにキングスガーデンの人達を身近に見ていて影響を受けて私の「人生90年説」が生まれたと思っています。実際、私の「生涯現役」「人生90年説」も、あちらこちらで話題になっています。
 幸せの最低条件は、先ず健康であることが第1条件ですから、私も足健ぷらざの技術で自分の健康は管理していますし、また人様の足をもませて頂き、その人達からパワーを頂いています。またそのパワーでお客様の足をもむというパワーの循環です。
 人生90年説の第3期の期間になって足部反射区健康法協会の一員になれたということが私のパワーの源だと思っています。
これからも、私の「人生現役」「人生90年説」を唱えて頑張っていきます。
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