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 旧暦の正月は今年は2月14日でしたが、お二方からメールを頂きました。

ジョゼフ神父より
  テレビでは日本の積雪の様子や寒波のニュースが報道されていますが、寒いことでしょう  。こちらも冬ですが、寒いほどではないですので元気に過ごしています。3月にはまた中  国に行って講習会・講演会をしてきます。今年のご健康をお祈りいたします。

陳明仁先生より
 台湾は経済的に厳しい昨年でしたが、いろいろと勉強することも多かったです。今年はいよ いよ足もみの職業工会で最初の国家試験が始まる年になります。私自身は国立台湾大学の入 学試験にパスし、EMBA(経営学修士)の学生となり3月から勉強を始めます。国立台湾大 学には息子も昨年合格して通っていますので、学部は違いますが同窓生になります。
旧正月に届いたメール
「スジ伸ばし」をもっとしよう!
今の私たちの日常生活は体のスジを伸ばす運動が極端になくなりました。家庭や仕事場での行動様式が椅子を中心になっていることが大きい理由ではないかと思います。
【首の付け根のコリを取る】
軽く肘を曲げて左右に開きます。肘を肩の高さにまで上げてから、肘で円を描くように廻します。特に肘が背中側になった位置でなるべくゆっくり大きく回すように気をつけてください。背中側に大きく高く肘を動かすことが首の付け根の筋肉を動かすことになりますので、ここの部分の運動が一番大切です。左右の肩甲骨を互いに近づけるようにするのです。首の付け根の肩こりのはこの運動が一番効果的です。特に後ろから前に回す方向が効きます。
【歩幅が狭い】
歩幅が狭い人は背中が丸まって姿勢の悪い人の特徴です。
@その場足ふみ
歩くことが良いことはよく言われることですが、今のように寒い時季は外に出るのが億劫になり、つい家に篭もり勝ちです。歩くことはなるほど手軽でいい運動ですが、筋肉が痩せて細くなっていたり、スジが硬くなっている人には、適当ではありません。まずスジや筋肉を解してから歩くべきです。そういう人は部屋の中でできる運動で十分です。転ばないようにテーブルや椅子の背に片手を付いて、なるべく高く膝を持ち上げます。できれば腰の高さまで膝を上げてください。急いでするとあまり効果がないうえ息も苦しくなりますので逆効果です。ゆっくり数を数えるようにしてください。急いですると表面の動く筋肉だけを動かしているだけで、奥の日頃動かしていない筋肉を動かすことにはなりません。それでは意味がないですので、なるべくゆっくりと膝を高く持ち上げてください。
A開 脚
歩幅が狭くなる人には、お尻から膝裏にかけての筋肉やスジが硬くなっている人もいます。これも何かに手を付いてした方がいいです。初めはかかとを上げてしてもいいですが、そのうちにかかとをつけたまま出来るようになるでしょう。かかとのことよりも、なるべく脚を大きく広げるようにしてください。これもゆっくりとしてください。
【歩くとふらつく】
後ろ歩き―足がふらつくような人には後ろ歩きという簡単な方法があります。このときに、指の付け根から床に着き、次にかかとを着くようにします。ゆっくり壁にでも手をついて練習してください。
【背筋を伸ばす】
腹ばい―畳の部屋が無くなるとこのような動作をしなくなります。治療室で背中の固い人に腹ばいをしてもらいますが、頭では簡単に出来ると思われていて、実際にしてみると大変時間がかかりびっくりされることがよくあります。昔は簡単に出来ていたというイメージが強いんですね。この腹ばいが出来たら、この姿勢からどのような方法でもいいですので立ち上がってもらいます。手や足をどう動かしたらいいのかしばらく悪戦苦闘されます。腹ばいから立ち上がるためには、手や足だけでなく背筋や腹筋も総動員しないとできません。実に簡単なこのようなことが出来るかどうか、毎日チェックしてください。全身が硬くなっているときはすんなりできませんので、柔軟体操をしっかりしてください。
毎日体調は変わります。一日経つごとに筋肉は減っています。
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