横丁にある丹羽豆腐店(第28話より)
劇中では少年探偵団に入りたがっている少女三人組の一人、山本和子の家という設定。
「丹羽豆腐店」はスパイダーマンが横丁を調査するシーンと、
スパイダーマンの要請を受けた少年探偵団の治と努が
和子の両親を銭湯に連れて行くシーン【画像左】に登場した。
なお台本には屋号の記載はなく「豆腐屋」とだけ記されている。

【画像右】実際この「丹羽豆腐店」は存在しており、現在(2006年)でも営業を続けている。

丹羽豆腐店は都電荒川線、大塚駅前から東池袋四丁目に向かう沿線にある。
DVD付属の検証本によれば、28話のメインロケは監督・小林義明の地元である「大塚」で行われたとのこと。
「豆腐屋」や「銭湯」は氏の馴染みの場所だったのかもしれない。







現在の丹羽豆腐店全景
店主もご家族もロケのことは憶えておられた。
また今回このページを作るにあたり、写真も快く撮らせていただいた。
日程の関係でゆっくりお話をすることが出来なかったが、次回は是非とも当時の様子を伺いたい。





スパイダーマンが横丁調査の為に登った「丹羽豆腐店」隣のビル
実はこのビル【画像左】が豆腐店の隣のビルだとはロケ地を訪れた時にはまだ気付いておらず、
後日、撮影した写真と28話を見比べた時に偶然発見した。

【画像中】は豆腐店を撮影したら偶然写っていたものなので全体は写っていないが、
ビルは当時のままで、スパイダーマンが昇降した防護柵 (丸で囲んだ箇所) も変わらずにあるのが確認できる。
【画像右】2007年6月4日、再訪し撮影した。




【撮影日は最下段右の1枚を除き、すべて2006年5月15日(月)】


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