今回の戦犯、皇帝を処刑して、一件落着めでたしめでたし、とフィンへ戻る一行。フィン城でヒルダとゴードンに会うと、
ヒルダ「お祝いのダンスパーティをしましょう」
クルクルと踊り出す人々…って、皇帝の竜巻でアルテア、ガテア、ポフト、パルムと壊滅していて、それどころじゃないんじゃないか?そんな疑念をよそにクルクル回っている城の人々…これだから王族は。ひとり突っ立っているレイラが健気だ。
すると会場に飛び込んでくるひとりの兵士…何やら皇帝の補佐をしていたダークナイト(居たね、そんな奴)が跡を継いだとかなんとか。そりゃまぁ、HP1290しかない皇帝を倒して終わりってわけには行かないわな。
というわけで、あたかも「私たちはここで踊っているから、あんた達、ダークナイトとやらも殺ってきてらっしゃい」と言わんばかりに指令を出すヒルダ王女。へいへい、とダークナイトの居城、パラメキア城へと向かう斧軍団達。パラメキア城へは空から侵入。ストーリー上の目的はもちろんダークナイトのところへ行くことなのだが、斧軍団達の目的は別のところにある。
それはもちろん"ジェネラル"狩り。斧と契って子どもをつくってしまいそうなほどに斧を愛している斧軍団にとっては"ジェネラル"の落とす"ルーンアクス"(最強の斧)はまさに愛そのもの。パラメキア城は"ジェネラル"がザコ敵として登場する唯一の場所なので、斧軍団達はそこで愛を探す。
ダークナイトのところへ行こうともせずに城内をウロウロウロウロ…意外とあっさり"ルーンアクス"が揃ってしまったり。愛なんぞ陳腐なものよのう。ぬっへっほー。ただし、"ウィザード"もそこそこ狩ったが"アスピル"は入手出来ず。
愛を手に入れた斧軍団はダークナイトの所へ…ダークナイトは実はレオンハルト(最初の戦闘で居なくなったあの人。マリアの兄。ゲーム中、多くの人が存在を忘れている人)だった…んで、竜巻で殺したはずの皇帝が都合良く復活…斧軍団+レオンハルト大ピンチ…するとリチャードが身を挺して皇帝を足止め「オヴァーイ(この隙に逃げろ!)」…リチャード死亡、レオンハルト仲間に…
「オヴァーイ(レオンハルトをパーティに入れるためにリチャードが死んでませんか?)」