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4月22日 大阪高検公安部長の逮捕

 うーむ、どう考えたらいいのか。

 暴力団とのつきあいもあったとの報道ですが、逮捕されたのは詐欺、職権乱用等。

 しかも最も重そうな「詐欺」も、騙し取ったのは「住宅用家屋証明書」であるというもの。

 詐欺ではないとは言いませんが、通常それだけで逮捕されるようなお咎めを受ける事案ではありません。

マスコミによって報道態度が全く異なりますね。

「誰を信じたらいい」
 検察の調査活動費にからんで大阪地検検事正らを告発している高松市の川上道大(みちひろ)・四国タイムズ社長は「私が告発した検事正らの調査活動費などに関する事実関係を明らかにしようとした三井さんを黙らせるため、こじつけて逮捕したのだと思う。検察の保身体質を感じる」と話している(毎日)。

 朝日も似たように懐疑的。その他は検察庁の発表寄りです。

 いきなりの逮捕、しかも逮捕するにはやや疑問のある罪状(暴力団とのつながりは、たたけばほこりが出るのかも知れませんが、また同時逮捕された暴力団が認めているのが何となくできすぎという感じです。全く憶測ですが)、という点からすれば、何となく調査活動費にマスコミの焦点が当たるのをさけようとした他意のある事件ではないかと疑問を感じてしまいます。

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