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7月4日 トラブル続き

 5日分滞納した日誌を書いてから、また3日経ってしまいました。どうも最近帰りが遅くて毎日更新が滞りがちです。サイト開設1周年を前に息切れはいかんですね。書きたいこと自体はまだネタ切れではないのですが。

 さて、本日は久々に家庭問題法律相談の担当に当たっていましたが、初めて相談者に席を立たれるという悲しい経験をしてしまいました(;;)

 1時間枠の相談予約を入れた方であるにもかかわらず、15分ほどで「もういいです!帰ります!!」と、憤然と席を立たれてブースを出て行かれたのです。

 相談者が途中で怒り出したりすることは今までも経験がありましたが、切れて出て行かれたのはさすがに初めて。

 うーむ、私のどこがいけなかったのでしょうか。

 まあ、自省を込めて言うと、ちょっと相談者の誤解に対して厳しめの語調で訂正したのは事実です。しかし、相談者が出て行かれたのは、前後の文脈を抜きにして思いっきり単純化すれば、「この不動産を買わせようとしたのですが、お金がないといって買ってくれないんです」という話に対して「それじゃ売ることは不可能ですねえ。」と相づちのつもりで次の話に進むために何気なく言った言葉の場面でした。

 何か、無理矢理売る方法を考えて欲しかったのでしょうか??

 私のスタイルとして、時間の限られた法律相談センターの相談では、わりと早めに見通しをつけて一応の結論を出してあげるように結構相手の話を仕切ってしまうのですが、そういう手法がお気に召さなかったのかも知れませんね。まあ、弁護士もカウンセリングの系統的訓練を受けているわけではないので、なかなかそりの合わない相談者が来ると行き違いが生じてしまうかも知れません。

 しかし、そうした反省をふまえてなお愚痴を言わせていただければ「せめて最後まで話を聞いてくれてもいいのにねえ」

 前回の相談ではドタキャンされるし、どうもこの相談センターは私にとって鬼門かも(笑)。

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