７月３１日　暑中……… 　昨日深夜、沖縄から帰京し、本日から業務に戻りましたが、東京の暑さはすさまじいですね。 　日差しの強さなら沖縄の方が段違いに強いのですが（お陰で日焼けで死んでます）、気温自体と湿度は東京の方が遙かに高いです。なまじカラッとした気候の土地から帰ってきただけに、東京の不快指数の高さが身にしみます。 　今日も裁判所に行くために駅まで歩いただけでうだりそうな状態でした。 　昔から何とも納得がいかないのが、キャリアウーマンの夏服は相当薄着が許されているのに、日本の男の服装は真夏でもワイシャツ・ネクタイは当然とされていることです。一時期省エネルックとか称して、紐タイに開襟シャツが流行りましたが、オイルショックの記憶が薄れるにつれてすっかり忘れられてますしね。 　南国並の気温と南国以上の湿度を誇る国なのですから、夏はＴシャツと短パンでの執務も許されることにしたらどうでしょう。冷房に対する男女の体感温度の差もなくなって、省エネにもなり、いいことづくめのように思えますが。 　このへん、弁護士というものは客商売の面があるため、なかなか世の中に先走って勝手にラフな格好になる勇気が出ず、他力本願的な発送になってしまいます。丸の内や大手町のサラリーマンからそのような流行が芽生えないもんですかねえ。

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