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第6回(2003年11月1日 土曜日) Macのトラブル(よくある話だ)

 そろそろ、本格的に再始動しますか。結構、文章を書いていないと書けなくものなのね。書くスピードが遅い遅い。

 そうえいばこんな写真もあったなあ。第3回で公開した料理の裏側。へんなの。

 さてさて、私は PowerBook G3(233/DSTN12.1) に MacOS X(10.2.6) を入れていたのですが、これを最近10.2.8にバージョンアップしました。そうしたら、液晶のコントラストの調整がどうもおかしくなってしまいました。ふとした拍子にコントラストが最大になってしまうんだよね。例えば急にトラックパッドを動かしたりすると、画面全体が白くなってなんにも見えなくなってしまう……。OS9.2.2まではキーボード上部に専用の調節キーがあったのだけど(だいたい9.2.2ではこの症状は起きないし)、OSXからはそのキーがボリュームキーになってしまったので、しようがないから、液晶を傾けてなんとか見える状態にして、ソフトウェア的にコントラストを直していました。ソフトウェア的と言っても『システム環境設定』でも液晶のコントラストは調節できないから、アプリケーションフォルダの中のユーティリティフォルダの中にあるディスプレイキャリブレータというソフトを起動させて直していました。ディスプレイキャリブレータはもともと画面の色を補正するソフト(たぶん)なんだけど、その補正の途中でコントラストを調節できるんです(補正そのものは途中でやめてもOK)。なんだか回りくどいけど、それ以外でコントラストを調節ができるところが見つからなかったんだよね。もちろんターミナルで操作する方法もあるのだろうけど、それは分からないから……。

 Mac OS X 10.2 が動作保証しているMacintoshでDSTN液晶を採用しているのはこの1機種だけだろうからな。TFT液晶だとコントラストの調整はあまりしないから省いんたんでしょう。でもって、デフォルトでは最大にしているのかな。

 それから、これは前からなんだけど、キーボードがJIS配列のはずなのに、入力するとUSキーボードになってしまう。つまりキーに印字されている文字(記号)と画面に出てくる文字が違うという現象にも悩まされていました。英数字の丸カッコ()やアットマーク@の位置なんかが違うんだよね。これも困ってしまいました。

 この二つの問題が先日、MacOS9.2.2で起動させることでなおったので、びっくりしました。そういえば10.2.8にしてからClassicで起動させたことなかったな。Classicで起動した後、起動ディスクを切り替えて、10.2.8にしたらすんなりなおりました。つまりパラメーターRAMかなんかに液晶のコントラストやキーボードの情報が記録されていて、この機種+MacOSX10.2.8では読み込みはできるけど、書き込みはできないものもあるのかな。うーん直ったのはいいけど難しいなあ。

 でも、まだ問題があって、どうも液晶画面の下の部分に表示の乱れる部分が出てきてしまうんだよね。なんか下1cm位が砂荒らしみたくなるんです。ドックを起こしたり、ウインドウを重ねるとかして、再描画させれば直るんだけど、スリープして復帰させるとまた乱れるんです。困ったものだ。グラフィック関係が壊れているのかな……。Classicではならないんだけど。うーん、MacOS9でできていたことがXでできなくなるとなんか腹がたちますね。

 なんてことをやっている内に世間では "MacOS X 10.3"が発売されてしまいました。うーん、今の10.2より早くなるのなら欲しいなあ。あ、PowerBook G3(233/DSTN12.1)は対象機種じゃないのか。そうか、USBを標準で装備していないと駄目なのね。まあ、インストールするとしたらPowerBook(FireWire)かな。でもってClassicのソフトしか使わないとか。

 と言いつつも、今週もDVDを見ていました。

 まずは、『T.R.Y.』をみました。DVDになるのが早いなぁ、という感じ。なんかこの前、劇場公開していた気がするのですが。まあいいか。内容は全く知らなかったのですが、勝手に現代日本の話だと思っていたので、始まって状況が分かってビックリしました。結構引っ張られる感じで見てしまいましたね。大変面白い。アメリカ映画とは違った面白さを狙って、それが成功した感じですね。実際の歴史との整合性は良く分からないけど。まあ、気にしなくてもきっとよいのでしょう。織田裕二はやっぱりいいなあ。そういえば、結局分からなかったのは何故タイトルは『T.R.Y.』なの? という点。なんで、の後ろにそれぞれ点がついているんだろう。分からんなあ。原作もそのうち読んでみましょう。

 2本目は『機動戦士ガンダムSEED 8』です。いやはや。凄いですね。あーあ、ストライクイージスが壊れてしまった。ブリッツも壊れたんだけど、これはあんまりガンダムっぽくないからなあ(イージスは、ほら、赤いから……)。その後の展開がすごいな。一瞬何が起きたか分からず「はあ?」という感じ。

 あとは『トリック3』(テレビでの6、7話)『トリック4』(テレビでの8、9話)を見ました。パントマイムで人を殺す話はハッキリ言って恐いです。ストーリーは小説版を読んでいたので知っていたのですが、映像で見るとあんなに凄いシーンだったとは。私にはかなりホラーな感じでした。8話の千里眼をもつ男の話は逆にコミカル。9話は最終話に続く話なので、かなりシリアスでしたね。まあこういうのもGood。それにしても、映像特典のカットされたシーンは面白いです。きっと面白さの半分は別枠で見ているからなんでしょうけど。6、7話の見どころは「哲この部屋」でしょう。DVDだと全部見られて感動です。ていうかみんな牛乳飲みまくりだあ!



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