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第9回(2003年11月24日 月曜日) カレーを作った

 という訳で、まずは見たDVDの話から。

 まずは『FINAL FANTASY』を見ました。いろんな意味で評判の映画でしたが、内容は別に悪くないじゃない、という感じ。剣と魔法の世界ではなく、実世界の延長線上の話だったので、ちょっとびっくりしましたが。レンタル屋さんで洋画の棚にありましたから、これは邦画ではないんだなあ。確かに出演者は全て英語を喋っていましたっけ。おかげで敵キャラの正体について大きな誤解をしてしまいました。最後の方で気がついたけど。やっぱり英語って難しいです(私にとっては)。いあや、CGにお金をかかっているのはよく分かりました。ほんときれいだしね。それだけでも私にとっては見る価値があったというものでしょう。

 お次は『十二人の怒れる男』。これは先日見た『12人の優しい日本人』の本ネタですね。見てみたらビックリ。白黒映画でした。今の若い人はきっと白黒映画や白黒テレビの存在を知らないんだろうなぁ(例:産まれたばかりの赤ちゃん)。私だって映画館で白黒映画を見たことはないし。私が映画館で見た数少ない映画のひとつ『サムライ・フィクション』は白黒風だったなあ。内容も『12人の優しい日本人』と対比できて面白かったです。でも順番的には逆の方、つまり『十二人の怒れる男』を先に見る方がより面白かったような気はしますが、まあすでに見てしまった後で順番のことを考えても無駄でしょう。どっちを先に見た方がよりおもしろいか、比較はできないのですから。「日本人」は舞台を映画化したという感じでしたが、これは完全に映画として撮影されていますね。しかも完成度が高いです。名作と呼ばれていますから、自然淘汰されてきたわけで、面白いのは当然と言えば当然なのですが。ただ、普段総天然色映画でも見分けにくい外国人の顔が、白黒になったらますます見分けにくくなってしまいました。体型で分かる人は分かるんですけど……。

 そして『ボウリング・フォー・コロンバイン』を見ました。なるほどね。ドキュメンタリー映画なのですが、監督(作者?)の意志がよく伝わってきましたね。アメリカの銃社会の問題点はこう見ることもできるんだなあという感じ。この問題の根本にあるものはアレなのね……。こういう銃社会の問題は日本じゃなかな起きないだろうな。他の問題は起きそうだけど。とまあ面白くて、でも考えさせられない、(しかし受け身ではなく)考える映画というのかな。そうかカナダは平和なんだなあ。

 そんでもって、『戦闘妖精雪風 OPERATION 2』もみました。あ、なんか雪風がカッコよくなっている……。なんかテンポよく話が進み過ぎて、私の頭が追い付いていきませんね。まあ綺麗なアクションの楽しめば良いのですが。っていうか予想より短くてビックリしました。なんか30分番組みたいな短さ。潔くってよいです。次に引くような内容なので、早く次もみたいなあ。

 最後は『トリック2超完全版1』ですよ。なんだかタイトルだけを見るとよく分かりませんが、テレビで放送した(らしい)「トリック2」の1話から3話までのDVDですね。超完全版というのは、テレビではカットされたシーンも入れたということかな。で、見てすぐ思ったのは「あれ、このシーン見たことあるぞ……」ということ。『トリック 堤幸彦演出研究序説』で、メイキングシーンが結構出ていたので、そのそのせいもあるとは思うのですが、どっかでみたのかなあ。不思議だなあ。さて、内容はというと、面白い。里見さんがいい味だしていますね。ストーリーは大分ミステリーっぽくなりました。もともとミステリーなんでしょうけど、探偵もののドラマみたくなったということです。

 カレーを作ってみました。

カレーの写真 散らかっているのは見ないように……。

 と言っても、普通に夜ご飯なんですけど。ただ、一人暮らしには少し量が多かったみたく、作った日から3日間カレーでした。3日目はカレーうどんでしたけど。やはり肉を500gも入れたのは間違いだったかな。ニンジンも本当は中1本のところを中2本いれてしまったし。料理って量を多く作る方が、アバウトに作れるから楽なんだよね。だから美味しい料理が作りやすいんです。言い訳だけど。

 そういえば一人暮らしで料理をするようになって覚えたことに「お米の1合=180cc」というのがあります。いや、クイズの知識としては薄々知っていたんだけど、実際にごはんを炊いてみて実感した感じ。1人前1合でも多いね。

 それでも材料(ニンジン、タマネギ、ジャガイモ)が余ってしまったので、今度豚汁を作ろうかと考えております。どうせ量は多くなるぞ……。

 前回壊してしまったメガネは無事修理されて戻ってきました。取れたツルの部分はロウ付けされていましたね。これで修理代1050円は安いぞ。でも、これでこのメガネは左右両方のツルがめでたく(?)1回づつ取れたわけで、結構ぼろぼろです。表面の塗装も剥げてきていて、ところどころ錆びてしまい、見た目も汚いです。

 という訳で今回、新しいメガネを作ることにしました(コンタクトレンズは私の中では論外)。

 今回、二時間くらいいろいろ悩んだ結果、最終的に買ったのはこのメガネでした。

メガネ ははは。写真が小さくてよく見えませんね。これでいいのです。

 つけた感じを第一に選びました。フレームの色は黒ではなく黒に近いです。まあ、長い間つかえればよいのですけどね。

 さて、本を買いました。いろいろと4冊ほど。

 まずは『トリビアの泉〜へぇの本〜』 第IV巻(講談社:単行本:フジテレビ トリビア普及委員会:952+tax)を読了。といっても読了と偉そうにいうほどのことではないですね。ついつい買ってしまうんだよね。こういう本。テレビ番組の方もちゃんと観ています。

『いでじゅう!』5巻(小学館:少年サンデーコミックス:モリタイシ:390+tax)も読みました。うん、巻を重ねるごとに面白さがましていきますね。主人公の新たな一面も見えてきたし。

『天才 柳沢教授の生活』21(講談社:モーニングKC:山下和美:467+tax)も読了。まだまだ教授の若いころの話ですね。サブキャラが良い味だしていますね。

 のこりの1冊は文庫本なので後で読みましょう。



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