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第21回(2004年6月16日 水曜日) 豚の角煮

 さてさて、久しぶりの更新です。果たして観る人はいるのでしょうか。きっと忘れられていることでしょう。わくわく。

 取りあえず、豚の角煮を作ってみました。レシピはインターネットで検索して、それを見つつテキトーにやってみましたが、やればできるもです。まあ、レシピがあるのだからできるのは当然といえば当然なんですけど。私が見たレシピでは「大根ゆで卵を一緒に煮込んでも良い」と書いてあったので、ゆで卵を一緒に煮てみました。

豚の角煮 何か肉が白いな。

 さてさて、買い物まで含めて都合4時間掛かったこの料理ですが、食べてみたら味は微妙でした。食感は良い感じだったんだけどなぁ。一応味見をしつつタレを作ったのですが、少し薄かったようです。まあ、不味くはありません。私としてはOKなのですが、他人にお金を取って食べさせられるレベルではありませんね。ってコックを目指している訳ではないのですけど。それにしても、こうして写真で見てみると、なんか緑のモノが欲しいですね。あさつきでも上に乗せればもっと見栄えが良くなったかも知れません。まあ、味が微妙なので、見た目だけでも……。

 800gほどのバラ肉で作ったのですが、完成時には縮んで(というか油がおちて)見た目半分位になってしまいました。でも勿体無かったので、少し残してラーメンの具にしてみました。お、何かそのままよりも美味しそうに見えますね。実際美味しかったですよ。

太肉麺 白菜をかるく炒めたものも入っています。

 でもこのラーメン、実は『中華三昧』の広東風拉麺だったりするんですけど。

 作ってみて分かったのですが、この料理は台所がラードまみれになるなぁ。掃除に結構時間が掛かってしまった……。それでも料理道具のところどころにラードが残ってしまった。なにか上手い落とし方はないものかな。この掃除を考えるとちょっと気軽にはできない料理かも(単に片付けが下手という可能性はかなり高いが)。



 でもってこの前、大学の先輩に誘われて、その先輩の家でクイズなど(たほいややら焼肉?やら……)をして遊びました。といっても、私は仕事があったので夕方から参加したのですが。いやあ、クイズって楽しいですね。メンバーももちろん良かったのですけど。最大で8人位いたのかな。私は結構疲れていたのですが、それでも楽しめました。その中でも良い意味で「つくづくクイズ研究会だな」と思ったのは、小学生向けのクイズの問題文を漢字抜きで出題するという形式のクイズ。『アンチ漢字クイズ』と命名したのたかな。漢字がすべて読まれないので問題文は、

「 、 、 、といったらこの は?」

 という風になります。この問題文ではまったく分からないですね。分かる人がいたら本当に凄いと思います。早押しクイズなので分かったらボタンを押して答えるというルールなのですが、この問題では誰も押せませんでした。そこで、出題者が「(問題文の始めは)漢字語が3つ並列なんだよね」というヒントをくれました。とはいえ、このヒントだけでも分からないので、最終的には最初の漢字一文字を入れて問題文を読んでもらうことに。

「最初の漢字一文字を入れて読みます。問題:チョウ……」

 すると「わかった!」とボタンを押す人が。答はなのですが、ボタンを押したE先輩は見事に正解したのでした。この問題、普通の人では、答を知っても「チョウ」は何のことか分からないよなぁ。無論、勘で当たるよな問題でもないので、正解したE先輩はクイズ問題の概要をだいたい把握した上で答えているんですね。こういうことができるのがクイズをクイズとしてやっているかいないかの差でしょう(本当か?)。

 出題者から別にヒントをもらわなくても漢字抜きの問題文で普通に早押しクイズをして答えてしまう問題もありましたねえ。こんなことで、楽しめてしまう(というか楽しめる)のが「クイズ研究会」なんでしょうね……。

 もっとも、個人的に一番気に入ったのは、スキージャンプ・ペアのDVDなんですけど。久しぶりに大爆笑しました。いやあ、このDVD本当に買おうかなあ……。



 さて、観てみたDVDです。

『ジュエルに気をつけろ!』を観て、全くタイトルの通りだと思いました。ジュエルさんには気をつけよう……。このジュエルさん程でなくても、こういう女性はいそうだからな。映画的には殺し屋が言い味だしていましたね。ああいう人がいるかどうかは別にしても。アメリカの2時間ドラマにありそうだなあ、こういうの。もちろん観たことはないのだけど。ていうかアメリカに2時間ドラマみたいなのはあるのか? まあ、似たような概念があることを祈りましょう。祈らなくても何の不自由もないですけど。

『あずまんが大王5』は、テレビ放映された19話から22話を1枚のDVDにしたものです。ここはやはり黒沢先生がポイントでしょう。個人的には大坂さんがフライパンの代わりに……、というネタが好きですが。まあ、修学旅行が沖縄なのは、いいなーと思ってしまいました。私が通った高校は関東圏の公立高校なので、修学旅行は広島京都奈良でした。京都と奈良は中学校でも行ったしなあ(修学旅行以外では行ったことがない)。まあ、行くこと自体が楽しいのだけど。最近は公立の高校でもきっと沖縄くらい行くでしょう。ダイビングなんかもやるのかなあ。

『機動戦士ガンダムSEED 11』は「うひゃー」という感じです。実際、観ながら声をあげてしまった。ラクスすごい。っていうか恐い。やること大きすぎ。しかも、もう一機ストライクガンダムが増えそうだしなあ。そういえば、なんか黄色い船が見えたのだけど、あれは……きっと見間違いでしょう。うんうん。なんだか、後半のまとめがかった話もありましたが、それもそれ。ミステリーの最後で名探偵が謎をすべて解くという感じでしょうか。違うな。それにしてもクルーゼはとことん悪役なのかなあ。そんな気配が……。

『あずまんが大王6』は、テレビ放映された23話から26話を1枚にしたものです。これで最終話ですね。うーん、凄いです。っていうか、ちよちゃんは頭がいいなあ。それにしても、このテレビアニメの『あずまんが大王』は良くできていたなあ。思ったよりもマンガとのギャップは小さかったですね。もともと4コママンガなので、その4コマらしさがどうなるのか観るまでは心配でしたが、自然でしたね。秀逸です。あ。4コママンガからアニメへ、という作品を考えたとき私は、一番始めに『つるぴか☆はげ丸くん』を思い出してしまった。困ったものだな。これはきっと『元祖! でぶや』の影響だろうなあ、と思う今日この頃(番組中にときどきはげ丸くんの歌が流れるんです)。

『生きたい』は老人問題がテーマの作品。主演が三國連太郎さんと大竹しのぶさんです。さすがに桁外れに演技が上手いです。テーマがテーマなだけに「面白い」という作品ではないのですが、ぐいぐいと引きこまれるものがありますね。映画の始めの方は何か物凄い違和感があって、躁鬱病の役である大竹さんの演技なんか少し変と思ってしまいますが、そういう違和感の部分が引き込まれる切っ掛けになっているのでしょう。三國さんの演じる老人もどこか違和感があって、でも現実感のある老人です。そして、映画の中で語られる「姥捨伝説」は民話として語られながらも妙な現代感を感じてしまいました。そして、それが対比されて……という構成も上手いですね。「面白かった」という感想ではないのですが、何かこの映画は、私の心の中に引っ掛かるものを残しました(何か大袈裟だな)。さてさて、それはなんでしょうか。別にクイズではないけど。それにしてもタイトルは「生きる」ではなく「生きたい」なんだなあ。

『TAXi 3』は楽しみにしていた作品。で、観てみて期待通り満足でした。うーん、やっぱりスーパーカー好きなのかなあ。もともとF1は好きなんですけど、最近はこういう車もけっこう好きですね。この映画ではスピードもさることながら、ハイテクぶりというか無茶苦茶ぶりが楽しいのです。もともとCMで雪山に行くシーンがあることは知っていたのですが、なかなか雪が出てこないので「いつ雪山に行くのだろう」とわくわくしてしまいました。いやあ、雪山をどう走るか、興味があったのです。さて、は製作しないのかなあ。ロッキーなみにシリーズ化してくれると嬉しいのだけど。



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