第35回(2005年8月21日 日曜日) 机
そういえばこの前、祭のあとで地下鉄に乗っていたところ、車のパンフレットのような薄い漫画本を大量に持っている若者が数十名車内にいたような気がするのですが、あれは何だったのでしょう。
えーと、なんだったけかな。……ああ、そうだ。机を買いました。リサイクルショップで探し出した中古品です。8000円しました。高いのかなあ、良く分からん。もともと、自分で作ろうかなと考えていたのですが、ちょうど良い板が見つからなかったので、あきらめて既製品を使うことにしました。大きさは1200mm×700mmなので、自分の理想よりは少し小さいかも。
で、問題になったのは机を部屋に入れるときでした。幅が700mmの机は部屋にすんなりとは入りませんでした。ドアの幅は770mmあったので入ると思ったんだけどなあ。
玄関のドアから入れて行ったところ、ガス台にぶつかって机をそれ以上進めることが出来なくなりました。ガス台を避けて斜めに進路を取ろうにも、斜めだとドアに入らない。うーん、6畳一間、狭いところだとは思っていましたが、ここまで狭いとは。まあ、寮だからなあ。
いろいろとやってみたのですが、結局、机を持ち上げガス台の上を通過させることで、部屋の中に持ち込みました。3時間くらい掛かったかなあ。疲れた。
机はまあ、事務机ですね。今まで机がなくて、モノを読み書きするときはコタツをテーブル代わりにしていたので、どうしても欲しかったのです(夏も布団や電源ケーブルを片付けてテーブルにしています)。リラックスをするときは足を伸ばして、ゆったりしたいのですが、モノを考える(考えを煮詰める)ときは椅子と机の方が私には向いているようです。例えば、漫画や小説を読むときにコタツテーブルでは、どうも背中が曲がってしまい肩や腰に疲れがたまってしまい長時間読むことが出来ません。それが解消されただけでもうれしいです。テレビはコタツテーブルの正面にあるので観るときに背中を曲げる必要はないのだけれど、本は目線が下にいくから背中が曲がってしまうんだよなぁ。
さて、この机、タタミ1畳弱の大きさですから、部屋が単純に6分の5に狭くなりました。
まあ、それはある程度分かっていたので良いのですが、実際に使ってみると、かなり手元が暗いことが分かりました。そこで、スタンドライトを買うことにしました。まる1日かけて新宿、池袋、秋葉原で色々なお店を回った(といっても10軒も回っていない)のですが、
結局、東急ハンズで見つけたスタンドにしました。うーん、これ、どこのメーカーのだろう。28000円もしました。机の3倍以上です。デザイン的には満足で、まあ価格相応かと思っています。が、ラジオの番組を聴こうと思ったところで問題が起きました。スタンドをつけているとAMラジオからすごい雑音が。FMは大丈夫なんだけど、AMは雑音が酷くて聴けない局が増えてしまいました。まあ、ラジオを聴くときはスタンドのスイッチを切れば良いのだけど。うーん、ちょっとAMアンテナの位置を調整してみようかな。
現在のところ、机の上にはスタンドライトの他にもパソコンのモニター(15" LCD)とキーボード、トラックボール、DVDドライブ、ハーマンのPC用スピーカーなどがひしめき合っています。このスピーカーもライトと同じタイミングで買ったものですが、2.1chのPC用のスピーカーとしては満足のいく音を出してくれるので気に入っています。少し音がはっきり聞こえ過ぎのときもあって、DVDで映画などを見るときは映画の中の硬質の音がくっきり聞こえ過ぎでしまうという難点もありますが、もしかしたら、映画館で聴いてもこんな感じに聞こえるのかな。今まではテレビにもなるモニターのスピーカーから聴いていたので、全然違う印象です。
でもって、Mac本体は机上でも机下でもなく、遠く、でもありませんが、部屋の端っこに置いてあります。ファンの音がうるさいし、筐体は大きいからねえ。机の上の機器は長いケーブルで繋がっているのです。机下にはスピーカーの".1"の部分、ウーハースピーカーが置いてあります。机を買ったときにセットで机下に置くキャビネットワゴンがついてきたのですが、机下のスペースを大きく取りたかったので置いていません。机下に置いてあるのはウーハーとゴミ箱、それから机の水平をだすとき机脚の下に敷いた段ボールくらいです。そういえば、机の水平はトラックボールのボールを転がして調節しました。原始的だなあ。
あ、そうそう、足のマッサージ機も机の下に置いてあります。
話は変わってアニメの話。現在唯一ちゃんと出来るだけ毎週観ている『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』ですが、いつの間にやら、主人公が替わってしまいました。今まではアスラン・ザラという人だったのですが、最近は前作の主人公キラ・ヤマトの方が完全に目立っています。オープニング曲のバックに流れる映像でもはっきりとキラ・ヤマトと彼の操縦するモビルスーツ「ストライクフリーダムガンダム」がセンターを陣取っていて、その他の人は端に寄せられてしまいました。まあ、彼は2年前に最新鋭だった機体(要は2年前の古いモビルスーツ)で現在の最新の機体と対戦し互角以上、ではなく圧倒的な強さを見せていたので、実力からいえば当然かなあ、という感じ。まあ、そのキラの乗る旧機種も「直撃ではパイロットを殺さない(間接的に死んでしまうのは仕方がない)」というキラのこだわりが原因で、いかにも悪人顔をした敵役に壊されてしまうんだけど(その後にストライクフリーダムガンダムに乗ることになる)。あ、これはネタバレか。まあ、いいか。この悪人顔の人も最終回近くに寝返りそうだしなあ。うーん、面白いなあ、このアニメ毎週楽しみだなあ。
そういえば、最近私の勤めている会社の男性社員の間で、なんだかラジコンが流行っています。昼休みに会社の駐車場に空き缶をパイロンに見立てて競争しています。なんでも小さくて安い組立てキットが発売されているそうで、ミニ4駆感覚で組み立てて遊べるそうです。実際ラジコンが走っているところを観てみましたが、本当にミニ4駆サイズですね。しかも、普通に町中を走っている車をスケールダウンしたラジコンでした。ホンダのライフとかトヨタのハイエースとか、かなりリアルに出来ていましたねえ。改造パーツなんかも発売されているようで、もしかして全国的に流行っているのでしょうか。
私はあんまり興味が湧かなかったのですが、遊んでいる人に聞くと、なんでもコントロールするための周波数が2種類しかないそうで、多人数でレースが出来ないのを惜しがっていました。確か昔の大きなラジコン(微妙な表現だな)は5種類くらいバンドがあったと思うのだけど、今はルール(法律とか)が変わったのかな。