もう１２月になってしまいましたが、１１月の日曜日に高尾山に行ってきました。高尾山は私にとっては学校の遠足で行く手軽な山で何度となく登ったことがあるのですが、しばらく登っていなかったこともあり、今回は久しぶりにチャレンジしてみました。
駅前
取りあえず、京王線に乗って高尾山口駅に行きました。小学校や中学校の遠足でもこの駅から登ったはずなのですが、京王高尾線の高尾駅−高尾山口駅間は単線なんだ、とびっくりしてしまいました。ちょうど昼時に駅に着いたせいか、かなり人がいてびっくりしました。学校の遠足では平日に登っていたので、休日の混み方を知りませんでした。結構人気あるんだなあ。しかし、紅葉はなかなか奇麗なので、人気があるのも納得（関係あるのかは不明）。
駅前の紅葉
そんでもって、登山開始。といってもテクテクと登って行くだけでした。ケーブルカーやリフトもあるのですが、４０分待ちだったので諦めました。私が選んだのは６号路というコースで、学校のハイキングではよく利用したコースでした。沢を歩くコースなので、ジメジメした感じなのですが、わりと楽しめました。同じコースを登っている人が結構いたのでところどころで渋滞になっていましたが、登りの標準時間９０分のコースを６０分で登ってみました。人が少ないときに登ればもう少し早く登ることが出来るかな。もっとも登山は（危険なので）スピードを求めるべきではないと思っているので、時間短縮を狙うことはないでしょう。狙わずに短縮されることはあるかもしれませんが。
山頂近くでは行列
山頂は混雑
途中、犬の散歩をしている夫婦や、着物姿（スニーカー履きでしたが）の女性とすれ違い「ここは本当に登山コースなのか」と疑問を持ちながらも、たどり着いた山頂は
混雑していました。びっくりしました。なんか、新宿御苑以上の混み具合。良く分からんたとえだけど。本当ならば山頂からは新宿やら富士山が遠望できるはずですが、人が多すぎて景色を見ることは出来ませんでした。仕方がないので、１０分ほど休憩してから、下山することにしました。
寺も混雑
下山コースは学校の遠足では通らないコースを、と考えてケーブルカーに乗ることにしました。ケーブルカーの駅までテクテクと歩いていたのですが、これがびっくりくるくらい楽。地図で見ると結構な距離があるのですが、高低差があまりなく、道もある程度舗装もされているので普通に町中を歩いている感覚でした。これは確かに学校の遠足には相応しくない道だ、学校の遠足で通らなかったのも納得だなあ。と妙な納得もしてしまいました。途中、高尾山薬王院有喜寺というお寺を通過しましたが、この辺になると、普通の町中にあるお寺でした。歩いている人も普段着で、登山という感覚はゼロです。実際、ケーブルカーを利用するとものすごく手軽にお寺参りができますね。寺の入り口には車が入ってきていましたが、車道もどっかにあるということでしょうか。
ケーブルカーからの景色はなかなかでした。
下りのケーブルカーは１０分ほど並んで乗ることが出来ました。しかし、ケーブルカーを使ってしまうと楽だなあ、とつくづく思ってしまいます。登山は登ることよりも下ることの方が体にかかる負担は大きいので、下りは出来るだけ乗り物を使って楽に行きましょう。って、楽をすることにどれだけ意味があるのかは疑問ですね。
まとめると、久しぶりに運動をしたので大満足でした。紅葉もまあまあ奇麗だったし。私はこういう運動が合っているのかなぁ。
別の日。普段はスーパーで後は焼くだけの餃子を買っていたのですが、何を思ったのか、肉やキャベツをみじん切りにして、餃子を作ってみました。「だいたい５人前（２５個）くらい作ろうかなあ」と考えていたのですが、出来上がってみたら２０人前くらい出来上がってしまいました。うーん、量の感覚がないなあ。餃子の皮用の強力粉を１kg買っておいてよかったです。途中で皮が足らなくなったので、慌てて皮だけを作り足しました。餃子を作るのは小学校の時に何かの会でクラスのみんなで作ったとき以来です。おかげで大きさもバラバラです。自分の料理には自信がないので、焦げるまで良ーく焼いて食べました。味は肉の臭みを抜く目的で入れたおろし生姜が効き過ぎて妙にさっぱりとした味になってしまいました。明らかに生姜の入れ過ぎでした。ニンニクも入れたのですが、全然感じませんでした。美味しくはないけれど、まずくもなく、やや抵抗はあるものの食べられるものという感じです。うーん、料理って難しいなあ。
皮は電子レンジの中でスイッチを入れずに寝かせました。皮の量は適当。大きさも適当。すべて適当。
結局、３日間かけて餃子を全部食べました。やっぱりスーパーで買った方が手軽だなあ。