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第41回(2006年4月3日 月曜日) 意味もなく関西へ

 寒い日が続いているなあ。今冬はよく冷えるなあ。と思っていたら春になってしまいました。まあ、2月は12ヶ月の中で最も1ヶ月当たりの日数が少ないので月日が早く流れるのも道理といえば道理です。1月のある朝、私の住んでいるところでは朝起きると、室内につららができていてビックリしたことが昔のことのように思い出されます。よく凍死しなかったものです。外に置いていある電気洗濯機のホースの水が凍っていて、溶けるまで洗濯ができなかった日もありましたっけ。困ったものです。私はいったいどんなところに住んでいるのでしょうか。雪なども降っていましたっけ。


雪夜 右下の白い部分はレンズ内側の傷です。


 さてさて、2月の終わり頃、関西に遊びに行ってきました。月曜日に有休をとって土曜出発の2泊3日の豪華プラン(月曜に有休をとるところが豪華)。……の予定だったのですが、急な仕事が入ってしまい、そのために土曜日に午前中のみ出社してまじめに働き、午後から新幹線に乗っていざ大阪へ、というプランになってしまいました。月曜有休の為、土曜日に片付けなければならなくなった、というのが真相ですが。

 東京始発が15:00少し前の「こだま」に乗っていざ終点の新大阪へ。行きはよいよいグリーン車に乗ってみました。うーん、快適。
 4時間ほどで大阪に到着しました。でも、意外に4時間は長かったです。大阪が遠いのか、こだまが遅いのかよく分かりませんが、午後7時に新大阪に着いて、そのまま地下鉄で前日に予約したホテルに直行してチェックインしました。
 ホテルの部屋にはパソコンが置いてあり、インターネットが使いたい放題でしたが、それも時代の流れなのかなあと思ってみたり。まあ、Windowsだったので、怖くて使いませんでしたが。自分で持ってきたPHS+ノートパソコンで次の日のホテルを予約してみたりしました。ホテルの据え置きのコンピューターを使用するのは、セキュリティなどの理由からあんまり流行らないだろうなあ、と思ってみたり。あ、公共の場所なら需要なんかもあるのかなあ。ま、客が持ち込んだノートパソコンが使いやすいように、ホテルの内装が変わってくれる良いのだけどなあ。結局のところ、ホテルは滅多に使わないから、あんまり興味もありませんが。
 その後、午後10時頃に大阪の友人と待ち合わせをして、串揚げ屋で軽く飲みながら情報交換を行いました。でもって夜の道頓堀などを案内してもらいました。まあ、夜なので商店はほとんど終わっていましたが。で、たこ焼きをごちそうになった後、終電でホテルに戻って就寝しました。

 翌日、起きたら雨でした。なので雨の中、日本橋行ってみました。といっても珍しいものはありませんでした。まあ、雨のためあんまり人もいませんでした。秋葉原より一般人が多い感じです。その後は徒歩でその辺をトコトコと見て回りました。地図を持っていなかったので、ほぼ迷子のようなものです。まあ、目的地がないので迷子ではないのですけど。徘徊というのかもしれません。

何の建物だろう……。 雨が結構激しかったです。

松竹座道頓堀。 道頓堀は賑わっていました。

吉本 吉本人気は凄いなあ。

 びっくりしたのは吉本の人気です。なんかアーケードを歩いていて、人の大きな流れがあったのでそこに乗ってみたら、知らぬ間に吉本のビルについてしまいました。そこで行われているのが新喜劇かどうかはわかりませんでしたが、1階がグッツ売り場でそこも大盛況でした。うーん、午前中だというになあ。

 午後は阪神競馬場へ行ってみました。あんまり、馬券を買うことはないのですが、せっかく大阪に行ったのですから、とその場の思いつきで電車に乗って競馬場へ。

阪神競馬場 阪神競馬場入口

 競馬場では吉野家で牛丼を食べて、2レースほど馬券を購入。昨日、串揚げ屋で友人から得た「某有名騎手が引退する」という情報だけを元にその騎手にから適当に買いました。競馬新聞も買わず、オッズ(倍率)も確認せずというアバウトぶりです。で、時間がなかったので馬券を購入したレース始まる前に電車に乗り込みそのまま京都へ向かいました。

 京都に着いた頃には雨もすっかり止んでいました。私の感覚では京都と大阪は結構離れているイメージだったのですが、すぐに着いたという感じです。うーん、東京と横浜くらいの感じかなあ。それよりも近いかもしれないなあ。京都のホテルではチェックインした後、ご飯を食べに行ったくらいで観光はせずにゆっくり体を休めました。

 最終日は京都のホテルをチェックアウトした後、まっすぐウインズ京都に向かいました。というのは昨日適当に買った馬券が的中していたからです。

ウインズ京都 ウインズ京都の町に溶け込もうとする努力。

 そこそこのお小遣いができたので、そのまま適当に京都観光をしてみました。

 京都は中学生と高校生のときに修学旅行で行ったとこがあったのですが、あんまり覚えてないなあ、という感じです。確か、金閣寺と三十三間堂と東寺と東本願寺・西本願寺は行ったことがあったよなあ。と考えながら道を歩いていると、すーと目の前に「銀閣寺行」のバスが通過して行きました。「おーこれだ! 銀閣寺には行ったことがない!」と思い、先の停留所で乗降していたバスに走って追いつき、飛び乗りました。実際には飛んでいないけど。

銀閣寺(遠くから)銀閣寺(近くから) 銀になりそびれてしまった寺ということか。

 銀閣寺はそれなりにおもむきのあるお寺というか、結構いい感じでした。よーくみると結構ぼろぼろなのですが、それが時の流れを感じさせる風合いになっていました。そういえば順路に苔の紹介があったのには笑えましたけど。あれはどんな意味があったのでしょう。質問とか多いのかなあ。

八坂神社知恩院 えーと、見ただけ。

 後は特に見学拝観はせず、そのまま京都駅へ向かいました。

京都駅 京都駅は迫力が違う。

 京都駅はずいぶんとモダンな駅です。いつ立て替えたのでしょう。何というか、モノトーンで決めてきているこの感覚は凄いですね。デザイナーは頑張ったなあ。駅の中からの風景がまた凄く、計算しているなあ、という感じです。

 帰りの新幹線は「こだま」ではなく「のぞみ」もしくは「ひかり」にしようと考えていたのですが、競馬の払戻金があったので、豪華に帰りもグリーン車にしました。うーん贅沢。しかし、のぞみは早いなあ。3時間で東京に着いてしまいました。乗り心地も快適です。






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