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2013.11.24.    岐阜基地航空祭 その2

 

ブルーインパルス 1 ・・・ 1〜4番機 離陸
さぁ、お待ちかねのブルーインパルスの登場です!

会場で配布されたプログラムでは10:40〜11:20となっていましたが、事前にHPでは10:55〜10:35と訂正されていました。

いつものように軽やかに4機編隊が離陸しました。あれれ??既にスモークを曳いて飛んでいる機体がある!! 0番機か?? 何時離陸した??(笑)
失礼しました。本物のスモークは、このように迫力があります。

「先ずは、着陸灯を点灯させてのご挨拶」とのアナウンスと共に4機が迫ってくるこのシーンが大好きです。
編隊は立ち位置の東方を通過、北上しています。この位置だとまずまずの光線状態です。

 

ブルーインパルス 2 ・・・ 5・6番機 離陸
人垣の上に先ず姿を現したのは6番機。
続いて遥か西方で急上昇した5番機が視界に入ります。

戻ってきてくれるのが嬉しいですね。(笑)

 

ブルーインパルス 3 ・・・ ファン・ブレイク
「最新の大型機!」と見紛うばかりの、まるで単機で飛んでいるような密集隊形に、毎回感動します。

 

ブルーインパルス 4 ・・・ チェンジ・オーバー・ターン
隊形を変える途中のアンバランスな形が好きです。だからこの演目が好きです。(笑) 

 

ブルーインパルス 5 ・・・ サンライズ
下がって、上がって、散開する。スモークが描く航跡も芸術的ですね。

 

ブルーインパルス 6 ・・・ 魅せます
コメント不要な名場面集。

左上から時計回りに時系列です。

 

ブルーインパルス 7 ・・・ 心に太陽を
一昨年は撮影を諦めましたが、今回は狙っていました。

それにしても太陽が眩しすぎる!!

 

ブルーインパルス 8 ・・・ 6機デルタ
やはり6機揃って飛ぶと、壮観です。綺麗な隊形に、幾何学的な美を感じます。上左右、下左右の順で時系列。

 

ブルーインパルス 9 ・・・ タック・クロス
スリリングであり、スモークが描く航跡も面白い。平行な航跡が直前に変化する時にもゾクっとします。(笑)

 

ブルーインパルス 10 ・・・ 終盤
航跡が「紡がれ」て行く様が芸術的です。流石は伝統芸。無形文化財に指定されないかな??(笑)
一度これを真正面から見てみたいものです。どのあたりに陣取ればよいのかな? 今回の立ち位置よりは左(東)側なのは分かっていますが・・・

 

ブルーインパルス 11 ・・・ 一足早いクリスマス・プレゼント
ことしもクリスマス・ツリー・ロー・パスをやってくれました。年末に近い航空祭の特典です。エンジン音も静かで、厳かで幻想的な気分に浸れます。低速で進むからか、時間がゆっくり流れるようにも感じます。

「早いもので、2013年も残り約1ヶ月となりました。それでは最後に、来年も皆様にとって良い年となりますように願いを込めて、ブルーインパルスから会場の皆様に、一足早いクリスマス・プレゼントをお届けします。」

とのアナウンスに、一昨年の感動と震災被災地への重いが募りました。
立ち位置の東方を北上する6機編隊。5番機が収まらなかったのが残念です。

この後、順次着陸し余韻を残してプログラムが終わりました。 

 

ライブ ・・・ ご当地アイドル 岐阜姫軍団
次のプログラムは、何と屋内!! ご当地アイドル「岐阜姫軍団」の登場です。そういえば、「盆踊り大会」にも出演したとHPに書いて会ったような記憶が・・・ 話のネタに覗いて見ました。同じ格納庫内では、ジャッキ・アップされたF-4も展示されていたし・・・ プログラム上の予定時刻は11:35〜12:15。

観覧者の中には数名の「追っかけ」ファンもいたようです。(一緒に踊っていたのでそう推測しました) しかし、自分も含めて場違いな観覧者が多かったようです。(だって、本籍は航空マニアですから・・・)

少し聞いていると、歌は中々上手いと思いました。踊りは・・・ よく見えなかったのでコメントできません。(笑) 左の写真は、カメラを持ち上げて、何も見ずに撮りました。思いの外、上手く撮れて驚きました。でも焦点は観覧者に合っていて、肝心の部分はピンボケです。(笑) 右の写真は、公演終了直後人垣の隙間から姿が見えたので撮ったのですが、シャッターを押す刹那、最敬礼をしたので、衣装しか分かりません。(笑)

こんな雰囲気の中、一生懸命歌うのを聞いていたら、涙腺が緩んでしまいました。(年をとると、涙と骨が脆くなるとか・・・ :笑) 結構良い曲だったのでしょうね。この場を離れるとき、あちこちで小さな子が彼女たちの曲を口ずさんでいるのが聞こえました。純粋な子供の心を掴むとは、只者ではない!! CD買っとけば良かったかな? 

生誕地の「ご当地アイドル」だから、応援してみようと思います。そして、「天下布武」(「武」ではなく「舞」の字を当てる)を旗印にするところが信長ファンの、そして和風(?)の衣装が時代劇ファンの心を擽りますから・・・ (笑)

気付いたら、飛行機へのコメントより長いものを書いてしまっている。一体どう言う事だ??

 

格納庫内各種展示
コックピット展示 T-4(606) (上左)
この時点で120分待ちとなっていました。今年は会場直後に見せて貰いました。

エンジン展示 (上右)
手動でファンを廻したりして、楽しませてくれます。

武装展示 F-2(102) (下)
去年大活躍した機体。今年は大人しくしていました。

それにしても、凄い人出です!!

 

救難団 訓練飛行 1 ・・・ 離陸
飛行プログラムの再開です。再び航空機が空に舞います。恒例の救難教育隊による、訓練飛行です。

プログラム上の予定時刻は12:30〜12:50。

U-125A(014)が先陣をきって離陸。上空を旋回します。
間髪入れず、UH-60J(564)も離陸。

 

救難団 訓練飛行 2 ・・・ 捜索
U-125Aは遭難者の捜索のため。旋回を続けます。大きくバンクをとった旋回は、機体下部に装備された各種センサーを観衆に見る意図があるのかも知れません。
その頃、UH-60Jは会場後方で高度を上げて行きます。 

 

救難団 訓練飛行 3 ・・・ 落下傘降下
会場上空に進入したUH-60Jから、救難員が落下傘降下します。今年は3人降りました。
操縦性のある落下傘でゆっくり降下してきます。見上げる遭難者は心強いでしょうね。

 

救難団 訓練飛行 4 ・・・ 救出
UH-60Aが遭難現場に低空で掛け付け、遭難者を救出。残る2人の救難員も引き上げます。

その後、機動飛行を披露し、順次着陸しました。

 

第2回展示飛行 1 ・・・ 離陸 1
暫しの休息の後、岐阜の名物「異機種大編隊」を含む第2回展示飛行が始まります。

プログラム上の予定時刻は13:30〜14:20。

先陣をきってC-1(001)が離陸します。離陸後急旋回をし、会場北方を西へ向かいます。

 

第2回展示飛行 2 ・・・ 離陸 2

533           502

681         604

914           801

431         429
続いて、F-2・T-4.F-15・F-4が、それぞれ2機編隊で離陸。各機とも真直ぐ西方へ向かいます。続けさまに離陸する様子は圧巻です。否が応でも、気分が高揚して行きます。

実は、例年通り南会場へ基地内を歩いたのですが、混雑の為、思うようには進めませんでした。(歳のせいで脚が衰えたのもあるかな?)その上、滑走路西端北の手洗いに並んだところ、遅々として進まず、並んでいる間にこのプログラムが始まってしまいました。初めてこの場所で見たのですが、意外と新鮮な光景でした。(笑)

 

第2回展示飛行 3 ・・・ 離陸 3
更に、F-15(078)F-4(318)が単機で離陸。F-15離陸の直前、手洗いの順番が来たので、離陸シーンとその後の飛行は見逃してしまいました。でも、左写真のように少しは見られたので、良しとしましょう。(笑)

F-4は離陸の後、急上昇しメイン会場へ向けて模擬対地攻撃等機動飛行を披露して飛び去りました。これはしっかり見られました。(笑)

そう言えば、今年もF-2F-15は増槽を付けていません。F-15に至ってはパイロンも外しています。空気抵抗の少ない状態は、テストパイロットのお気に入りなのでしょうか?それとも燃料費の節約?或いは地球環境を考えて?

 

第2回展示飛行 4 ・・・ 異機種大編隊 1
異機種大編隊が来ました。先ずはデルタ隊形です。最右翼のF-15が収まりきらなかったのが、悔いに残ります。

構成するのは、最後に単機離陸した2機を除く機体でしょうか。そうだとすれば、離陸順に順次編隊を構成していったようですね。

私自身南会場目指して南下する途中で、撮りました。

 

第2回展示飛行 5 ・・・ 幕間 機動 1
更に南下する途上で、F-15の機動がありました。あまり良く見られなかったのが残念です。

 

第2回展示飛行 6 ・・・ 異機種大編隊 2
更に南下を続けると、異機種大編隊がダイヤ隊形でこちらに向かって来ます。足を止めて撮ったのですが、たまたまそこにあった電柱が邪魔でした。(笑)

 

第2回展示飛行 7 ・・・ 幕間 機動 2
次の幕間はF-2の機動です。2機が所狭しと飛び回ったようが、木立等に視界を遮られ、よく見えませんでした。プログラム展開中の移動は、大きな判断ミスだったようです。反省。この教訓を来年に活かさないと・・・

さて写真は、垣間見たもので遊んで見ました。「上昇し背面になったところで、変身!」に見えるかな?右左に時系列です。

 

第2回展示飛行 8 ・・・ 異機種大編隊 3
やっと南会場東端に到着しました。例年以上に狭く感じます。確保した立ち位置は、木立で視界が制限されています。やはり移動は、判断ミスだったようです。

暫くすると、異機種大編隊がやってき来ました。今度は笠型です。左翼が紅葉した木立に阻まれています。近くに来るのを待っていると、葉っぱ越しに最左翼のF-4が編隊を離脱しようとしているのが目に飛び込んできました。

更にもう1機離脱するところは、何とか捉えることができました。
その後「変形大編隊」は何事もなかったように飛び続けました。こんな形も珍しいですね。

 

第2回展示飛行 9 ・・・ 順光なれど
異機種大編隊通過後、暫くすると、T-4が西方から東へ向かって来ます。2機並走していたのですが、立ち位置が2機の間だったので、1機だけしか見えませんでした。(南側は木立で視界が遮られていました。)

最後まで見たいとも思いましたが、これで切り上げて基地を後にしました。

 

南会場の状況
今年は売店などのテントが多かったように思えます。また、このエア遊具が意外と大きく、撮影の場所が確保し難くなっていました。来年以降もこの厳しい状況が続くかも知れません。

ただ、それについて文句を言うつもりは、毛頭ありません。この遊具で楽しそうに遊ぶ小さい子供たちの笑顔は、何物にも替え難いと思います。多くの人が、それぞれの楽しみ方を満喫する航空祭は素敵です。

 

今年のおまけ 2 ・・・ 紅葉・黄葉
秋の滑走路西端北側より、南方を見ると、紅葉した木々が目に飛び込んできました。秋の深まりを実感しました。

悔いの残ることもありましたが、いつもながらの素晴らしい航空祭を堪能しました。関係者各位に感謝と敬意を表します。

また来年も楽しみにしています。

 

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