青木淳子が行く! 居酒屋編


 カウンターで1人飲む青木淳子。
 座敷席の団体客がうるさい。どうやら、鍋をのせたコンロの火がつかないようだ。
客A:「おい、大将、早くしてくれよ!」
大将:「ガスが、出ないですね。」
客B:「何のんきなこと言ってんだよ!早くしろよ!」
 淳子は、座敷の鍋をみつめ、右手を胸に当てた。たちまち沸騰して、ぐらぐらと煮こぼれする鍋。
客C:「おっ!すげえじゃんか!」
大将:「??」
淳子:「お金、ここに置いておきます。」
大将:「え?あ、毎度あり。」
 淳子は勘定をカウンターに置いて、外に出た。
 大将は、金を確かめにカウンターに戻る。
 団体客が、また、騒ぎ始めた。
客A:「おい、大将、煮えすぎだよ!汁、みんな蒸発しちまって・・・・焦げてるじゃねえか!」



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