更新

「花染めの指先」完結。

ラストまで書き上げたものの、一気にUPするかどうかずいぶん悩みました。が、結局は「早いところすっきりさせよう」って。
二週間分のUPをしてしまったと言うことで、ただいま全く!ストックのない白紙な状態です。ああ、どうしましょう。
とりあえずは、クリスマスまでに「猫大王」の閑話(ようするに、話と話をつなぐ小話です)をUPして、気力があったら年末年始は不定期にでも更新して、次の定期更新は年明け1/8からかな?と考えてます(もしかしたら、もう一週延ばして1/15になるかも)。

完結に寄せて、「一体どうしたのっ!?」というくらいコメントが届きました(あくまでも、当社比)! すっ、すごい。完結してこんなにコメントをいただいたのはたぶん初めてです。ちょっと、どきどき。
すぐにお返事してしまうのがもったいないので、少しずつお返しして行きたいと思います。「返信不要」の方はここでまとめてありがとうございます!
これってどうしてなんだろう、と自分なりに考察してみましたが、それってきっと現代物に比べて希少価値だからかなと思ったり。高校生やOLが主役のお話なら、他にもたくさん素敵な物語を手がけるサイト様がありますから。
「最初は取っつきにくくて敬遠していた」と言われることの多い海底系、一度はまるとあとは楽々みたいですね。色々規制が多いようで、実はおおらかな一面もある世界ですから、先が読めないのも楽しみのひとつなのかも知れません。

……次、麻未が主役の物語を予定してます。ええ、やっぱりかなり好きみたいです、イライザちゃん(笑)。脇役救済はお約束ですが、彼女の場合は大丈夫か? まるで「おとめ☆」の真倉様を思い出すほど大変そうです。
だけどきっと、書きやすいぞーっ!

というわけで、少し完結後のあれこれなどを。ネタバレありなので、隠します。

... 続きを読む

あと、ひと頑張りです!

そんなこんなで「花染めの指先」17話を更新。ええ、とりあえず年齢制限サイトの看板を掲げていながら、数ヶ月に一度しか入らない貴重なシーンです(苦笑)。今回は、……何といいましょうか、お耽美な感じに? 万華鏡みたいなキラキラ映像が浮かび上がってきたらいいなとか思いながら書きました。……意味不明ですけど。
「いつもと変わりないじゃん」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが。
物語の方も、いよいよ締めに入ります。上手くまとまるかな〜、もうちょっと頑張ってみますね。

ひとつ下のエントリーでも予告してますが、「雨色*螺旋」の公開期限が今週末になってます。もしもまだご覧になってない方がいらっしゃいましたらお早めにどうぞ。先日UPしたばかりの要視点は今後も残しますので、そっちはまだ大丈夫です。

「花染めの指先」15話

昨日、更新しました。ようやくここまで来た感じです。早速のコメントもありがとうございました〜!
でもっ、皆さん揃いも揃って「返信不要」って……素敵コメントがいっぱいで是非お返事したかったのに! ということで「ちゃんと反応はあるんだよ」と自己主張してみました(笑)。
今後の流れは3話+エピローグって感じかな? まー、私のことですからいつものような流れになると思います。ええ、期待は半分くらいでお願いしますね。

先日のエントリー「女として育てられた男の子の話」に早速反応をくださった方、ありがとうございました。ふふ、もう萌え萌えになってますから、期待していてください! ただし、あくまでも「本家」仕様です。あっても「ちょいえろ」くらいですね〜。

自分でもよく分からないのですが、執筆を始める前の頭の中でストーリーを転がしている段階で年齢制限が付くか付かないかはかなりはっきり区別できます。ホント勘みたいなものなんですけど。それでいよいよ年齢制限を付ける作品が思いつかなくなったら、こっちのサイトは更新停止になるのかな〜と思ったり。いえ、まだまだ一年以上は書く内容が決まってるので続くとは思いますが。
書籍のお話をいただいたときに、原稿を修正する間に何度も編集さんから言われたのが「読者サービスですから頑張ってください」という言葉でした。ようするに、えっちシーンをもっと増やすか濃厚にして、ということです。そう言うレーベルですから当然のことなんですけど、あれは大変でした。そしていただいた感想の中には「Webの時よりも描写がすごくなってませんか? ついて行けません」とか「別になくてもいいシーンだった気がします」と書かれていたりするんですね……はぁ、やっぱり無理していたのがバレちゃったのかな。
同時発売の綾瀬様の作品はものすごーく本格的でしたし、「あれと比較されるのか」と思ったら在庫抱えて逃げ出したくなりましたよっ。

……あ、話がずれた。

それから、コメント返しの「麻未=イライザ」に反応してくださった方! 良かった〜分かってくださる方がいて。一番最初にはまった少女マンガだったこともあり、悪役といえば未だに彼女が筆頭にあがります。ニールはね、最後に「結婚してくれなかったら志願兵になる」とヘタレ発言したから、悪役失格(笑)。悪役はラストシーンまで清々しくいて欲しいものです。

「花染めの指先」11話。

更新しましたー、でも今回は凱が出てきません。ちょっと寂しいです。そして出てこなくても構わない人が出てくるし(苦笑)。
いいなー、麻未ちゃん。この不思議ちゃんぶりが「秘色の語り夢・沙羅の章」の螢火に似てる気もします。まあ、あそこまで化けることはないと思いますが。それでも麻未の台詞を書くときには彼女の気持ちになりきってますから、それはそれで楽しいですよ♪
しばらくは修了制作に向けての描写が続きますので、静かな感じです。ええ、そうですね、受験勉強みたいな感じかな? ちょっと違うけど。私自身も思い出しちゃいます、遠い昔の卒業論文作成時期のあれこれとか。被服専攻の友人の中には打ち掛けやウエディングドレスを制作する子もいましたね〜。

さてさて。更新とは直接関係ないのですが、このようなコメントをいただきました。

>たくさん小説があるので、どれから読もうか悩みます。おすすめ小説を教えてほしいです。
うわ〜、やっぱりそうですね。きっとお困りの方はたくさんいらっしゃると思うのですが、私的にもどうしたもんかと悩みつつもそのままに。とりあえず全作品一覧にてカテゴリが書かれてますので、それを参考に「ぴん!」ときたものをご覧いただければと思います。また一年前のものになりますがひとこと投票結果での皆様のコメントも参考になるのではと(ネタバレが心配ですけど)。
作者的に「手応えがあったなあ」と思うのは海底系ではダントツに「てのひらの春」、現代物では「片側の未来」の梨花&聖矢と樹&薫子の話です。

そして、もうひとつ。こちらも嬉しいお言葉です!
>どの作品もただただ「甘い」だけじゃなく、どこかそこらへんにありそうな…リアリティあって好きです。私的には「七夕の恋人」の「景子」がお気に入りです。
実のところ、甘〜〜〜い作品を書くのが苦手な私。ちょっとラブなやりとりを書くだけで、頭がボーッとしてしばらくは元に戻れなくなります。だから糖度控えめが基準なんですね。それにしても「景子」がお好みとは通ですね! きっと「本家」サイトの「肩越しの風景」辺りも気に入っていただけるのでは?と思います。もしも宜しかったらどうぞ!

「嘘つきSeptember」完結しました!

続けてこんにちは。

ここ数日、PCがまあまあいい子でいるので、今の隙にと書き進めて完結しました。しばらくは(私的には)頑張って更新する日々が続きましたが、この先はまったり週一の定期更新に戻ろうと思います。「更新が多すぎてついて行けない!」とのお言葉も頂戴しておりましたが、もう大丈夫ですよ〜。溜め込んじゃった分はこれからゆっくりとご覧くださいませ。
普段ならば連載がひとつ終わると「は〜っ!」と脱力してしまったりするわけですが、「猫と大王」の場合はまだまだ続きのあるシリーズなので達成感は控えめかな? それどころか、次回作の構想がどんどん膨らんで来ちゃって「うわわわっ!」です。少し前までは「書き上げたいけど無理かな?」と弱気にもなってました。でも今は「もしかしたら、行けるかも?」と希望が出てきたような。まだまだ先は長いですが、負けずに頑張りたいですっ。

そして、残るは「花染めの指先」。こちらはまだ半分、ようやく折り返し地点です。季紗が自分の中の悩みや不安としっかり向かい合って乗り越えていけるように、ゆっくり見守って行きたいと思ってます。

あ、海底系といえば、こんなコメントをいただきました。

>オフィスものが好きなので、ビーナスシリーズ待ってます。
あ、海底シリーズも柚たちみたいなところだとある意味オフィス…?働いてる子たちの設定や姿が好きだから、そういう舞台のお話もいつか読んでみたいです。

なるほど〜、そうかも知れませんね。以前から「海底系」の中でも都とか豪族とか雅な?感じをお好みの方と庶民的な暮らしを描いたものをお好みの方がいらしたのですが、そのほかにもいろいろな分類の仕方がありそうです。
今、もうひとつ温めている海底系は都で竜王の館に務める侍女と武官の話。どちらも肩書きを持っているから、キャリアっぽい感じかな? もしかしたら、ご希望に添うものかも知れませんね。

ではでは、次は金曜日の定期更新。どうぞお待ちくださいませ。