更新

「その微笑みに囚われて」第5話。

ええと、まずはSSを読みに行ってくださった方!コメントありがとうございます。喜んでくださったご様子が伝わってきて、こちらまでニコニコしてしまいました。

そして、定期更新には一日早いのですが「その微笑み〜」更新しますっ。そろそろマジでストックがなくなってきてかなり不安なのですが……それでも「なくなりゃ、書く気が起こるかも!」という若干の期待を込めて敢行してしまいました。
――はい、いつものごとく「自分で自分の首を絞める」って奴です。
以前もお話したと思いますが、今回の作品は「ドキドキ☆シリーズ」(イーストプレス「シュガーLove文庫」より刊行)のひとつとして考えたモノです。だから、本当は「カズくん」がこんな腹黒になっていたはずなのでした。別作品となったことで、カズくんが王子様のままでいてくれて、それはそれで良かったかも〜。

さてさて。

先日、コメント返しのコーナーを書いていて気づいたのですが、今回の「水面に揺れて」の犀月と「玻璃の花籠」の雷史は同世代なんですね。犀月があまりにオコサマキャラなので、何か違うーって思っちゃう。夏月たちが華繻那に会うために都に上がったら、その頃にはもう雷史がいるかも〜と気づき、想像してクラクラ来ました。というか、思いっきりキャラかぶります!年齢は全然違うけど、眩しそうだなあ……。

まあ、その前に大臣家への出仕でも双方は顔を合わせている訳ですね、よくよく考えれば。
「玻璃」を読み返したら、西南の大臣家の重臣「三本柱」の中で、雷史の家だけがヘタレ、みたいな記述があったので、きっと夏月は大臣とも対等にやり合ってたんだろうなと思いました。

……いろいろ考えると、楽しいです。

連載開始してます&「水面」番外UP!

またまた少しご無沙汰しました。
先日「執筆できない〜!」と騒いでましたが、ようやく十日以上ぶりに短いお話が書き上がりました。たったコレだけにすごく時間掛かりましたが……今はすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。早速ご覧くださった方、本当にありがとうございました!朝起きたらもうコメントが届いていて、うるうるしちゃいました……。
「水面〜」の番外と言うよりは本家掲載の「紫峰のしずく」の後日談と言った方がいいかなとも思われる今回の作品、出てくるのは月の御方とその奥方である燈花です。燈花といえば、その昔に竜王・華繻那の元に嫁ぐことになっていた西南の姫君。一部では散々な評価を受けていましたが、あの噂もみんな勢力争いが生んだものだったようです。
華っちゃんが小さなお手々でせっせと折り紙を折る姿は萌えるかも。その頃のふたりは、まだ見ぬ将来の伴侶のことを純粋に想っていたのでしょうね。
そして都に上がることをどうしても言い出せなかった夏月の葛藤もわかります。……ええ、彼は自作品のキャラの中でもとくに好きなひとりです(^^;)
あ、「水面に揺れて」あとがきも書けました。こちらからどうぞ。本編最終話からも飛べるようになってます。

そして、遅れましたが新連載のお知らせも。
こちらは「迷子の8月」以来のサスペンス(風味)作品になります。お約束展開にはなりますが、ちょこっと楽しんでいただけたらすごく嬉しいです。

「水面に揺れて」完結!

このたびも最後までのお付き合い、誠にありがとうございました。途中、どうなるのか心配でもありましたが、どうにかラストまでたどり着くことができました。これも応援してくださった皆様のおかげです。完結一気読みの皆様もお待たせしました!是非是非ご覧くださいね。
昨日、丸一日かかって「水面」のあとがきを書こうと頑張ったのですが、今かなり気落ちしているらしく、まったく自作品への言葉が出てきません。頁も準備してあったのですが、もう少し気力が戻ったらもう一度トライさせていただきます。
Twitterでも泣き言を言ってしまい、皆様にご心配をお掛けしてしまいましたが、ただいま新しい文章がまったく書けない状態に陥ってます。とりあえず出来上がっている作品の修正はできるみたいなのですが、そうじゃないと駄目です。こういう普通のおしゃべりは大丈夫なんですけど……。

次回作は途中まで書き上がっておりますので、当面の更新は大丈夫です。頁ができ次第、週末からでも始めさせていただきます。その後のことは……気力が戻ることを祈るしかないですね。

現状報告?

うわっ、気づいたら一ヶ月近くこちらに書き込んでませんでした! 自分でもびっくりです(>_<)
かるーいご報告などは←のTwitterに書いているのですけど、もっときちんとしなくては駄目ですね。

さてさて。

今現在は次回作を少しずつ進めているところです。できれば5話くらいまでストックができてから開始したいのですけど、まだまだとてもそこまでは。
手がけているのは、電子書籍の仕事を最初にいただいた頃に考えたものです。人気若手俳優と突然臨時マネージャーにされてしまったヒロイン……そう「カズくんシリーズ」のひとつとして考えたんです。でもあらすじをチェックしてくれた編集の方に「それ、今月出る新刊と内容がかぶってます」と言われてしまってあっさり却下。
その後該当作品のあらすじが発表になり「た、確かに似てる……」と思い、購入して中身も確かめました。うーん、そうですね。最初の方は似てるところもあるかも。ただ、うちのはサスペンス風味なので、途中から変わってくるんですね。
そんなわけでその後一年半ちかく放置していましたが(途中までは書きかけてた)、やっぱりこのままお蔵入りは寂しすぎるのでサイトの掲載に踏み切りました。
まあ、若手俳優やミュージシャンとそのマネージャーの恋バナというのもありがちネタですし、王道パターンとして受け止めてくださればと思います。

「水面に揺れて」も残すところあと一話。こちらもどうぞよろしくお願いします。

そろそろ歩き出そうと思います。

「水面に揺れて」二十話を更新しました。相変わらず何を考えているのかよくわからないままですが、若様が少しずつ動き出してくれたみたいです。その勢いに後押しされながら、もう少しの間頑張っていこうと考えてます。たぶん……そろそろ最後の山は近づいてきてるはず。その頂上に立ったときに見えるはずの風景を目指して、最後まで気合いを入れていきたいです!

ここしばらくは「結果待ち」という状態が続いていて、イライラしてばかりだった気がします。わかっているはずなんですけどね、いくら望んでも相手が変わるわけないって。だから思いどおりにならなくても仕方ないって。わかっているんだけど……わかってなかったのかな。
もう「待ち続ける」のはやめることにしました。「これに手を付けちゃうと身動きが取れなくなるから」と一時保留にしていたこともあるのですが、もうっそういうのも一切やめる!

今、頭の中に三つほど長編(たぶん、書籍1冊分くらい?)の話が詰まってまして、それをすべて文章化してしまおうと考え中です。こちらは今手がけているふたつの連載や、そのあとに手を付けようと思っているシリーズものとはまったく別のものです。
そんなわけで書き上げたからといってすぐにお出しできるわけではないのですが……このまま放置続くのも耐えられないのでやっちゃうことにします!

……とはいえ、途中で行き詰まる可能性も高いですが。

詳しいことがお話しできないので、皆様には???だと思いますが、とにかくこれから夏までは書いて書いて書きまくる生活を続けようと思います!
もちろん、連載の穴は開けないよう、気をつけますね。