日記

作品ひとこと投票、終了です!

「作品ひとこと投票」へのご参加、ありがとうございました。約4週間、とても楽しい日々を送ることができました! 普段はなかなかいただけない過去作品への感想も届くのが嬉しくて「このまま続けていこうかな」とも思いましたが……お祭りはお祭りとして、幕引きをしたいと思います。
次回が最終章の「猫と大王」が逃げきりで一位を取りましたね。こちらはぼちぼち執筆を開始してます。まだお見せできる量にはなりませんが、頑張りますね。「なんだよ、このお約束な展開はっ!?」という内容だと自分では思ってますが……さて。
「玻璃の花籠」は相変わらず人気ありますねー。たぶん今同じように書けと言われたら無理じゃないかな。あの作品には「年齢制限つきのサイトを作るぞ!」という意気込みの全てが詰まっているような気がします。文章はかなりたどたどしい部分もありますが……それでもこれだけのご支持をいただけるのは本当に有り難いです。
第三位の「七夕の恋人」は……う〜ん、こちらもかなりの「背伸びした」作品になります。ぼんやりのんびりした私自身の性格とは真逆ですからねー、このままいったいどうなっちゃうんだよ、と不安を募らせつつ書いてました。だからトップ3に入ったのがとても不思議。
上位作品の番外編などもおいおい書いていきたいです。が、現段階では何も浮かんでないので、のんびりお待ちいただければと思います。

長いことサイト運営を続けてきて、「このままでいいのかな」「この先もやっていけるかな」という漠然とした不安がありました。当サイトの「売り」は作品の更新が比較的早いことと連載作品が必ず完結することだと思うのですが、それだけじゃ駄目だよなと。
文章力の高さとか読者様の心を鷲づかみにするストーリー展開とか、そういうものになるともはや手に届かない才能なので……もちろん努力を続けることは大切ですが、あまり無理をして空中分解することだけは避けたいし。なにより「あれが足りない」「これも足りない」と思い詰めてしまうと、「もういいや」になってしまいそう。
ひとりでも多くの方に作品を楽しんでいただきたいなという野望はどこまでも捨てきれませんが、まずは今手元にある「自分が読みたい」作品をひとつずつかたちにしていきたいと思います。