物忘れ・健忘症
ある程度の年齢になったら物忘れや度忘れなどはしょうがないものと
思われがちですが、確かに加齢によって起こるものもありますが、病気が原因の場合もありますので注意しましょう。
【原因】
脳に何らかのダメージ(物理的衝撃、脳梗塞、脳出血など)が原因となります。いつごろから物忘れをするようになったか、その前後に何があったかをしることは大切です。物忘れをするようになる前のことが思い出せないのを逆行性健忘、なってからのことが思い出せないのを前行性健忘といいます。また、記憶を失った時期全ての記憶がない状態を全健忘、部分的なものを部分健忘といいます。
 良性の物忘れ:“ど忘れ”
悪性の物忘れ:新しいものが覚えられない。今したことを忘れてしまう。認知症につながる。
【症状の判別基準】
@ 物をしまった所を忘れてしまう。
A 人の名前を忘れてしまう。
B 同じ話を何度も繰り返して話す。
C たった今しようとしたことを忘れる。
D 漢字が思い出せない。
E わけもなく落ち込む。
F 引きこもりがちになる。
G 身だしなみに無関心になる。
H 財布などが見つからないと、他人を疑う。
I 説明書などを読むのが面倒になる。
このうち8つに思い当たる人は病的な原因に相当する可能性があります。
【対策】
物忘れが気になりだしたら、脳ドックを受けて脳の状態を調べてみるのもひとつの手です。ただし、脳の映像を正確に読み取る経験豊かな医師の診断を受けて、的確な薬を処方してもらうことが重要である。
【反射区】
物忘れに限らず、脳の問題を反射区刺激で解決した例は多く報告されています。
是非足の反射区刺激に挑戦して損はないと思います。脳の反射区は拇趾で、左右が逆になるので注意しましょう。
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