意地を通せば窮屈だ。

　昨日、『美味しんぼ』の単行本101巻と102巻を買った。
　中学生の時から読んでいるので（さらりと書いたが、僕の人生の6割以上の期間だ）なんとなく惰性で買っている。
　そろそろ終わるんじゃないかと思いながら買い続けているのだが、一向に終わってくれない。
　ところでこのマンガ、『ドラえもん』や『サザエさん』と違って、登場人物が歳をとる（結婚して子供が出来て、その子供が成長しているのだからそのハズ）。
　だから山岡や栗田はもう50に近い、いいおっさん、おばさんのハズだし、東西新聞の社主なんかは普通ならとうに引退している（というより、棺桶に足を突っ込んでいる）歳のハズ。
　なのに、比較的最近、岡星の主人が僕と大して変わらない歳らしいという事が判明した。どう考えてもおかしいぞ。
　岡星の主人はかなり初期の頃からの登場人物。今の年齢が僕と大して変わらないとなると、中学生くらいの時に銀座に自分の店を持っていた事になる。
　どうなっているんだ？