記事一覧

ケータイ

 いい加減、バッテリーが限界に近かったので、仕方なく買い換えた。
 普段、電話もメールも殆ど利用しない──連絡先として必要なので仕方なく持っているだけ──とはいえ、数分通話しただけでバッテリーの目盛が1つになってしまうようでは、流石にいざという時に困ってしまう。
 で、ケータイショップに行って、販売員のおねーちゃんにテキトーな機種を見つくろってもらって(一応、「余計な機能はなくていいんでテキトーに選んで」と言うのだが、必要なくても余計な機能が付いている機種しか売っていない)、色だけ選んでそれを購入。約25,000円也。なんか、アホらしい出費だ。
 まあ、今回料金プランを見直したんで、月々の支払いはかなり安くなるハズだけど(見方を変えれば、今まで自分の利用状況に全く合っていない料金プランだったので、それで損していた金額の方がよほどデカい)。

 こんな事を書いていたら、ガキの頃に自宅に電話がない時期があった事をふと思い出した。
 普段の連絡はどうしていたかというと、祖父母の家が同じ敷地内なので、そちらに電話してもらっていた。
 だから学校の連絡網には、祖父母宅の電話番号の後に(呼)と書かれていた。(呼)は呼び出しの略です。念のため。
 当時はそれで何の問題もなかったし、現在の個人個人が個々の電話を持ち歩く(といっても電話としての機能は、もはやおまけになりつつあるが)という状況には未だに違和感を感じる。
 便利になっているようでその実、便利にしているはずの機械に縛られているような気がしてならない。

 何でこんな世の中になってしまったんですかねぇ。

コメント一覧

未承認 2014年02月15日(土)00時10分 編集・削除

管理者に承認されるまで内容は表示されません。

未承認 2014年03月11日(火)09時24分 編集・削除

管理者に承認されるまで内容は表示されません。