ことば悦覧in 神奈川大学 2009年10月29〜11月01日  home    

 学生 小金丸信光 村上敬祐  長谷川明  坂本友里恵 杉山聖昇
   

 社会人  丸山美紀・新田有平 本間義章  松野由夏 
 番外編  松田朋春  

 学生M1小金丸信光さん 29日 神奈川大学東門傍の東屋 晴れ

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小金丸それは学部の頃の話なので。今やったら別に
佐藤:今はどんな建築の、どういう処に興味があるんですか

小金丸:興味のある建築
佐藤:m1前は形をこね回して一杯作りたかったわけでしょう
小金丸:はい
佐藤:変わってきたって言われた から

小金丸:あんまり変わってないかもしれません。興味のあるものは、革命の時の
佐藤:革命!?
小金丸:ロシア革命の
佐藤:ロシア構成主義ね

小金丸:やつを見て、エネルギーがやっぱり凄いのは
佐藤:構成主義で
小金丸:はい。構成主義とかも、好きなものと、作りたいものがやっぱり違っていて、なんか好きなものはやっぱりそれでエネルギーを感じられてるから、あの〜セミナーハウス。大学セミナーハウスとかも何か行って
佐藤:セミナーハウス?どこの
小金丸:八王子の

佐藤:吉阪さんの あああ、
小金丸:とか、もう
佐藤;あれは早稲田の吉阪さんだから構成主義とは違う
小金丸:ゼンゼン違うんですけど。力があるような建築が好きだったんです
佐藤:形に力があるっていうこと、形が力強く見えるとか。そういう感じ
小金丸:はい でも何か作るのはやっぱり、そういうものも何か、力があるのと何か役立つというか。そういうの両立みたいな、そういうものが出来れば。
佐藤:力があるっていうことは、何だかよく分からないけども、なんかロシア構成主義の、ああいうものに力強さを感じているけども、まだ自分がどういう事で力強いって思うのか、色々比べたり細かく考えてないのね。それがこれからの課題なんだ

小金丸課題です
佐藤:力強い形を作りたいんだね
小金丸そうです
佐藤:それプラス機能的っていうか、社会に役立つ
小金丸:役立つ、何かもう拳を思わず上げたくなるような、そういう建築が見るのは凄い好きなんですけど
佐藤:拳を上げるっていうことは 怒りで。

小金丸:怒りというか もうこみ上げているものがあって、思わ
佐藤:う〜それは分からん!それを具体的に言葉を使って言ってくれないと
小金丸:怒り歓喜とか色々だと思います
佐藤:わからん!色々な感情がない交ぜになって、感動できるっていうか。複雑なものだと思うんだけども、それでは周りの人、他の人には伝わりにくいと思うんでよね

小金丸:はい
佐藤:今はなかなか言語化できないのね
小金丸:はい
佐藤:もうちょっと言語化してください! インタビューで盛り上げるとか 爆発だとか、オカモト太郎さんじゃないんだからさ。その辺の処を説明して言ってくれないと、コマーシャルじゃないんだから。身につけてもらいたいな〜と、今日語れない、やらなくっていいけどね。そんな処が課題なんだ。

  俺の将来はどうなる

佐藤
:将来はどんな道に進みそうですか、5年後またインタビュー予定なんだからさ。遠い将来と5年後はこんな感じみたいなのがあったら

小金丸:まあ漠然と建築設計しつつ、それが楽しとい
佐藤:設計者になるっていうことね。作るじゃなくって。
小金丸:施行じゃなくって設計して、それで楽しんでいる自分がそこに居ないと駄目
佐藤:むずかしいな〜、それも主観的、楽しいってのは色々あるじゃない

小金丸:主観的な考え
佐藤:何かテーマを与えられて一生懸命やっているから、楽しいって話もあるし。やりたい放題ってのがもしあるとすれば

小金丸:
もう苦しくっても、まあ全部これも人に伝えるんじゃなくって、主観的な話なんですけど。本当に苦しくっても楽しければ、凄いいいんです。でやりたい放題ってのは自分の中であんまり楽しくない事なのでそれよりは本当に何だろう。目標とかが有ってそれに向かっているというのがたぶん楽しいと思うし。そういう人になってれば。

佐藤;だからその目標に向かっていると楽しい だから、その目標を聞かないと、語ってくれないとね
小金丸:まず、そうですね。本当この時期なので、(模索)してるんですが。建築を建ててたい。
佐藤:自分で設計したものを建てたい。それは5年後の話?
小金丸:いや、誰かの下にしていてもいいですから、それ関わって
佐藤:将来一戸でもいいから、とりあえず設計をして建てていたい、5年後の話ね
小金丸:はい
佐藤:結構早いね

小金丸:自分がっていうか自分が関わって建てる。建てる喜びをまず

 
(神奈川大学東門あたり)

佐藤:
だれかの設計したものを、みんなで建てるってのもあるじゃない
小金丸:それは嫌ですね
佐藤:技術がないのに、作りたいってことははっきりしているから、技術は自分であみだしちゃうってこと。
小金丸:いや、

佐藤:さっきの話にあった 紙粘土模型みたいに!”!
小金丸:作って誰かに渡す
佐藤:どうやって作ったていいか分からなかったら、作りようがないじゃん
小金丸:いや
佐藤:考えて夢のような形を設計でつくったけど、どうやって作るの?って、作り方が分からないと、それは誰かが考えてくれるっていう事かな

小金丸:いや、違います、もう事務所にとかに
佐藤:魔法使いのような事務所に! おんぶに抱っこ。とりあえず
小金丸:おんぶに抱っこかもしんない。はい。その時は まだ5年後はおんぶに抱っこかもしんない。

佐藤;自分の形を作りたかったら素材も発明して、作るっていう方法もあるしね。
小金丸:そうですね。発明したり、選んだりと。
佐藤:なるほど、その辺がなんか、今の処中途半端で分からないっていうことが・・
小金丸:もう本当に申し訳ないんですが、漠然とし過ぎて本当に、自分で自分の事あんまり分かってない状況で

佐藤:別に申すわけ無くないよ、いいのいいの 記録するっていう、今はこういう状況だってことで、知ってないのに全部知っていると言われても、5年後ばれちゃうからふふふふ
小金丸:そうですね
佐藤:色んな欲望があるけれども。5年後は設計事務所かに勤めていて、一つぐらい建物作っていたいっていうことが将来の、5年後の自分に対するメッセージね。
小金丸:はい

佐藤:もうちょっと遠い目標としては、自分が独立して
小金丸:それは理想型ですけど、まず、あんまり将来どうなっているか?というのを考えないタイプなので。
佐藤:いいじゃない それは。
小金丸:今をどうするかって ことで一生懸命です

佐藤:小金丸さんは将来はどうこうより、今や日々を一生懸命充実して生き暮らし、今の目標を見付けて、そこの処をこなして、一生懸命積み重ねていれば、設計事務所か何かで一個ぐらい建てているだろうという感じだね
小金丸:はい
佐藤:それでいいんじゃないでしょうか、大きな目標立てての問いかけにたいていてはそういうことでやりますと。確認できましたよね。
小金丸:はい、それ確認出来てよかったで

佐藤:すばらしい、ははふふふふ、そういう確認で、遠い将来に向かって目標を立てていかないと。コツコツ日々充実していこうと、もう23分経ちましたけれども、
小金丸:早い

 (ココが好きだ)

佐藤:
このに場所が神奈川大学の正門傍の小高い、1m50pぐらい高いところの東屋があって、ここが好きだっていう理由は?
小金丸:人があんまり来ないのと、やっぱり木々に囲まれているというのがおっきいですね

佐藤:大学校の中でも森ぽいし。一段高いので見渡せるしね。こういう場所が好きなんだ。
小金丸:はい
佐藤:色んな木が一杯植わっていて整然ともしてないしね。時々野鳥が鳴いている
小金丸:そうなんです。住んでいる所が鎌倉にちょっと近いこともあって、鎌倉に自転車で鎌倉の山まで行って。立ち入り禁止ゾーンで一人でぼーっとしているとかっていうのが
佐藤:越境好きなんだね、禁止ゾーンを飛び越えてどっかへ行くとか

小金丸:いや人が来ちゃうじゃないですか、なかなか 道路よく観光客の方が居て。そこじゃなくって、自分がけっこう好きな場所があるんで。そこに行って

佐藤:未だに ああいうふに研究室もたむろしてやっているけども、研究室で自分の好きな場所を確保して、やっているの?じゃ
小金丸:研究室はもうはしっこ、角地に居るので
佐藤:角地に陣取って、一番安定した処だと。隅好き小金丸さん。共に ふふふふふいいね〜、なんだろうね、非常に慎重だけれども、越境すること好きだっていうね。二面性があるんだね。

小金丸:なんか自分でも、あまり
佐藤:じゃあと、5分ありますから、何か。何をきこうかね。いきなり今日会ってインタビューだから、何聞いたらいいかな こんな感じで止めようか、25分。
小金丸:はい
佐藤:ありがとうございました、また5年後、もしくは途中で僕に何か記録させたい時があったら、会いに来るなり どこかでお会いしましょう。
小金丸:はい

佐藤:将来は建築をずーっとやているということで
小金丸:やっていたいですね
佐藤:いろいろありがとうございました、きょうは26分8秒で終わりますどうもありがとうございました。パチパチパチパチ   拍手する小金丸 パチパチパチ いいね〜  26:19

この後小金丸さんはずーっと傍にいたような塩梅になってまして30日の寿町呑み会、31日の曽我部邸でのバーベキューパティにも参加するのでありました。臆病者をなんとかして脱したい!という思いでの行動だったのではないでしょうか。
 


神奈川大学建築学科 M1 小金丸信光さんの記録はこれで終わりです
最後まで読んでいただきありがとうございました。
  記録公開日 2009年11月5日

 文字起こし・文責:佐藤敏宏