大阪 ことば悦覧 ことば紀行 2008年5月12〜18日   home 

 shevtosova galyna 
 シェフッオバ ガリーナさんことば悦覧 2008年 5月15日 pm4時 大阪 柳々堂にて  
 その01 その02 その03 その04 その05  

 その01 

佐藤:
福島は 東北 仙台よりちょっと南
ガリーナ:ああ 行ったことあります
松村:建築家の方で、今たまたま大阪に出ていらっしゃっていて いろーんな方のお話しを聞いてらっしゃるの 
佐藤:さとうともうします

ガリーナ:がりーなともうします はじめまして
佐藤:はい はじめまして なるほど shevtosova galyna さん
松村:もともと どうして 柳々堂と知り合いになったかと言うとね
佐藤:ドクターでいらっしゃるんですよね
ガリーナ:そうです
松村:これ。ガリーナさん 今から何処かへ行くの〜 

ガリーナ:大丈夫です 
松村:大丈夫です 
佐藤:ぼくは30前後の建築家のインデペンデント系の 話を聞いて歩いてるんです 
ガリーナ:うん 
松村:それで たまたま ガリーナさんがいらっしゃっるって言うことで。それで一度ご紹介を とりあえずしておこうとかな〜と思って なかなか佐藤さんもうちにいらっしゃったの初めてだし 私もお会いするのが今回初めてで 

佐藤:これを買って、一緒にインタビューをするから これを 内容を説明してもらえば売れちゃうかもしんない
松村:そうそうそう 
佐藤:どこか場所を貸してくれる 
松村;もう一冊あるから 
佐藤:これ 幾らするですか 
松村:そこ シールが入っている

佐藤:おれ 飲み会が多いので お金無くなっているから 
ガリーナ: ふふうふふふ 
佐藤:インタビューすると飲み会に行ってね お金が予想以上にかかっているので 明日柳原さんに金もらってから 
松村:こんだけする

佐藤:4500円ですか 今は払うと これから2件まわるので 心ぼそいな〜 まあいいや
松村
:切っておきましょうか〜 
佐藤:そうだね こっちは
松村:これはね サンプルで預かっているの 両方ともガリーナさんがご自分で撮られた写真だとか 本を作られたの もともと 木造の建築を勉強しに日本とウクライナの共通の部分と言うのが凄く多いので 凄く興味を持たれて 近畿大学の方に ズーット勉強に で近畿大学でもちょっと教えられたりしてるの 特に教会建築についていろんな、日本の建築とウクライナの建築 共通の部分をピックアップして 本にされているんですが これは特にウクライナの教会建築だけを 集めたもの なの。

佐藤:
ウクライナってロシアの南のほうだと思うけど 黒海に面してるとか 
ガリーナ:そうですね 
佐藤:北の方は
松村:ウクライナだけ 
佐藤:これは フジモリさんとかも研究してなかったですか 
松村:どうだろう 表だって大きな本とかには成ってない と思う ガリーナさんウクライナの地図どこだっけ 
佐藤:わかるわかる 黒海に面しているんだ 

ガリーナ:そうですね
松村:そうですね 私より建築は非常に詳しいよ〜 そうそうこれがウクライナの地図で
佐藤:ロシアの南の方でしょう

ガリーナ:ろ〜シアはこっち ロシアから南の方です 
佐藤:この地図ではこっちか
松村:この色 この地域にはこれがある
佐藤:これ高そうだね 洋書だし読めないな〜
ガリーナふははははは 
松村:こっちも洋書だよ これは日本語も書いてある これはね全部
佐藤:自分で訳したのね〜 
松村:全部やったの 

佐藤:じゃーこれを紹介すれば売れるんだな 
松村:うん そうね 紹介してよ 
佐藤:じゃーこれを4500円で 
松村:佐藤さんで伝票切って 
佐藤:むりやり 切って

 多様な世界 ウクライナ・日本木造・建築 →
  4500円です( ISBN966 2923 01 2)

ガリーナ:
はははは ありがとうございます
松村:柳原君からギャラもらったら払いに来てください ふははははは 
佐藤:今も持っているんだけど この後2件 多分飲み会に流れるから その時に払えなくなるから 
松村:そうそう 
佐藤:あとで良いね サイン 
ガリーナ:はーい 
佐藤:名刺はやったよね 2ショットしなければいけないので 写真撮っていいですかガリーナ:大丈夫です 

松村:今回ね、何をお話しに来てくださったかと言うと 今度展覧会をそこの中央図書館と言うところで 写真展をされてるんですよ それでそのご案内だとか それから これってウクライナ語でしか書いてないから分かんないから 
佐藤;解説ね 
松村:データを持って来てもらったの 撮っていいですかって 
ガリーナ:はいどうぞ
松村:どっか置きましょう 
佐藤:持っていたい方がいい 
松村:それじゃ彼女が持って居た方がいい 

佐藤;これで展覧会をやりながら 自分で観察記録したものを 日本語で紹介してくれるわけね 
ガリーナ:ふーん
松村;そうそうそう 展覧会は この中から 本の中の写真がメイン じゃなくって何の写真 
ガリーナ:日本の写真もあります 
松村:はい一枚あげよう (案内状)

 2008年 5月24日〜 6月5日まで 大阪市中央図書館内  エントランスギャラリーにて →→
 
佐藤:これにサインをしてもらえませんかね 
松村:ああこの本に これはい これ今度の このお習字は ガリーナさんの書道の先生 が 書いてらっしゃる なんだって 
佐藤:そうか 書道も習ってらっしゃる 凄いね〜 
松村:日本人より日本中 旅行して らっしゃるの 
佐藤:ああそう、それは木造建築を捜し 訪ねあるいているね 

ガリーナ:そうですね〜 日本だったら さがさなくっていい     
松村:ははははは 
佐藤:一杯あるからね 栄螺堂 福島にありますけども 会津若松 
ガリーナ:ああはいはいはい 行ったことがあります 
佐藤:2重螺旋
ガリーナ:はいはい 本の中に このような(と栄螺堂の頁を開く)
松村:凄いでしょう 

佐藤:研究者だから 、その位知ってないと困る はやく押してください 
松村:この白いところ押すの〜 こやって わかんないよ〜 おしよ〜 
佐藤:もう一枚 
松村:はい いきまーす 

佐藤:それでインタビュー大丈夫かな  
ガリーナふっふふふふ
松村:だいじょうぶかな〜 
ガリーナ:大丈夫です 

佐藤:この展覧会の説明をしながら 僕文字起こしするから 、そうすると一石二鳥やん この展覧会何時からだっけ ああ 起こしは間に合うでしょう 来週の土曜日から 6月5日までだから 2週間しかやってないね 

松村;それをホームページでアップしてくれるって言うこと 
佐藤:そう 勿論 
松村:HPもってらっして 
ガリーナ:アクセスはのってますか〜
佐藤:おれの名前で検索
松村:名刺の名前を検索すると出て来るって 
ガリーナ:はーい わかりました 
松村:名刺ある

ガリーナ:どこかあったね
松村:はははは あげたよね 
佐藤:はいあげる 
松村:もういっかいくれるってはははは
ガリーナ:はい 必ずあるです 

松村;どこかワイワイしゃべれる処がいいだよね 
佐藤:そうそうそう サイン 表紙でいいんじゃない そこの開いた処 どこか気に入った処で 

松村:ははははは 
佐藤:おれは名刺もらったら直ぐにボンドで貼ると言う 順番が判らなくなるから 
松村;ああ かしこーい 私は日にちを入れちゃうの 
佐藤:あとで整理するの面倒臭いから、会った順に貼って行く 
松村:こうやって貼っておくんだ 裏読みたい時は
佐藤:モウ一枚 ください もういちまい
松村:  ガリーナさんもういちど名刺あげてくれるー 裏にも書いてあるから さ〜貼っちゃうと 裏が見えないの 

ガリーナ:はいわかりました 
松村:御免ね〜 我が儘なおっちゃん で 
佐藤:そう裏に書いてある人は 二枚もらうの 表だけにしろって言っているのに
松村;そんな〜 
佐藤;ドクターだから大変だよ 
ガリーナ:ですね 
佐藤:サインしてもらいながら、いろいろやっていうる処をそのまま写真とってアップするので 取材者になった気分だな 
松村:うひっひひひひ ほらほらみんなの名刺 べらべら貼ってあるよ〜 

佐藤:会った順番に貼ってあるの 
松村:ボンドボンド 
佐藤:店で売っているやつ 可愛いんだいけど 剥がれちゃうんですよ 
松村;そうそう ふえきのり って 駄目駄目 はがれる乾くと ボンドが一番いいの〜 
佐藤:まあ安いし 作業してる感じじゃないですか 
松村:なにか凄いおじちゃでしょう〜 
ガリーナ:ふふふふふふ 
松村:一寸 私も行きますよ〜 
佐藤:俺の木造も紹介してくれなきゃ〜千万家あるんだもの 

松村;そうそう 見せて下さいよ〜 何ももってないの 
佐藤:乗っているよ HPに ああデータね PC開けないじゃない 電気が無いと 
松村:じゃーだめだ 柳原君の事務所へ押しかけるとか 
佐藤:だめだっって  さっき言ったんだ 
松村;だめって 
佐藤:おれの木造も オモロイかもよ  あなにかないかな〜
松村:
佐藤:電源 
松村:電源って何あの こっちに佐藤さん上がっておいでよ   

佐藤:おれこうやって話しているうちに みんな泊めてくれるんだ  

  3人で奧の部屋に移動する

松村:あって てね
佐藤:俺の木造建築を見せちゃおう 自分のHP紹介になるとは 思って居なかった
松村;これちょっと 
佐藤:名前がガリーナさんなの シェフッオーバ
ガリーナ:シェフッオーバは家族の名前です 
佐藤:名がガリーナさんね 日本と順序は同じだね 

ガリーナ:ああそうですね〜 
佐藤:ちょっと まってね
松村;電源 ここコンセント差し込み ま〜す 
佐藤:これやらないと 画面が暗いからね これをやっている間にガリーナさんはどこで生まれたのですか 

ガリーナ;キエフ
佐藤:それで高校生までキエフ 
ガリーナ:うん 
佐藤:大学は 
ガリーナ:キエフ 
佐藤:キエフ 国立大学

ガリーナ:ああちがう 卒業した大学は キエフ美術大学 
佐藤:年齢聞いていいですか 
ガリーナ:うんどうぞ 

佐藤 何年にうまれたんですか 1900
ガリーナ;昭和 48年 ふふうふ
佐藤:日本式 じゃないか 48年と言うことは 1973年だ だから 35才
松村:OK
佐藤:それでキエフでうまれたと 木造の建築の歴史ですか 
ガリーナ:専門は建築の歴史 あああとは木造 

佐藤:現代建築も知っているね 
ガリーナ:うん 昔19世紀の までに 
佐藤:19世紀以前の建築ね 
ガリーナ:なんでも勉強して いろいろ 
佐藤:じゃ おおかたは判っているんだね 僕のHPは アドレスあるんだけど名前で調べた方が楽だから それで調べてもらって 

ガリーナ:うん 
佐藤:話を聞いたものを このようにまとめているんですよ
ガリーナ:うん 
佐藤:今 見せますからね  そうだな
松村:全然話してなかったからねガリーナさん にはさ 佐藤さん 
佐藤:はいはい 

松村;たまたま ガリーナさんが お電話を 私にいただいたために 柳原君が言っていたの 彼が「ああそうだ佐藤さんが 今来ているから ガリーナさんと佐藤さんを 会わしちゃお〜」と
佐藤:それで インタビューして この様にまとめて この様に
松村:ガリーナとそのまま 文字の起こして ウエブに乗せてるんです

佐藤:
本にするお金がないからね 
ガリーナ:ふうふふふふ
佐藤:これをやって置くと 本は何時でもできるので これで若い人を 5年毎に 5年おきに 20年間 
ガリーナ:うん

佐藤:聴きに行こうと 今年から始めたですけどね 
松村:今年からはじめたんですか この方法って 
佐藤:その前は 自分の家で 
松村:やっていたでしょう 色な人を招いて 
佐藤:建築あそび と言うのをやっていだですけども 関係が煮詰まって来てしまうから
松村ああ〜 
佐藤:だから今回は会ったことが無い 聞いた事もない 人に会っている 有名じゃない人を調べて 30才人ぐらいだと、20年経つと僕ぐらいな年齢に成るじゃないですか 
松村;佐藤さんは幾つ
佐藤:57才です
松村;ホントなんだ

佐藤:
1951年 生まれ 
松村:ああホントに うちの旦那よりも一個 しただ 私1956年 
佐藤:名刺ください 

松村:こないだ上げたよ〜 
佐藤:貼ってないな〜もういちまいください ああ貼ってありました
松村:ほら 
佐藤:失礼しました
松村:それ淳君のね 〜その下に      
佐藤:名前書いてない

松村:裏に 書いてある、
佐藤:そうか モウ一枚もらおう 
松村:あとであげる 

佐藤:それで ガリーナさんの記録もこうなって 話した言葉そのまま アップして 展覧会があるから 
松村:案内も いいですか〜 
ガリーナ:ゆってください ふふうふふ 
佐藤:それで日本の建築と 世界の ウクライナの木造建築を調べて 
ガリーナ:木造だったら 日本、中国、韓国 ウクライナは 
佐藤:どこまで行かれたんですか ウクライナ、日本もほとんど廻った
ガリーナ:そうですね うん

佐藤:中国もですか
ガリーナ:中国一回しか行った事がない けど 
佐藤:雑な 仕上がり感だ あるからね 
ガリーナ:一番有名なものしか見たことない
佐藤:施工精度がちょいとね だからね
ガリーナ:うん〜 加工がちょっと大きいですね

佐藤:僕の木造建築 おみせしましょう 

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