＜あらすじ＞

　　　季節は夏　ひばりくん達のクラス全員で

　　　海水浴に行くことになった。

　　　しかし耕作君はひばりくんのことで心配している。

　　　海水浴に行くとゆうことは水着にならなければならないからだ。

　　　水着になれば男だとゆうことがバレやすくなってしまう。

　　　しかしそんな耕作君の心配をよそにひばりくんは

　　　楽しみにしているようだ。

　　　そしてひばりくんの新しい水着を選ぶため２人は

　　　デパートの水着売り場に出かけた。

　　　耕作君は女性用水着売り場のため落ち着かない。

　　　ひばりくんは気に入った水着を２点選び試着しようと試着室に

　　　向かう途中、もう一点気に入った水着を見つける。

　　　それを取ろうとしたとき他の客がその水着に手を出した。

　　　その他の客とは　ひばりくんのクラスメイトで

　　　いじわる４人組のリーダー花園かおりだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　ひばりくんとかおりはその水着を取り合いするが、

　　　ひばりくんはその水着をかおりに渡してしまう事になる。なぜか・・・　　
　　　その水着はバスト９０�p以上の人用で当然ひばりくんには合わない。

　　　痛いところを突かれたひばりくんは悔しがり何かたくらんだ。

　　　ひばりくんは最初に選んだ水着２点を試着室に持ち込んだ。

　　　隣ではかおりがさっきの水着を試着している。

　　　そしてひばりくんが試着室から出てきた。選んだ水着２点どっちも

　　　気に入らないと言いデパート店員に返した。その返却された水着の

　　　ハンガーにロープが付いている。何のロープか解らない店員は

　　　思いっきり引っぱった。すると試着室の壁が崩れ　試着中の

　　　かおりのバストが他の客の前でモロ見えになってしまった。

　　　ひばりくんの仕業と知ったかおりは激怒する。

　　　絶対仕返しされると耕作君は心配している。

　　　やばい状態のひばりくんだが当人は至って冷静である。

　　　それどころか大空家の茶の間に水着で登場しみんなを

　　　驚かせている。

　　　そのひばりくんが身に付けている水着は例によって

　　　つばめちゃんの物だ。

　　　当然つばめちゃんはそれを返せと怒りまくるが　結局貸すことに・・・

　　　場面かわって　いじわる４人組が喫茶店で話し込んでいる。

　　　話の内容はもちろんひばりくんへの仕返しの事。
　　

　　　　　　　

　　　リーダーのかおりはいまだ怒りが収まらない。

　　　そして仕返し方法が決まったようだ。

　　　そして海水浴の日がやってきた。耕作君は雨になって中止になればと

　　　思っていたようだが天気は晴天　波低く　海水浴には最高の

　　　天候になった。

　　　男子生徒はひばりくんの水着姿に釘付けだ。

　　　そしてクラスのみんなは海水浴を楽しんでいる。

　　　耕作君はひばりくんのことが気になって気分が乗らない様子。

　　　ひばりくんはサーフボードを持って海に入っていった。

　　　耕作君は海辺をぶらぶら歩いていて大空組の政二を見つけた。

　　　なぜ政二がいるのか？それは大空組の慰安旅行で

　　　同じ海に来ていたとの事。

　　　しかしなぜか組員は慰安旅行だとゆうのにみんなバイトをしている。

　　　ヤクザ界も不景気なようで旅行費用をみんなで稼いでいるそうだ。

　　　そして先ほど海にでたひばりくんはサーフボードの上で

　　　気持ちよさそうに寝転がっている。

　　　そしていよいよかおりの仕返し作戦が始まる。

　　　どうやって仕返しするのか？　・・海岸から少し離れた岩の上に

　　　若葉学園の番長とその手下２人が待機。手下２人は

　　　サメのぬいぐるみを持っている。かおりの合図でひばりくんに

　　　近づき　サメを見たひばりくんがおどろいているすきに

　　　水着をはぎ取るとゆう作戦。

　　　そして合図で動き出した番長達だが　

　　　なんと本物のサメに出くわしてしまった。

　　　必死で逃げる番長達。これで計画はダメになったと思いきや

　　　本物のサメの登場でかおりは大喜び。

　　　そしてサメはひばりくんの側に来た。あわてるひばりくん。

　　　政二と耕作君が乗ったボートと天地先生と椎名が乗ったボートが

　　

　　　助けに行く！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　天地先生と椎名のボートはサメに追いかけられている。

　　　政二と耕作君のボートはなんとかひばりくんの元へ着いた。

　　　ひばりくんは耕作君のボートに乗り移ろうとしたとき

　　　水着が取れてしまった。

　　　やはりつばめちゃんの水着では大きすぎたようだ。

　　　その取れてしまった水着はかおりが拾ってしまった。

　　　海の中から出るに出れないひばりくん。かおり達はひばりくんの裸を

　　　見ようとしている。サメはいよいよひばりくんの元へやってきた。

　　　必死に逃げまどうひばりくん。そこで政二は自分の赤フンドシを取り

　　　ひばりくんに投げそれを胸に巻いた。

　　　

　　　そしてなんとかボートに乗ることが出来たひばりくん。

　　　サメはかおり達のボートに体当たりして沈没。４人は

　　　海に投げ出された。助けを求める４人をボートに乗せてあげた

　　　やさしいひばりくんと耕作君。

　　　しかしまだサメは襲ってくる。

　　　ひばりくんはそのサメをオールで思いっきり殴った。

　　　その痛さにサメは悲鳴を上げる。なぜかそのサメから人間の手が

　　　生えている。どうゆうことなのか？？

　　　何とそのサメの正体はいばり父さんだったのです。

　　　いばり父さんは客寄せのためサメの着ぐるみを着て

　　　バイトをしていたようだ。　なんて人騒がせなバイトなんでしょうか。

　　　第１１話はここで終わります。

☆　感想と見どころ　☆　

　　　今回のひばりくんは話の内容が面白かったですね。

　　　それからデパートの水着売り場でかおりに胸の小ささを

　　　指摘され悔しがるひばりくんの表情はなかなかいいです。

　　　そして今回もモロに胸が出てくるシーンが多々見られました。

　　　かおりの胸はなかなか良い形ですが

　　　花子（いじわる４人組）のは正直・・・。

　　　それからいばり父さんのサメの着ぐるみのバイトは

　　　どう考えてもよく解りませんね。海水浴場にサメが来ると普通

　　　お客が引いてしまいますよね。まぁ細かいことは

　　　考えないようにしましょう。

　　ｍｏｃｃｈｉから・・・

　　　「太陽が、ギラッギラと輝く夏なのよぉっ！」というひばりくんの

　　　いかにも「夏！」というセリフで始まった今回のお話は・・・

　　　この回はコミックでいう3巻の巻頭「プールサイドはドキドキ気分の巻」

　　　「プールサイド作戦（ミッション）の巻」、そして「夏の疑惑の巻」が

　　　ベースになっているのですが、今回もストーリーが大幅に変わっています。

　　　ひばりくんｖｓ花園かおりの闘いの舞台を学校のプールから海へ

　　　移すことによって、よりスケールアップさせたような

　　　作品になっています。

　　　まず自分の感じた見どころは、やはり海ということで

　　　真っ黒に日焼けしたひばりくんが見られることですね♪　

　　　また、デパートで水着を選ぶひばりくんも

　　　可愛くてなかなかいいですね。

　　　しかし、今回は設定が少々盛り込まれ過ぎているような気もして、

　　　ややドタバタしつつ話が進み、個人的には原作の方が

　　　楽しめるのでは？　と感じました。　そして、アレ？と変に思ったのが、

　　　やはりいばりさんザメですね。　まささんの指摘のとおり、

　　　こんなことして客が引かないのかと思うのですが、耕作くんが

　　　最後に「客寄せのためのバイト・・」云々と言っています・・

　　　客寄せのためならもっと一目でそれとわかる、

　　　楽しい格好のサメでないと・・(＾＾；

　　　

　　　しかしそれ以前に不思議に思うのは、そのサメ（いばり父さん）が

　　　なぜそんなにひばりくんを怖がらせたのかという事。

　　　しかもそれによってひばりくんの秘密までばれそうになったんですから。

　　　

　　　サメになって花園かおり一味の攻撃からひばりくんを守ろうとする

　　　ストーリー、ならわかるのですが・・・ちょっと不思議です。

　　　あと・・ひばりくんはこの海水浴に備えてビキニのウラに

　　　パッドを縫い付けておいたのですが、それをかおりに

　　　取られて、細工をモロに見られているはずの場面があります・・・

　　　冷静に考えるともうこの地点でヤバイ・・・（大汗）

　　　と、いうことで今回の「海辺のパニック！」実はホントに

　　　パニックだったのはアニメ製作スタッフの方々だったのかな〜　なんて

　　　思ってしまいました・・(＾＾；

　　　とはいえ、夏真っ盛りのこの１１話、見ていて気持ち良〜い

　　　お話であることは間違いないと思いますよ♪