その他

ホテル

　私たちが泊まったのはマリオット・グループの系列下にあるルネッサンス・ホテルです。ちなみにマリオット・プラハは筋向いです。ここは立地とサービスの両方でおすすめです。

　立地では観光に欠かせない旧市街や、ショッピング・ストリートNa prikopeには、共和国広場を越えて徒歩数分。デパート、スーパー、ドラッグストアもすべて徒歩数分以内にありますし、飲食のところでお薦めしたレストランは隣や筋向いです。地下鉄・共和国広場Namsti Republiky駅、国鉄プラハ・マサリク駅Masarykovo nadrazi、および市電乗り場に隣接しています。プラハ城にはちょっと遠いので、市電を乗り継いでいくか、ホテルでタクシーを頼むことになります。市電の場合、土日祝の午後にはレトロ電車による91系統がプラハ城まで直通します。そうでなければ、14系統でLazarskaまで行き、角を曲がって22または23系統に乗り換えます。　

　サービスも悪くありません。朝食をとる１階のラウンジには子どもイス（１歳未満のお子さんにはちょっと厳しいかも）があり、１階のトイレ隣にはおむつコーナーもあります（泊まり客以外も使えます）。スタッフも、フロントはそれほどでもないですが飲食関係は親切でした。１階ラウンジで夕食をとったときも、ベビーカーをいやがる風はまったくありませんでした。全部英語でOKです。

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ガイドブック

”Best of Prague"(lonely planet社)：　まさに子ども連れのためにあるような英語ガイドブック。観光地の案内は簡潔で、欠かせない場所だけ１ページ１箇所で説明してあるのもわかりやすいですが、観光地、飲食店、ホテルなどの案内には「車いすアクセス」と「子どもにフレンドリー」のマークがあるのがなにより助かります。「車いすアクセス」がgoodで、「子どもにフレンドリー」マークつきなら、ベビーカーでもたぶん大丈夫です。また、子ども向けのショップや劇場などの案内も詳しく載っています。同社のほかのガイドブックと比べてもとりわけ優れているように感じます。

”Prague Essential city guides, inyour pocket"：　私たちの泊まったホテルでは部屋においてありましたが、観光案内所などで100コルナで売っています。地元で隔月発行している観光客向け英語雑誌で、観光地やホテル、ショップなどの情報がたくさん載っています。特にレストラン、カフェに詳しく、こちらにも「車いすアクセス」と「子どもフレンドリー」マークがあるので参考になります。
　

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両替

　空港では入国前のほうが入国後より圧倒的にレートがよいです。特に、入国後の自動両替機は論外に悪かったのでご注意を。

　街中に両替屋はいっぱいあるのですが、「No Comission（手数料なし）」と表示している両替屋が表に出しているレートは、ほとんどがチェコ・コルナから外貨に替えるときのレートです。外貨からコルナに替えるレートは、これらの両替屋でも、ホテルや銀行の手数料こみのレートとほとんど変わらないか、むしろ悪くなる所もあります。外貨からコルナに替えるレートも店内には表示してあるので、よく確かめてください。

　私たちが見た限りでは、旧市街のカフカ生家からシナゴーグへ向う通りの、この向きでいうと右側にある両替屋が割合まっとうなレートだったと思います。
　

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