あざらしの赤ちゃんに会いに
カナダ マドレーヌ島とナイアガラ7日間


2002年3月6日(水)
夜中の2時半に目が覚めてから、まったく寝付けず。困ったもんだ。
これから大丈夫なのかな・・と思いつつ朝を迎える。
5時半に頼んだモーニングコールも必要なしだったわ(笑)。6時のシャトルで空港へ。
モントリオールドーバル空港では$15のAirport Improvement Feeを徴収される。昨日の手荷物検査で懲りていたので、PCと携帯電話はトランクの中へ入れておいた。
7時半の飛行機にはまだ時間があるので、コーヒーとマフィンで軽い朝ごはんを取る。

マドレーヌ島行きの飛行機はほんとうに小さなプロペラ機だ。搭乗口ではアテンダントのお姉さんが手を振って迎えてくれる。乗客は10人くらいかな。日本人は私を含めて3名だった。
離陸後すぐに飲み物とスナックのサービスがある。このアテンダントのお姉さんはとっても若くて可愛い。いつも笑顔で話し掛けてくれるし、サービスもよい。機内食を投げてよこすような米系キャリアのオバサンアテンダントとは格段の差だ。やっぱりサービス業はこうじゃなくっちゃね!


この小さな飛行機はまっすぐマドレーヌ島に向かうわけではなく、ケベックシティ、モンジョリ、ガスペと3都市を経由していく。観光客を運ぶというより地元密着型の飛行機だ。
次のケベックシティまでは約1時間。天気もよかったせいか揺れも殆どなく快適なフライトだ。
しかし、1時間おきに着陸、離陸を繰り返すのはかなり疲れる。これからマドレーヌ島への旅行を考えている方はちょっぴり覚悟していってください。

ケベックシティではアメリカの団体さまご一行が乗り込んできた。この方々はアメリカで募集されたパッケージツアーのお客さんだった。あざらしの写真を撮りに行くためのツアーだということだ。アメリカからそんなツアーが出ているということにちょっとビックリだった。でも、彼らは日本からここまでひとりで日本人が女一人で来ているという事の方がびっくりだったらしい。「勇気あるわね〜」と言われてしまった。^^;

そしていよいよマドレーヌ島に到着だ。時差があるので時計を1時間進める。現地時間で12:03だ。
いや〜っ 遠かった!日本を出てから何時間かかっているんだろう。

空港にはホテルのスタッフが迎えにきてくれている。お迎えのバスに乗りホテルへ。


今年は、お天気に恵まれているようで今までのお客さんみんながあざらしを見れているとのこと。
明日からのウォッチングが楽しみだ。

ホテルの部屋はいたってシンプルなつくり。
ピンクを基調としたかわいらしい内装だ。冷蔵庫がついてないのがちょっと不便だが、あとは文句なし。
ドライヤーは備え付けのものがあった、
窓からは海が見える。

ホテルのロビーには生まれて2週間のハスキーの子犬がいる。宿泊客やスタッフのアイドルだった。
男の子と女の子1匹づつ。名前はまだついていないそうです。
来シーズンは犬ゾリで活躍していることでしょう。

でも、この子たちはエサに魚を食べているらしく、抱っこすると魚の臭いがするんですよ。
到着日はウォッチングに参加できないので、特にすることもない。
15:00にショッピングセンターに行くバスがあるというので、私も行ってみることにした。参加者7名は全て日本人。
もうあざらしを見た人ばかりなので、いろいろな話を聞くことが出来た。一人で来ている人もかなりいる。
ショッピングセンターといっても、全然たいしたことはなく、地元のスーパーだ。
ホテルの部屋には冷蔵庫がないので、ここでミネラルウォーターやちょっとしたおやつ、寝酒のワインを買って行くことにした。

この島にはレストランはほんの数件しかないので、必然的にホテルのレストランで食べることが多くなるだろう。それからスーパーで買ったものを部屋で食べる人も多い。ホテルから歩いて15〜20分くらいのところにピザレストランがあるそうだが、−10℃の中をそんなに歩く気にはなれなかった。中には数人でタクシーを使っていく方もいるようだ。因みに外のレストランではメニューもフランス語だそうです。

今日の夕食はホテルのレストランで。
ショッピングセンターに行った方とご一緒することになった。初めて会った同士だけれど話が弾んで楽しい夕食だった。

ハリバットのハーブ焼き シーフードの串焼き

夜8時に、フロントに明日のフライト予定が張り出される。ウォッチングのヘリは7:00、10:30、14:00に出発だ。
私は14:00に参加することになっていた。明日の天気も良いようで楽しみである

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