憧れのハワイいちおう8日間


2002年8月9日
この日の朝、私が一番にしたことは、ノースウェスト航空に電話をして、帰国を1日延ばすことでした。どうしてもハワイ島に行きたかったのですが、このままだとその時間が取れないからです。お盆の混みあっている時期なので、どうかな?と心配でしたが、希望の便がとれました。
ラッキー♪

今日は、朝一番で「
ダイアモンドヘッド」に登ろう!
ダイアモンドヘッド・ハワイ州自然記念公園は朝6:00から開いているので、朝一番の涼しいうちに登ろうね〜と言っていたのですが、やっぱりスタートは9:00になってしまいました。
同じことを人も考えるのでしょう。ちょっと出遅れたら駐車場もいっぱいで、ちょいと待つハメになってしまいました。
ハワイはもともと火山の噴火でできた島々。ダイアモンドヘッドも30万年前の噴火の時にできた火山なのです。今は標高232mの山頂まで約1.1Kmのトレイルになっているのです
公園入り口で1ドルを支払うと、手にスタンプを押してくれます。
トレイルといっても小さな子供から、お年寄りまで気楽に登っています。大人の足でだいたい40分ほどで頂上に到着です。気軽に楽しめるトレッキングコースです。斜度もそれほどありませんし、誰でも登りやすいトレイルだと思います。
・・・といっても、日頃は殆ど運動していない私。やっぱり少しきつかったです。
でも、頂上からの眺めはまさに360°のパノラマビュー! エメラルドグリーンから青に変わっていく海、ワイキキの街並み、そしてさわやかな風と澄み切った空。ここからの景色は本当に最高です。「あー来てよかったー!」と心から実感できます。ここに来なければ見れない景色ですものね。
この日は曇っていたのが残念でした。本当なら真っ青な空が広がっているんだそうですが・・・
ダイアモンドヘッドトレイルの必需品
 ● 水       途中に飲料水はありません。自分で持参しましょう。

 ● 懐中電灯   火山の中をくりぬいたトンネルが2ヶ所あります。電灯はなく真っ暗で一寸先も見えません。危険ですので必需品です。
 ● 帽子      やっぱり日差しは強いです〜。
 ● スニーカー  サンダルの人もいましたが、足場がわるいので、スニーカーがオススメです。


といいつつ、私たちが上記のもので持参したものはスニーカーのみでした。
懐中電灯がなかったので、トンネルに入る時には、懐中電灯を持った人の後にくっついて行きました。それでも、足元が見えずに怖い思いをしました。公園の入り口でも売られているので、是非持っていってください。
また、公園内には飲料水は一切売られていないので、小さなペットボトルを持っていったほうが良いと思います。これも公園入り口で売られています。(頂上にもあったけど1本20ドル!誰も買わないよね〜)
日中は気温も上がるし、日差しもきついので、朝の早いうちに登ることをオススメします。
ダイアモンドヘッドに来たのだから、今日はここの東側にも行ってみることにします。(ワイキキはダイアモンドヘッドの西側です)
まずは、ダイヤモンドヘッドの東側に広がる高級住宅地「
カハラ」をドライブです。さすが、豪邸が建ち並んでいます。ちょっとハイソな雰囲気のショッピングセンター"カハラ・モール"には、"ギャップ"、"バナナ・リパブリック"といった有名店があります。
そして、ハワイカイへ。
ここはマナルア湾に続く人工のマリーナに沿って開発された閑静な住宅地です。場所がら、ジェットスキー、カヤックなどウォーター・スポーツのメッカとしても知られています。 マリーナを見渡すショッピング・センターの"
ココ・マリーナ"には、お洒落なレストランやショップ、映画館が勢揃いです。

← ココ・マリーナ
途中、コリアンフードのプレートランチを買って、ワイマナロ・ビーチへ。
ワイキキから車で約40分のこのビーチは、ワイキキから比べるとずっと人も少ないビーチです。ワイキキからそんなに遠くまで行きたくないけど、人ごみは嫌という人にはちょうどいいビーチだと思います。無料のシャワーもあります。
ただ、ビーチにはバーやレストランなどがありませんので、飲食物は自分で持っていかなくてはなりません。
ハワイでは、ビーチでのアルコールは禁止されていますのでご注意ください。
ビーチの前には無料のパーキングもあります。ただ、車上荒らしが多いということなので、座席にモノを置くのは止めた方がいいでしょう。
あ、大相撲の曙関はこのあたりの出身だそうです。
すこしビーチで遊んだ後は、早めにコンドミニアムに戻ることにします。
夕方からは、サンセット・ディナークルーズに申し込んであるので、ちょっと休んでドレスアップしなきゃ。
私たちが参加したのは「ナバテック号 サンセット・ディナークルーズ」です。
ナバテック号は揺れを最小限に押さえる設計で作られているため、オアフ島周辺の広い範囲を航行することができるのだそうです。
ホテルからの送迎がついて1人127ドルでした。(私はDFSからの送迎でした。またビュッフェディナーもあります)
アロハタワーを6:15に出航し、約2時間のクルーズです。
さすがハイテク船だけあって、すごいスピードで進んでいきます。揺れも殆どありません。
この日の日の入りは7:03。期待していたサンセットですが、雲が多く今ひとつだったのがすごく残念です。

ディナーのメニューは、サーモンのムース、サラダ、ボイルしたロブスター、プライム・リブにデザートというものです。それに、ドリンクが3杯つきます。
味は、まぁこんなもの・・って感じですか。おいしいとは言い難いですね。
たくさんのゲストを乗せたディナークルーズですから、どうしてもスタッフの手が足りないのでしょうか。ドリンクを頼んでも、ずいぶん待たされたり、最後のデザートは船が港につくころに出されたりとサービスは今ひとつでした。
エンターテイメントは、ハワイアンソングとフラダンスのショーでした。
間近でみる、フラダンスは本当にステキ!うっとりと眺めてしまいました。で、途中からはゲストも参加しての楽しいショーに。
最後は、みんなでダンスタイムです。ダンサーの方たちに誘われて、みんな舞台に集合です。YMCAをみんなで踊ってそりゃ〜盛り上がってました。
船を降りたのが8:30頃だったでしょうか。この後、タンタラスの丘の夜景鑑賞つきのオプショナルもあるようでした。(料金が多少かかると思いますが)
私たちは、またバスに乗って、DFSまで戻ります。でも、せっかくドレスアップしているし、まだまだ時間も早いし〜。
そんなわけで、シェラトン・ワイキキのクラブに行くことにしました。
ここのクラブでは、まず入場料5ドルを支払います。その後の、飲み物や食べ物はテーブルでキャッシュと引き換えるキャッシュ・オン・デリバリーになっています。
小さなダンスフロアがあり、生バンドの演奏でダンスが楽しめます。
驚いたのは年齢層の高さ!クラブというから、若い人が多いのだろうと思っていると、どうみても中年といわれる年齢層。孫がいそうなおじいちゃん、おばあちゃんまでもがいらっしゃる!ダンスミュージックがかかると、これまた元気に踊りだすんだな。欧米人っていくつになってもすごいパワーだなぁって思ってしまいました。この雰囲気に気後れするのか、日本人の姿は全然見られませんでした。
私たちはしっかり、踊ってきましたけど。でも、もしかしたら私たちってこの客層の中ではすごく若い方だったかも。
演奏される音楽もね、80年代の懐かしのミュージックなのでありました。


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