ケニヤ撮影旅行13日間
2004年4月24日その1 今日は、移動日のため、朝のサファリドライブは1時間程度。時間が少ないので、あちこち移動はせず、ナクル湖での撮影に終始することなった。 ナクル湖はフラミンゴの大群が有名だけど、ペリカンの生息地でもあるのだ。 ペリカンは、動物園などではおなじみの鳥である。特徴あるくちばしがなんともユーモラスな鳥だ。 ナクル湖にいるペリカンたちは、とても大型のもので、ペリカンってこんなに大きかったっけ?と思ってしまった。 もうひとつ驚いたのは、ペリカンが飛んだときだった。 そりゃ鳥だからね、飛ぶのは当たり前なんだけど、動物園のペリカンは飛ばないからさ、今までペリカンが飛ぶのって見たことがなかったんだもん(笑) ペリカンの飛行って、大きな翼を広げての低空飛行。 これがね、かっこいいんだよ〜♪ |
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8:00にロッジに戻り、朝食を取った後、9:00に出発する。まずは、これから4時間かけてナイロビに戻る。 ケニヤの道路事情だが、幹線道路は一応舗装されている。ナイロビ市内はかなりいい道だが、市街をでると舗装してあるとはいえ、ガタガタとかなり揺れる。 道路に穴があいていたり、亀裂が入っていたりすることも珍しくはない。 幹線道路には、何キロかおきにポリスの検問が行われている。貨物を超過して積んでいるトラックをとりしまるのが主な目的のようだが、治安の悪いケニヤでは車を狙った強盗事件も起きているので、こういうポリスのいる道路を通るのも安全対策になるのである。 13:00過ぎナイロビ到着。 その後、中華料理のランチをとり、次の目的地アンボセリ国立公園に向かう。 アンボセリ国立公園は、ナイロビから南へ約240キロ、タンザニアとの国境に位置する国立公園。ナイロビから車で約4時間の距離である。 アフリカ最高峰のキリマンジャロの姿を仰げる国立公園として人気が高いところである。 |
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17:00頃、アンボセリ国立公園のゲートに到着した。すると、物売りが何人も押し寄せてきて、車の窓を叩く。 手には、ビーズのアクセサリーや木彫りの動物などを持っている。かなりシツコイ。 もちろん値引き交渉は可能だけど、あちらもかなり熱心な営業マンであるので、大変なバトルは覚悟していたほうがいいでしょう。 おみやげは、ナイロビで買うのが一番安くて種類も豊富って聞いていたので、私は購入しなかった。 ゲートを抜けて、まず目に入ったのはやっぱりシマウマ。 シマウマってほんとにどこにでもいるんだけど、やっぱり撮ってます。(笑) なんかさ、やっぱり動物園で見るシマウマとは違うでしょう。 広い草原でゆっくりと草を食んでいる姿をみると、これがあるべき姿なんだなって思ってしまう。 ダチョウの群れにも遭遇した。 草を食べているんだけど、警戒心が強いのか、時折、長い首を持ち上げて周囲を見回している。一斉に顔を上げたところが撮りたかったんだけど、なかなか一斉に顔をあげてくれないんだ。そのうち、みんなで走って遠くに行っちゃった。 ダチョウの走るスピードって、かなり速いのにびっくり。これに追いかけられたら怖いだろうなぁ。 そして、この旅で最初のゾウ発見! 初めてだったからね、そりゃー興奮しちゃったよ。遠いし、時間もかなり遅いので暗くなってきているしで、いい写真は撮れないのがわかっているのに、ゾウに会えた喜びが大きくてシャッターを押しちゃう私。 そんな私に、ベテランKさんは「まだまだこんなものじゃないわよ。いくらでも見れるんだから」と言う。 このときは「いや、もしかしたらもう見れないかもしれないし」って心の中で思ったけど、翌日からのゾウはこんなものではなかったのでした。 この後は、もう日没の時間。つまりサファリは終わりである。 残念ながら、キリマンジャロの姿は見えず。ま、明日以降に期待しましょう。 |
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アンボセリでの宿泊は、アンボセリ・セレナ・ロッジ。こんなお部屋です。 ここのロッジが、今回の宿泊の中で一番ホテル形式に近かったかもしれない。バスタブもついていたし、シャワーの勢いもよかったしね。 でも、逆に一番印象に残らなかったロッジなのでした。 |
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