極楽バンコク5日間


2003年10月17日(金)その2

水上マーケットを堪能した私たちは、一路バンコクへ。
今日は14時からエステの予約をしてあるんだもの。遅れたら大変。もちろんその前にはランチもしなきゃね。

「ねぇ、できたらエステの前に、ワールドトレードセンターにもう一度行きたいんだけど・・・」
「え、私もそう思っていたのよ。やっぱり昨日見たものが欲しいんだ。」
「じゃあ、そこでご飯を食べよう。エステの場所はBTSですぐだしね。」と、話がまとまり、ワールドトレードセンターで降ろしてもらうことになった。

しかし、高速道路を降りたあたりから、バンコク市内は大渋滞。そう、APECのために道路の通行規制がおこなわれているのだ。
ワールドトレードセンター

何でも、VIPが到着すると、VIP車が通る高速道路や一般道が一時閉鎖されてしまうらしい。
結局、ワールドトレードセンターに着いたのは、12:30頃だった。
まずは、フードコートでランチを食べることにする。
なんと35バーツ(約120円)
フードコートには、麺類、ごはんもの、サンドイッチなどなどいろいろな料理があり、待ち時間がほとんどなしで、食事ができるので、急いでいるときにはもってこいだ。
ここのフードコートは、
クーポン食堂。先にクーポンを購入し、それを持って各ブースで食べ物と引き換える。残ったクーポンはまたレジで現金化してもらえる。
←手前のお皿が、私が買ったもの。ご飯に好みのおかずを2種類乗せてもらって、35バーツ!
おかずは十数種類の中から選べる。ユウコちゃんは、ヌードル。こちらも35バーツ。
激安だけど、どのプレートもとってもおいしかった。

食事後は、とりあえず伊勢丹5階の食料品売り場へ。ここでは5階にスーパーマーケットが入っている。
普通の生鮮食品はもちろんだけど、おみやげによさそうな海老チップスやレトルトのトム・ヤム・クンなどが売られている。
海外のスーパーって、そこの生活を垣間見るようでおもしろいんだよね。でも、時間がなくて写真を撮る余裕がなかったわ・・(泣)

13:20頃、エステに向かう。ワールドトレードセンターからBTSチットロム駅まで歩き、初めてのBTS乗車。
今回のツアーでは200バーツ分のプリペイドカードがついていたので、それを使って電車に乗る。
改札は、日本の自動改札と同じようなものだけど、切符を入れて、それを取り出し口からとったら、さっさと改札を抜けないとすぐにしまってしまうのでちょっと注意が必要だ。私は、滞在中、2度バッグをはさまれてしまったもの。
チットロム駅からエステのあるアソーク駅までは10分足らずで到着。
エステは、BTSアソーク駅から徒歩5分くらいのディバナ・スパ
スクンビット通りからソイ25に入ったところにある、一軒家の隠れ家的スパだそうだ。インターネットを使って、日本から事前に予約を入れていたので、3人が同じ時間に受けることができる。直前だと、なかなかみんな同じ時間で・・っていう予約がとりにくくなるので、どうしても行きたいところがあったら、前もって予約しておいたほうがいいみたい。
ロビーはこんな感じ

当たり前だがバンコクは暑い。アソーク駅から歩いているうちに汗がだらだら出てくる。
エステの玄関を入ると、冷房が効いていて気持ちよい。ロビーでの冷たいお茶とおしぼりのサービスも嬉しかった。
思わずおしぼりで顔の汗を拭いちゃったよ。オヤジみたいだわ、私たち。

まず、使用するスクラブや、マッドの説明を聞いて、自分の好みの香りを選ぶ。その種類はかなり豊富だが、化学薬品を一切使わず毎日手作りされていてできたてほやほやなのだそうだ。
説明はすべて英語だけど、ゆっくり話してくれるのでわかりやすい。
今回私たちが予約したのは、「Spa Exotique」(2,950バーツというボディのコース。ボディブラッシュ、ハニーアロマカバー、ハーバルスチーム、ボディスクラブ、アロエベラ、ボディマッド、ボディマッサージで2時間半のコースだ時間はもっと短いものから長いものまであるし、フェイシャルのコースやマッサージメニューも揃っている。


私たちと同じ時刻に欧米人のカップルが予約していた。ここでは女性だけでなく男性もエステを受けれるようだ。

準備が整うと、部屋に案内される。今回は、3人別々の個室で予約していた。
やっぱり裸になるからね、そのほうがリラックスできるでしょ。

 
アジアチックなベッド BGMは癒し系 お風呂は甕みたい!

部屋に入ると、紙パンツをつけ、ガウンを羽織るように告げられる。着替え終わったら鐘をならすとエステシャンが来てくれる。
部屋の小物類はどれもタイらしくて、日本から来る旅行者には欲しくなってしまうものばかり。

さて、いよいよトリートメント開始。体にブラシをかけ、たっぷりとはちみつパックを塗ってくれる。そしてスチームに15分。いい香りだし気持ちがいい。体も温まったところでお次はスクラブ。私が選んだ「ベリー」は甘くていい香り。
そして、アロエベラで体をマッサージ。アロエと言えば天然のスキンケア−として有名だ。保湿や日焼けの後のお手入れにいいらしい。そしてお次はボディマッド。泥のパックである。私は乾燥肌にはぴったりだという「はちみつ入り」をリクエストした。体を何度もひっくり返さないためにも、各部位でスクラブ⇒アロエベラ⇒ボディマッドが繰り返される。とにかくいい香りが楽しめるし、気持ちいい♪ まさしく極楽エステである。
パンツをぺろり〜んと下げられて、お尻まるだしになったときにはちょっと恥ずかしかったけどね。(笑)
ここで一度シャワーを浴びる。その後は、オイルマッサージ。使用するオイルも事前に選んでおく。私は香りが気に入った「オリエンタル」というオイルにした。あまりの気持ちよさに、もう恍惚状態。強すぎず弱すぎずのストロークで溶けちゃいそうだ。
最後に、オイルをふき取り、肩や首などをマッサージしてくれる。
2時間半後、私たちはぴっかぴかになってエステを終えた。最後にロビーで、新鮮なフルーツがいただける。


5時過ぎにエステを終えて外に出ると、むっとした暑さ。せっかくすべすべになったお肌も、また汗をかいてくる。
ディバナ・スパからホテルまでは歩いて15〜20分くらいだというけど、とても歩きたくない。アソーク駅まで戻って、一駅だけどBTSに乗る。

ホテルの最寄り駅、プロンポン駅は
エンポリウムというショッピングセンターと直結している。
ここは、エンポリウムデパートと、テナントがはいったショッピングモールで構成されているところ。ここで、再びお買い物。


買い物を終えると、外はもう真っ暗だ。そろそろ夕食の時間。今日は、プロンポン駅の近くでタイスキを食べることにした。
コカレストランはタイスキで有名なお店。バンコクにも何店舗か支店がある。

ここのお店では、まずベースとなるスープを選ぶ。私たちは鶏がらベースとトムヤンクン味の2種類が楽しめるものにした。←のように、真ん中で仕切られているのだ。
でも、個人的には鶏がらスープに、辛いタイスキソースを入れるほうが好きだなぁ。
具は好きなものを注文していく。空芯菜、青梗菜、もやし、えのき、ねぎ、きゃべつ、鶏肉、貝、海老、ほたて、豚肉、フィッシュロール、湯葉などなど。
英語はあまり通じないが、英語表記のメニューは写真つきなので、指をさせばOK。
鍋のほかにも、タイ風さつまあげとか野菜炒めもおいしかった。
今日こそは、控えめにするぞって思っていたのに、やっぱりお腹いっぱい食べてしまった。
シンハービール大瓶を3人で4本飲んで、お腹いっぱい食べて全部で1200バーツ。(約4000円弱)


Back  3rd Day-2 Next

 Bangkok Top    Travel Top