基本的戦略研究


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第1部

MAP-6 レフカンディの罠

ミネルバと白騎士

ミネルバと白騎士三姉妹は2ターン目には帰ってしまう。これまでに自軍ユニットと戦闘になっても双方の攻撃は全くヒットしない。
戦闘アニメーションに興味のある人だけ頑張って接近してみよう。ただし、彼女らと一緒に行動しているがそのまま攻めてくるユニットの攻撃は確実に食らうことになる。

盗賊の目的

一体だけいる盗賊は、村を破壊するために行動している。真っ直ぐに北上し、門を開け、村を破壊する。
しかし、門に辿り着くまで4ターンかかるので、飛行部隊を倒してから追いかけて倒しても間に合う。門は、よほどユニットが強い場合でない限り、盗賊に開けさせない方が良い。門が開けられてから盗賊に追いすがって村が破壊される前に倒せるのは騎馬とペガサスだけだが、傭兵2人の追撃攻撃を食らうだろう。物理的には敵盗賊と隣接していたハンター、マルス、傭兵、魔道士でも倒せるが、盗賊に隣接するぐらいだったら、倒してしまい自軍の盗賊や扉の鍵で開けた方が、敵の傭兵やアーチャーに先制攻撃されない分マシだろう。

飛行部隊への対処

ドラゴンナイトとペガサスナイトの1体は直接攻撃しかしないが、ペガサスナイトの1体は手槍を持っている。騎馬かアーマーでおびき出し、弓や魔法で確実に1フェイズで倒す。
初期位置付近での迎撃なら、先にDナイト一体のみ相手にすることができる。それより南の個所では3体全て一度に相手にすることになる。

盆地の村とバヌトゥ

門は開けなくとも、間接攻撃でアーチャーは倒せるので、門を開けたユニットの被害を考えれば、アーチャーを倒してから開けた方が無難。開けるなら、ドーガなどに開けさせ、アーチャーの行動範囲に注意する。
盆地にいるアーチャーは、追撃もクリティカルもないので安心して手槍で待ち伏せられる。攻撃力は高めなので、ドーガ以外のユニットが自軍フェイズから攻撃することは避けた方が良い。奥にいる傭兵の行動範囲は、門を開けた所までは届かないが、弓兵と同じ並びでもう届いてしまう。傭兵は追撃できるので、やっつけ負けに要注意。騎馬で一気に近寄って1体倒してしまうか、追撃されないなどでダメージに負けない傭兵等のユニットでおびき出し、さっさと倒す。
村を訪問すると、かならずバヌトゥが仲間になる。火竜石を使うと、守備力14の火竜になることができる。但し、竜は行動速度が必ず0である。

ハーマインの作戦

このマップでの増援出現条件は、マルス軍ユニットが、城周辺の一定のエリア内に待機すること。大体、城の西にいるアーマーナイト達をおびき出そうと行動範囲ギリギリに待機した次の敵軍フェイズで増援が出現するパターンが多いだろう。
アーマーナイトを何がきても大丈夫な強いユニットでおびき出すのも良いが、シーダや騎馬等で近い方の砦を2〜3塞いでしまってから、アーマーナイトのおびき出しに取り掛かった方が無難である。ちなみに、左のAナイトのみをおびき出せる位置だと、南西の砦からのファイターの、右だと東の砦からのソシアルナイトの行動範囲に入っている。
追記(00/09/20):左のAナイト迎撃位置で、最も北の位置は南西の砦からのファイターの行動範囲外です。
砦も塞いで、Aナイツも倒してしまったら、マルスが到着するまでの間、増援相手に経験値稼ぎをするのも良い。東と西の砦からはソシアルナイトが出現し、自軍ユニット1体で敵の進路を塞げるので、クリティカル等で1フェイズで倒すたびに砦に待機する方法で回復すると、杖や薬の手間が無い。中央と南の砦はソルジャーだが、山でも森でもソルジャーは移動できるので、四方を囲い込む方が無難。ユニットが足りなければ、すぐ逃げられるような位置で迎撃する。

ハーマイン

マリオネス他のジェネラルと同じく、魔法を使うのが無難。前章のマリオネスより攻撃力は高い。

MAP-7 港町ワーレン

お買い物

このマップにある商店街では、初めて魔法と銀製品、特攻武器(キルソード)、傷薬を買うことができる。
つい、たくさん買い込みたくなるが、それぞれのマップで使えるユニット数や、今後敵から入手するアイテム量を考えると、魔法は1つずつ、杖や銀製品は2〜3個ずつ買ったら充分だったと思ったことが多かった。傷薬は杖を使えるユニットがいるなら買う必要はあまり無い。

銀の斧

マップ中央の海上を移動する海賊は、シーダでしか倒すことは出来ない。命中率が悪いが手槍でしつこく行動していれば、海賊がマップ東の離脱ポイントから離脱する前に普通は倒すことが出来る。せっかちな人は銀の槍を使い、2フェイズで倒すこと。回避はあまり期待しない方がいい。

よくある攻略

ワープを駆使して、カナリスを倒す魔道士と制圧するマルスを城に送ってしまう。初期位置の広がりが大きいので、ワープを使うシスターや司祭は初期位置を調整してやった方がいい。
カナリスを倒す魔道士は、追撃できるならサンダー・ファイアー・ブリザーでも十分。HPが残っても、マルスのレイピアでトドメを刺せる程度。
ただし、グルニア軍は進路を城の方に変えてくるので、さっさと倒すべき。

まじめに攻略

穴熊戦法が一番無難ではある。穴熊ポイントは、マップ中央付近の森と山とで平地が一マスになっている所に、森の上にドーガ、そのすぐ南東のマスに火竜のバヌトゥを置き、地道に彼らのみで倒してしまうという方法である。
背後から魔法や弓で援護したいときは、ホースメン以外の敵が前線に来ている時のみのほうが無難。バヌトゥに攻撃の通るユニットはいないが、ドーガは成長度合いによっては、特にホースメンからのダメージは蓄積しやすい。傷薬かリブローで回復してやる。

ドーガやバヌトゥではなく、傭兵や騎馬を壁にすることも出来なくはないが、耐久力のなさは如何ともし難いので、壁役に自軍フェイズで攻撃させることは控え、少しでも傷ついたら壁を入れ替えること。
また、経験値配分を気にしても、強い奴ばかり迎撃で敵を倒して経験値を貰うことにどうしてもなる。さらに、アベルや傭兵等速さと技の高いユニットはソシアルナイトを連続して倒した挙げ句、ホースメンの波状攻撃でやっつけ負けすることも多いので、壁役には思い切って武器を持たせないぐらいの経験値に対する欲を捨てること。
騎馬は、回避率と命中率を考えると、下馬して剣で戦った方が得なことがある。

経験値配分とターン数を考えて攻略

上記の穴熊ポイントでドーガとバヌトゥで壁を張るのは一緒だが、背後から攻撃をするユニットを考える。ゴードンなど攻撃速度が遅く、HPと守備の少ないユニットは、ドーガの西隣に位置し、マリクなどの早くて回避の望めるユニットは、バヌトゥの背後の山の中から直接攻撃されない位置で間接攻撃すると早く片付いていく。ホースメンがいなくなってからは、ドーガの北となりの山中にカシムや手斧バーツを置いてもいい。
バヌトゥも、自軍フェイズでは積極的に手元から攻撃し、バヌトゥで削った敵を、援護ユニットやドーガで確実に倒していくようにする。少しでもHPが減った援護ユニットは背後に下げ、杖で回復。ドーガは手槍を中心に使い、なるべく傷薬のみで回復する。
残った敵がアーチャーのみになったら、全軍で畳み込むように波状攻撃して一気に倒してしまう。こちらの攻撃できるユニットが少ない場合は、待機位置を工夫して、ある敵ユニットを囲い込むように移動しつつ、他のユニットを攻撃し、敵軍フェイズで行動できる敵ユニットがいないよう移動先を工夫する。

初期から出ている敵を全滅させたらば、カナリスを倒すユニットとマルスを除き、全軍増援出現場所を目指して進軍する。
マップ北部の2つの砦からはアーマーナイトが、北西の3つの砦からは、ソシアルナイト2体に挟まれてアーチャーが出現する。北部にはバヌトゥとドーガ、シーダを、北西には騎馬と弓兵中心に部隊を編制して向かわせると良い。
増援出現条件は、ターン数(14ターン目敵軍フェイズ)なので、手早く行動すること。危ないと思ったら、穴熊ポイントで待機し、引き続き迎撃した方が良い。

もっとスマートにやってみたい

穴熊が嫌いな人は、敵の部隊の移動速度差を利用して、穴熊ポイント西の森→初期位置付近の山→ワーレン入り口付近と迎撃ポイントを毎ターン変えて、敵の数を減らしていくという方法もある。魔道士やシスターは初ターンからワーレン方面に逃がしておき、回復は傷薬とリブローに任せること。
しかし、結局はワーレン入り口まで下がってユニットで壁をつくることになるので、回避を期待するリスクを考えれば、穴熊も捨てたものでは無いと思う。

もっとも、LV15ぐらいのマルスや傭兵、カイン・アベルならば、森の辺りで次々と待機位置を調整しつつ傷薬で自己回復していても、成長力に任せて敵を全滅できる可能性はある。

シーザとラディを育ててみたい

残念だが、武器を取り上げてすら、登場時の彼らは壁役になりえない。残りがアーチャーだけになったときの一斉攻撃に加えてやるのがせいぜいである。
後は、増援出現場所で弓兵出現場所を囲い込んで、弓兵を削る所からになろうか。 どっちにせよ、後々のマップで司祭や盗賊を倒す所から始めてあげるのがいいだろう。

MAP-8 プリンセス・ミネルバ

初期位置

特に変える必要はない。攻略の為に選ぶ戦略に合わせて、ユニット配置を考えるといいが、何にせよ、飛行部隊がマップ東側に到達するのに2ターンかかるので、なんとかなる。

ミネルバとマリア

ミネルバは、ミネルバ自身から攻撃を仕掛けることは一切無く、マルス軍と適当に間合いを取ってくれるので、進路を塞がれる心配をすることもない。
ただし、マリアのいる牢屋を開けた後だと、マリアがマルス軍に加わる前でも後でも要塞内に入ろうとしてくるので、この時は進路を塞がれないよう注意が必要。
マリアはマルスから話し掛けることでのみ説得できる。牢屋を開けたときのマルスの位置によっては、牢屋の奥に逃げようとするので、説得した後は、要塞内のアーチャーから壁越しに攻撃されないよう、牢屋の中央などに移動させるのを忘れないように。
ミネルバは、マリアが参軍していることを条件に、マルスが話し掛けるか、ミネルバから話し掛けてもらうかの方法で仲間になる。

2人とも、倒すのは容易い。ミネルバは自分が傷ついても攻撃は仕掛けない(戦闘になれば反撃してくるが)し、マリアは戦う手段を持ってない。テーマを立てている場合でない限り、ミネルバの在軍が後々登場するペガサス三姉妹の参軍条件にもなっているので、2人とも仲間になってもらった方が得策だろう。

飛行部隊

ミネルバ含むドラゴンナイト3体は、手槍装備も含めて攻撃力が高く、しかも防御力が高く、まとまって行動する。1〜2マス程の行動範囲差をしっかり確認して、手槍ユニットはエクスカリバーか弓の迎撃で確実に1〜2フェイズで倒してしまうようにする。下手に残して剣や槍で倒そうとすると、防御力ゆえに思わぬ苦戦を強いられることがある。
迎撃ポイントは、初期位置側の森辺りがよい。2ターン目敵軍フェイズにDナイツを迎撃し、3ターン目敵軍フェイズにペガサス2体を迎撃する。Dナイツはゴードンやマリクなどの耐久力の無いユニットでも良いが、次のペガサスは、森の地形で上手く動けないこともあるので、HPの欠けてないシーダや騎馬などで南北に3体壁を作ってやるとよい。

飛行部隊に特攻等威力のあるユニットが無いとき(直接攻撃の傭兵のみの時など)は、回避率が高ければ、手槍の回避を期待して、直接攻撃の鉄の槍等をもっている敵のみを迎撃で削り、自軍フェイズで総出でタコ殴りする。
攻撃力に不安のある時は、全軍、要塞の南の入り口に全速力で走り、要塞内に逃げ込んで、入り口の所で壁を作り穴熊戦法を取る。

ソシアルナイトと勇者

初ターンから全速力で騎馬を南の入り口に走らせた場合、敵ソシアルナイトが要塞の南の入り口に来ていることはない。しかし、シスターや弓兵では、鉢合わせとなる。
しかし、自軍が初期位置北の森のほうから崖を乗越えてしまうと、要塞南西のカド辺りまでなら、敵勇者の待機位置方面に戻ってきてしまう。
森と崖を越えた所でSナイツと戦うのは、アーマーキラー・勇者の対処と一緒に行うのは、ユニットの負担を考えると、よほど強いユニットでない限り無理だろう。LV20マルスでも避けるべきである。

Sナイツは、勇者を倒した後マップ北部で対処しても良いし、要塞南側の方で倒しても良い。どちらにしても、敵が要塞南西の角を越えたか越えないかで調整することが出来る。強い方ではあるが、致命的ダメージを与えるほどでは無いので、2〜3人で畳み掛けていけば難なく倒せる。
勇者はAキラーを持っているので、手槍以外ではドーガを使うべきではない。また、回避率と守備も高いので、物理攻撃ではあまり大きなダメージは期待できない。
マリクのエクスカリバーや、シーダやカイン、アベル、ハーディンなど技と武器レベルが高いユニットに、威力の高い銀の槍を持たせて待ち伏せ・攻撃するのが無難。崖を乗越えてすすむなら、シーダを崖の上に置き、支援効果範囲にマルスを置き、シーダが迎撃した次の自軍フェイズで背後からエクスカリバーでトドメを刺す(差し切れなければ、シーダやマルスでトドメを刺す)のが、失敗が無いと思う。
もし、要塞内から進撃しているのなら、弓兵と魔法の間接攻撃で1フェイズで囲い込むように削っていくのも安全。ただし、行動範囲がかぎられているし勇者がほぼ確実に威力の高い追撃をしてくるので、敵フェイズで攻撃されると、まず死者がでるだろう。

この章までで崖を越えられるユニットは、マルス、魔道士、司祭、ペガサスナイト、盗賊、傭兵、ハンター。

どうする、盗賊

盗賊は、要塞内の宝箱をすべて開け、要塞北の入り口の扉を開け、階段を昇ってすぐ北のマップ端から離脱していく。
盗賊が離脱する前に追いつくには、ワープを使って側に飛ぶ他に、初期位置最南端に配置した傭兵あるいは騎馬を全速力で走らせるか、北の崖を乗越えて要塞北入り口で待ち構える方法とがある。
北で待ち構えるのが、もちろん一番確実である。Sナイツが要塞南側に行ってしまうのを待っていても、盗賊が北入り口に辿り着くのに8ターンかかるので、かなり余裕があるからだ。さらに、盗賊に扉も開けてもらえるので、宝回収も合わせて手間がかなり省ける。南の入り口から追いかける場合は、要塞内のアーマーナイトと弓兵達の待機場所から、4ターン目自軍フェイズで追いついて倒してしまわなければならない。

要塞内の敵

アーマーナイト達は、威力はやはり高いが、ソシアルナイトと同じく追撃が出来ない等により、おびき出して1体ずつ倒せば特に難しいことはない。奥にいる方をおびき出すときは、前に出過ぎて弓兵の行動範囲にむやみに入らないように注意。

弓兵の方だが、スナイパーと、東側のアーチャーの行動範囲は南から進軍したときは一致している。しかし、アーチャー達の方が必ず先に行動するので、アーチャー1体を倒せず、攻撃を受けとめられるユニットでおびき出せば、スナイパーの攻撃とアーチャーの攻撃を一度に受けることはない。
しかし、おびき出したアーチャーを次の自軍フェイズで直接攻撃で倒そうとするとスナイパーと残りのアーチャーの攻撃範囲に入ることになるので、もっと遠くにアーチャーをおびき出すか、騎馬や傭兵等で一気に近づいて全滅させるなど、工夫する。要塞南側の隅2個所が弓兵の攻撃範囲から外れているので、そこに傭兵や騎馬を待機させてから、アーチャーをおびき出すと、スナイパーなども畳み掛けやすい。スナイパーは素早さも高いので、こちらも遠慮無く銀の槍やステータスの高いユニットを向かわせるか、頭数に物を言わせて囲い込むかする。
要塞北の入り口から近づいたときは、弓兵3体の行動範囲は一致しない。落ち着いて1体ずつおびき出せば、難しいことはない。壁越しに攻撃されることだけ、注意する。

増援騎馬隊

増援出現は、ジューコフが倒されていないことと、ターン数(14ターン目敵フェイズ)が条件である。
ソシアルナイト(5体)とホースメン(3体)の混成部隊が、自軍初期位置北の森に現われ、要塞南の入り口から侵入し、マルス軍に迫ってくる。
崖越えルートを取っていても、崖越え出来ないユニットは、要塞南の入り口から要塞内か、制圧地点方面に逃がしておく。

増援には、南の入り口に壁を張るのが無難。敵の数も多いので、むやみな乱戦は避けた方が良い。増援は傷つくと、マップ東側の砦に行って回復しようとするので、長期戦を避けるには、迎撃と自軍ターンでの波状攻撃で1体ずつ確実に倒す。ソシアルナイトの方が先に行動する。

言うまでもないジューコフ

ジェネラルだし、魔法を使うのがよい。

MAP-9 ノルダの奴隷市場

初期位置と装備

特に考える必要はないが、使える攻撃ユニットの腕力が無い場合は、銀や鋼の武器を装備させておく。騎馬やPナイト・Dナイトは手槍も装備しておくと臨機応変に対応できる。ノルダの集落内に侵攻させるユニットには、戦略に合わせてキルソードなどの特攻武器も持たせてやるといい。

盗賊

パレス周辺にいる盗賊は、初ターンから全速力でノルダの集落目指して走ってくる。2つの村両方とも破壊するのが目的。北の村に到着するのに5ターンかかる。村門が閉じられると、マップ北方に逃げ、待機。

Pナイトとシューター(南)

Pナイト達は最初からマルス軍めがけて飛んで来る。一番東の1体は、2ターン目で、後の2体は3ターン目で自軍の弓兵で打ち落とすと楽。最初の1体は、どうやってもマップ中央の平原に出てくるだろうが、2体目以降は自軍ユニットがパレスを囲む山によりすぎていると、自軍ユニットの行動範囲に来てくれないことがある。
敵の行動範囲を確認して、特に手槍・Pナイトは迎撃で打ち落とせるようにする。
南のシューターは、シューターの真南の一部しか初期位置周辺では入っていない。そのあたりにシスター等いる場合は、忘れずに移動させる。

Sナイツとホースメン

彼らも全速力でマルス軍に向かってくる。しかし、北側の入り口を通って迂回してくるので、ノルダ集落北側の平原に到着するのは4ターン目。マップ中央の平原を駆け抜けてきた自軍の騎馬で迎撃・トドメを繰り返すのが楽。あるいは、集落を通ってきた傭兵・マルスや飛行部隊で迎え撃つ。
迎撃場所はノルダの集落北側の平原がベスト。それより北だと最北のシューターの行動範囲に入り、南だと、村を訪問しているマルスやシスター等を戦闘に巻き込む恐れがある。
集落北側2体の傭兵は、騎馬たちとの戦闘に入る前に倒しておく。

集落のならず者

盗賊及び騎馬部隊の移動速度を考えれば、真っ直ぐに集落に向かい、集落内のならず者を倒し、村を訪問するマルスの進路を切り開く部隊を編制する必要がある。
ならず者庸兵達は攻撃力が低く、攻撃速度が速い。攻撃の通らない相手には、行動範囲でも攻撃してこないので、おびき出しには傭兵やPナイトを選ぶ。集落西入り口への細い道を通っていくマルス自身でおびき出して倒しても良い。攻撃速度が遅く運の無いユニットはクリティカル等ダメージ蓄積が怖いので使わない方がいい。
マルスや傭兵などの地面を移動するユニットで迎撃し、Pナイトなどの飛行部隊でトドメを刺すなど援護してやると、手早く軍を進められるだろう。サンダーソードや魔法で背後から攻撃するのもよい。

北の村にはアカネイアの弓騎士ジョルジュがいる。南の村には、リンダがいる。リンダは初期値ではどの魔法でも追撃できないので、盗賊倒しなどから始めるのがいいだろう。
ジョルジュはステータスが高いので、すぐ使うことができる。しかし、運と腕力が低めなので、パレス周辺のスナイパー等の迎撃・おびき出しには使わない方がいい。

ショーゼン

火竜で、初ターンで変身し、ずっと変身したまま。Dキラーがあれば簡単に倒せる。ブリザーでも特攻があるので、魔道士・司祭ユニットのHPが21以上あれば簡単に倒せる。
問題は、ショーゼンが待機している辺りのユニット配置であって、面倒くさいならば、ワープで火竜のバヌトゥをシューター東隣の砦に飛ばしてやり、地道に攻撃していれば確実に倒せるだろう。スナイパーにCRTを出される可能性があるが、HPが過剰に削られていなければ持ちこたえられるので、砦の自動回復で追いつかない場合はリブローを使う。騎馬たちへの対処が面倒くさいときは、初ターンから飛ばしてやれば良い。騎馬たちではバヌトゥにダメージを与えられない。

初期位置からではショーゼンとスナイパーの行動範囲は一致していないので、ブリザーでショーゼンをおびき出してから、砦の上に耐久できるユニットを置いてスナイパーをおびき出す。シューターは、砦の上にのるユニットや間接攻撃などで先に倒し、進路を広げておく。

残ったシューター

増援はこのマップではない。
シューターの一撃で即死するユニットはさすがにないが、二つ共をリカードなど守備の低いユニットで倒したいのなら、砦の上を渡り歩くように接近すれば問題ない。

MAP-10 アカネイアパレス

初期位置

進軍していくマルス軍は特にないが、マップ北東の牢屋に入っているアカネイア兵達は、魔道士の攻撃範囲に魔防の高いユニットを、アーチャーの攻撃範囲に守備の高いユニットを持ってくるよう、位置を入れ替えてやると、ターン数を稼げる。
周囲の敵を倒してしまえば、牢屋を開けてやる必要はない。敵は反撃できない牢屋の中のユニットを優先して攻撃するので、リブローなどでの回復や、攻め込んでいくユニットの攻撃タイミングは注意。
通路を塞ぐAナイトを倒したら、魔道士→アーチャーの順に倒し、アーチャーを迎え撃つときには、サンダーソードや弓などで待ち伏せるユニットより西側に、牢屋の中で壁となっていたユニットを逃がしてやると手早い。

盗賊

全軍全速力で走れば、中央の宝物庫入り口付近で全ての盗賊に追いつくことができるが、マップ北部を初期位置とする盗賊は、進路をAナイツで塞がれたりする。
東から来る盗賊を対処する(盗賊は自分から攻撃してこない)部隊と、真っ直ぐに西に進み、先にAナイツを相手にする部隊とを分ければ、そんなに焦らなくても宝物庫の中で盗賊が宝を漁っている内に追いつける。

盗賊は、中央の宝物庫の北の入り口をあけ、宝物庫の宝をすべて回収すると南の扉を開け、玉座のある細い通路を通って南東の宝物庫に入り、そこの宝をとって宝物庫の東側から離脱する。
中央の宝物庫南の扉を開けられてしまったら、ワープを使わない限り、追いつくのは難しい。 その場合は、南宝物庫入り口にユニットを飛ばし、扉を開けられないようにする。

ジェネラルと魔道士

ジェネラルは、先制攻撃で仕掛けるには場所が悪いので、育っているユニットがいれば、それでおびき出し、魔法で倒す。先制攻撃するときは、扉越しに攻撃してくるスナイパーの一撃をしのげるよう、回復を忘れない。
初期位置がマップ南の魔道士は、初ターンから全速力で北上してくる。
盗賊を追いかけてきた部隊が、宝物庫北のフロアで鉢合わせすることが多い。2体の行動範囲を合わせてくることが多いので、おびき出し役にはMシールドを使ってやる。守備力は無いに等しいので、当てられさえすれば、簡単に倒せる。

火竜

単独なので、ショーゼンのようにブリザーでおびき出せば問題ない。Dキラーなどで確実にトドメを刺す。

玉座その1

中央の宝物庫の南の扉を開けて侵攻する場合は、宝物庫にユニットを集めておき、1フェイズで進路の途中を塞ぐユニットを倒しきれる強力なユニットで波状攻撃して進路を切り開く。銀の剣を持った傭兵・ナイトを3人揃えておくとよい。
スナイパーに関しては、扉を開ける前にマルスなどのオトリで待機位置を変えられるので、扉の前から動かしておくと、間接攻撃も可能になるのでやりやすい。

玉座その2

火竜のいたフロアから回り込んでいくときは、スナイパーをおびき出してから、ボーゼン他に向かっていく。
スナイパーおびき出しには、速さと運の高いユニットを選び出すこと。ある程度育っているなら、マルスかシーダが適任。

南の宝物庫

ソルジャーの攻撃力は高い。3体の行動範囲はそれぞれ1マス分ずつ違っているが、扉を開けた所で1体のソルジャーの行動範囲に入ってしまうので、守備力の高いユニットが、鍵を使って扉を開けると良い。盗賊で開けて、盗賊を庇うように他のユニットを前にやっても、ユニット自身の攻撃力に注意しないと、やっつけ負けを食うことになる。
ワープで宝物庫の中にユニットを飛ばすのは、コストの割に危険なので、避けた方が良い。

クラスチェンジ

焦ってすることは無い。特に、カシムは下馬すればハンターに戻るし、ゴードンはLV10程度でクラスチェンジしても運を除けばジョルジュ程度のステータスにしかなれない。それだったら、女神像をジョルジュに使わせた方が良いだろう。
移動力を考えれば、HPの伸びがあまり望めないレナだけが、LV10クラスチェンジの意味があろうか。
また、ブーツは、どのユニットに使わせてもそれなりの効果が望める。ただ、Pナイト、Dナイトは、最大行動範囲が14なので、2マスしか行動範囲が広がらないので、あまり意味が無いかもしれない。最も攻略を楽にするのは、もちろん、マルスに使わせることである。

つづく

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