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MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL こんにちは。今井美樹です。今週も素敵な音楽たちと一緒にお届けします。今井美樹「TOUCH＆FEEL」。 今日の１曲目は、私 今井美樹の一番新しい曲です。「祈り」。 今井美樹がお送りする「TOUCH＆FEEL」。やっと秋になりましたね。ちょっとこの、肌寒い感じがうれしいっていう感じがしているんですけども。 この秋の季節というのは、ねぇ、お天気がいい日になると、なんとなく映画館に出かけてみたいなと思ったり、美術館に行ってみようなんていう気がしたり。そういう、ちょっと「芸術モノ」に、触れたくなるような、そんな季節だな〜とやっぱり思ってしまうんですけれども。みなさんいかがでしょうか。 最近は私も、来週公開になります「象の背中」。映画のプロモーションで、あちこちと、行っているんですけどもね。 先週も、大阪の試写会の舞台挨拶とか行ってきて。会場に足を運んでくださってる人たちの前でごあいさつをしてね。こうやって直接映画館に観に来てくださるっていうのは、本当にうれしいもんだな〜と思ってね、ちょっと感動しました。 映画といえばね、今日からスタートしている「第20回 東京国際映画祭」。映画好きにはたまらないスケジュールが、毎日毎日いろいろあるんだと思いますけども。30本近く上映するらしいですね。ジャンルもほんとにさまざまあるみたいです。 「特別招待作品」とか「アジアの風」とか。「ワールド・シネマ」「日本映画・ある視点」「映画が見た東京」。こういうふうにいろんなジャンル分けがされていて、さまざまなジャンルの中に、ふさわしいいろんな映画が紹介されているらしいんですけども。 たくさんあるとねぇ、何を選んで観たらいいのかわからないや〜なんてこともあるかと思いますが。このジャンル分けの中に「あっ、ちょっと、興味あるなこれ」みたいなところから、何本か観比べてみたりとか、そういうのも面白いんじゃないかな〜と思います。 この中に「象の背中」は入りませんけれども。(笑) みなさん「象の背中」のほうも、観ていただきたいな〜と思っています。 マリオ・ビオンディー・アンド・ザ・ハイ・ファイブ・クインテット で、「ディス・イズ・ホワット・ユー・アー」聴いていただきました。 これねぇ、ついこないだ私、レコード屋さんで買ったCDなんですよ。CDのタイトルがね、『ジャズ・セット・イン・モンテ・カルロ(JAZZ SET IN MONTE CARLO)』って書いてあるんですけど。 「モンテカルロの夜景が打つ」っていうんですけども、音楽と、その景色というか、その景色の奥にある、ストーリーとか、本当に切っても切れないもんだな〜と思ってます。 なんか旅ごころをまた、くすぐられた、アルバムでした。 MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL 今井美樹がお送りしている「TOUCH＆FEEL」。今週はねぇ、ちょっと、私が久しぶりに(笑)やってしまっていたりするものですから、(笑) ちょっとだけ映画に対する気持ちというか、そういうものがまた少し、温度が高まってきているような気がしていて。そんなところから、いろんな映画と、音楽のねぇ、つながりみたいなお話ができないかな〜と思っていました。 私はね、小さいときから、父にたくさんの、それこそミュージカルの映画とかそういうものを観せてもらってきたんですけども。そのせいだと思うんですね、本当に音楽ってねぇ、ただカッコいいとか、ただきれいとかっていうだけじゃなくて、その曲を聴くと「ふわ〜」っと、どこか行ったことのない旅を経験してるような気持ちになったり。 歌詞で何を歌っているというよりも、そのサウンド自体が、メロディー自体が、その人の声だったり楽器の音色だったり、いろんなものが、いろんなストーリーを、物語っているようなね。そんな音楽がね、すごく好きなんですよね。 だから自分の音楽をやるときも、自分でわかってきたので、そういうふうに音楽をつくりたいと思ってきたのが、やっぱり私は音楽によって、いろんなところに旅をしたいな〜って。 そういうふうに、音楽が日常の中のいろんな瞬間を、彩ってくれるようなものとして、みなさんの中に、私の音楽が、寄り添えたらいいな〜と思って、音楽にまた改めて、向かうようになったような気がしています。 それでは、今日最後の曲聴いていただきたいんですが。最初１曲目にかけました、ニューシングル「祈り」。その中で、１曲ね、それこそサントラでも有名な曲を、大好きな塩谷哲(さとる)トリオで、やらせていただいております。今井美樹で「Over The Rainbow」。 今井美樹がお送りしている「TOUCH＆FEEL」。今日はみなさんに、映画のお話、というか、サウンド・トラックというか。(笑) 映画にまつわる、映画と音楽のお話をいたしましたけれども。 私もね、本当になかなか、映画館に行くということも、もうずっとできていないし。ましてや家(うち)でDVDで、映画を観るなんていうことも、本当にできてないですよね。もう忙しくて。だから、観たいDVDがどんどんたまっていくだけなんですけどもねぇ。 でも、最初にもお話しましたけれども、直接 映画館に足を運んでくださった方たちの前で、みなさんの姿を見ているとね、やっぱり映画っていうのは、こうやってワクワクしながら足を運んで、大きなスクリーンで観るっていうのが、本当に醍醐味だなと思ってね。 音楽もね、きっと、あの大きいスクリーンで迫力のある音楽。っていうか、サウンドシステムで聴くとねぇ、聴くというよりも体に沁みてくるというかね、(笑) きっとまたすごく、いろんなふうに、家(うち)で観るのとは違うんじゃないかなと思いますから、いろんなふうに映画を観に行って、楽しんでいただきたいなと思ってます。私もぜひそうしたいと思っています♪ MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH＆FEEL」。いかがでしたでしょうか。 来週27日は、いよいよ、私も参加しております「象の背中」。公開になります。 その日は、舞台挨拶を行なう予定になっておりますので、(笑) もしいらっしゃる方 いらっしゃいましたら、緊張しまくってる私、(笑) あたたかい眼差しで、見ていただきたいな(笑)と思っています。 さて、ここで番組からのお知らせです。11月16日金曜日に、東京丸の内の丸ビル「MARUCUBE」にて、公開放送を予定しています。その日は、クリスマスツリーの点灯式も行なわれますので、番組では「祈り」をテーマにした、ポエム・リーディングをやってみようかな〜と思っています。 ポエムはもちろん、みなさんからいただいたものですよ。みなさんからいただいたポエムを、私が朗読いたしますので、どんどん応募してください。 さらに、公開放送のプレミアムシートに、10組20名の方をご招待いたします。応募のほうはお葉書でお願いいたします。あて先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM 「今井美樹 プレミアムシート」係 のほうへ送ってください。住所、氏名、年齢、職業を忘れずに書いて送ってくださいね。 締め切りは、10月31日消印有効となっております。当選者の発表は、11月10日までに、番組のほうからインビテーションカードが届きます。お楽しみに。 来週もこだわりの音楽とともに、心地よい時間をお送りします。番組では引き続きみなさんからの情報、私へのメッセージなどたくさんお待ちしております。 それでは、素敵な週末を。今井美樹でした。バイバイ♪ 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。この番組は「丸の内商店会」の提供でお送りしました。 |