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MIKI IMAI... TOUCH&... TOUCH&FEEL こんにちは 今井美樹です。今週も心に響く音楽を選んでお届けします。今井美樹「TOUCH&FEEL」。 街のきらめきに心が揺れる季節。今日のキーワードは、「ロマンティック」。1曲目は、エミリーシモン(Emilie Simon)で、「デザートゥ(DESERT)」。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。この番組は「丸の内商店会」の提供でお送りします。 今井美樹がお送りする「TOUCH&FEEL」。ときはすでに11月の後半。この季節になると、え〜どこの街角もクリスマスに向けて、イルミネーションが輝きだして〜ロマンティックな雰囲気に包まれますよね。先週の丸の内「マルキューブ(MARUCUBE)」のツリーもね すごくきれいでしたね。んふ。(笑) え〜今週の「ロマンティック」という、テーマなんですが。「ロマンティック」っという〜 言葉をね? 調べてみたの。そしたらね? こう書いてありました。「ロマンティックとは、空想的で、現実を離れ、情緒的で甘美な様をいい、そのようなスタイルを好むことをいう」。 「クラシックの プレーン、に対し、ロマンティックはデコラティブ、装飾的である」。なんか、こうやって、実際にね? 調べてみると、ビジュアル的にね? その〜〜非常にこう 情熱的だったりその、その装飾的だったりって。 たとえば、映画の「マリーアントワネット(MARIE ANTOINETTE)」。あのありましたよね。私ねまだ映画は観てないんですけど、ああいう、全てにおいてデコラティブな 感じ? その〜何かこう日常のものよりも心が「ふわっ」と花が開くとか、「ふわっ」とやわらかな気持ち、すごくあたたかいとか。 こうリアリティー、のものよりも、ちょっとこう、夢見心地なもの? この季節になるとこのイルミネーションとかそういうものがほんとにそのロマンティック気分を、沸き立たせてくれるじゃないですか。 あのね?ここにひとつ情報がありましてね? この「ロマンティック〜」というとこう〜私たちが日常の中でわりと、無意識に、やっていることってほらキャンドルとかさぁ、そういうものって最近みんな上手に使ったりしてるけど。 電気じゃなくて敢えて キャンドルの光 少し赤い色の揺れる炎っていうのが、非常にロマンティックムードを あの、すぐに こう 演出 できやすい感じの、アイテムだと思うんですけども。 パリにあるねぇ、世界最古の ロウソク、店。そのお店の名前は「シール、トリュドン(CIRE TRUDON)」というんですけども。1643年に創業なんですって。もう360年以上も続いている老舗なんですけどもね? も教会はもちろんですが 貴族とか王室などとかの御用達の高級店なんですって。 で、1階2階は普通のキャンドルショップなんですけども、地下は、石造りになっていて、やっぱり18世紀風の、演出んなっていてね? でそれこそさっきの 映画の「マリーアントワネット(MARIE ANTOINETTE)」で使われたロウソクは、全てこのお店のものなんですって。 あ〜の〜 そういう 意味でも ほんとに、私たちでも日常の中でロマンティック気分を、こう〜、なんていうのかしら味わいたいときってほんとにキャンドル、上手く使うとすご〜く、あの非日常の世界に、トリップさせてくれると思うんですけど。 テイクシックス(TAKE 6)で、「ビゲスト パートオブミー(BIGGEST PART OF ME)」、お送りしました。 今井美樹がお送りしている 「TOUCH&FEEL」。今週はロマンティックな気分をくすぐってくれる そんな音楽をお届けしております。 さっきパリのお店の話が出ましたけれども、そういえば〜冬のパリにねぇ、行ったことを思い出したんですけど。すんごく寒い ときでねぇ。それこそ、襟元にこう、毛のついた コートを「ぎゅうっ」とこうほんとに、襟を「ぐーっ」と立ててねもう、ベルトも「ぎゅーっ」と締めて、で〜手袋をして、しゃべっている、吐く息が白くてね。 そこを、ただこう、大好きな人と寄り添っているという、たとえば肩がこう近くで触れ合ってるっていう、寄り添っていることももちろんありますけど心が寄り添ってるとかね? この〜ここにこうあたたかい何かがあるっていうのがやっぱりすごく〜、あの〜ロマンティックな気分だったよな〜って今 こういろいろ思い出して。いるんですけども。 ただただほんとに寒い、時間の中をねず〜〜っと、ず〜っとず〜っと、歩いてねぇ、コンコルド広場のほうまで行ったらねぇ、あのパリって よく移動、遊園地みたいのがあって、その観覧車がねものっすごく大きくってそれに イルミネーションがついててゆっっくり回っているの。 私コンコルド広場ってなん なぜかすごく好きなんですけども。あそこにすごく大きい、その 観覧車が、キラキラ光っている。ってそこを、だから 道は全然わからなくてもそこを目指していくとあそこがコンコルド広場だっていうのがあるので、そこを目指しながらただただ歩いて。 で〜、途中でこう ほんとにちらちらと粉雪が降ってきてねぇ。やっぱりこう恋をしているときっていうのはこう、何でもこう映画の ワンシーンみたいに(笑)感じてしまうので、あの〜それはね今でもね非常にこう、はっきりとそのときの光景はね覚えています。 そういうこう非日常的な あの〜ロマンティック気分を味わうっていうのは、なかなか、ない、感じではあるんですけども、でも、こういう 寒い季節ってほんとに空気がこう冷たく張りつめているから、空がすごいきれいだったりするじゃないですか。 で〜、あたし〜も、あのうちの夫もそうなんですけど 結構ね、お互いにこうわりと好きな空、特に、たとえば夕方の〜景色でもそうだし、あの雲とかもそうだし〜その〜夜になって つ 煌々と月明かりにぃ白い雲がかかってるときもそうなんだけど。 なんかねぇ下であたしが何か片づけとかやってると、「ねぇねぇ君が好きな空だよ」なんて言って。あの教えてくれて2人で、屋上に上がってこう、ブランケットに(笑)くるまって「寒い!」って言いながら、「うわぁ〜。。。きれぇー!」とか言って。ただこう「寒ぅ〜い」とか言いながらただただ空を見つめてたり、する、ことがたまにあるんですけども。 でも、空を見るためだけに その時間があって、1日の中のほんのちょっとの時間でも、その時間を、過ごせるっていうのは、すごく、幸せだなと感じる、あのロマンティックな瞬間だと思っています。 やっぱり若いときに、に感じるロマンティックさとね?こうやってだんだん歳を重ねてきてからロマンティックなものって、多少違うんじゃないかと思うけど。 今私が思うのは やっぱり、何かを見て何かを感じてすごくあたたかいやさしい気持ちになれるっていうのは、ロマンティック 気分満載な感じが(笑)しています。みなさんはいかがでしょうか。 ブライアンフェリー(Bryan Ferry)で、「ウィルユーラブミートゥモロウ(WILL YOU LOVE ME TOMORROW)」、お送りしました。 今井美樹がお送りしている 「TOUCH&FEEL」。今日は〜ロマンティックな音楽をお届けしてまいりましたけれども。いかがでしたでしょうか。 え〜これから12月に向けて、街がロマンティックになっていくわりには(笑)、実はみんな、ねぇ何かと忙しくて(笑)、ロマンティックなんかに、浸ってる暇がないっていうのが、現実だったりもしますよね。もうクリスマスの準備、プレゼントを買いに走る みたいな。(笑) でも〜、だからこそほんの一瞬ね? ロマンティックな〜気持ちにこう浸るっていうことで、その〜、本来の おほほ。(笑) 「ロマンティックな、時期を〜ロマンティックに過ごしたいのよ〜」っていう、ことをこう忘れないっていうかね。(笑) ロマンティックを味わうために奔走するっていうことに陥りがちな、ところを、ちょっと、自分なりのロマンティックなこう気持ちでね? ちゃんと、初心を忘れないように、(笑) しながら乗り切ったりできるのかも な〜と思ってます。 ロマンティックっていう感覚は、いろんな感情を ちょっとだけやわらかくしてくれるような、そうですねたとえば、疲れたときに、食べたくなる、スイートみたいな。そんなものなのかな。そう思うとやっぱりロマンティックって、スイートなことなんですねきっと。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りしてきました、「TOUCH&FEEL」。いかがでしたでしょうか。 え〜、わたくしのほうはですね、えブルーノートのライブも無事終わり、え〜これからじゅっ 12月25 26、の、え〜六本木のね? スイートベイジルに向けて、準備を進めている ところです。 それこそ、私なりの、ロマンティックを、みなさんにお届けしたいなと思ってます。いらっしゃる方はぜひ楽しみに、していてください。 え〜それでは、来週もこだわりの音楽とともに 心地よい時間をお送りします。番組では引き続き みなさんからの情報、選曲テーマ そして、私へのメッセージなどたくさん お待ちしています。 え〜メッセージは、「ダブルダブルダブルドット ティーエフエムドット シーオードット ジェイピー(www.tfm.co.jp)」こちらのほうへどんどん、送ってください。 それでは、素敵な週末を。今井美樹でした。バイバ〜イ♪ 今井美樹「TOUCH&FEEL」。この番組は「丸の内商店会」の提供でお送りしました。 |