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MIKI IMAI... TOUCH&FEEL こんにちは。今井美樹です。最近お料理って、ちゃんとつくってますか? 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは、先週に引き続き「ニューヨーク」。1曲目は ホイットニー・ヒューストン で「ユー・ギブ・グッド・ラブ」。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。お送りしましたのは ホイットニー・ヒューストン で「ユー・ギブ・グッド・ラブ」でした。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りする「TOUCH&FEEL」。先週に引き続きまして、今週も「ニューヨーク」をキーワードにお送りしております。 今週の情報はですねぇ、「ミニシェフ」。これは、ニューヨークで人気の、キッズのためのお料理教室なんだそうです。3歳から9歳までの子供を対象に、マンハッタンの某レストランで開かれるらしいんですけれども。 レシピもキッズ用がいろいろ用意され、工夫されているそうです。最新のレシピをホームページで見てみますとね、たとえば「TRAIN CAKE」。「電車ケーキ」ですね直訳すると。 これは、ケーキミックスで、長方形や、正方形とか三角形のスポンジをつくって、そこに、クリームを乗っけたり、軟らかめのキャンディーとか、シリアルとか果物とか飾って、電車みたいなかたちのケーキをつくるんだそうです。楽しそう〜♪ 料理をつくるというより、料理をするお台所に向かう、何かをつくっていくっていう喜びを、まずは感じさせてくれる、そんなレシピじゃないかと思いますけれども。 あとはねぇ、「冬の不思議なパン屋クラス」とかねぇ、「フランスの食べ物ワークショップ」とかね、たとえばキッシュとかそういう。そういう、いろんなものが、キッズ用にあるそうです。 他には、イタリア料理っぽいものとか、他の国の料理なんかのレシピもあってね、世界の料理に、子供たちが親しめるようになっているそうなんです。 この教室は、食育がいかに大事かを、自分たちの子育てで実感した、ご夫婦がオープンしたそうなんですけれども。素晴らしいことですよね。 私も、子供にものを食べさせるっていうのは、臓器 細胞をつくっていくんだと思うと、ものすごく、いろんなことを考えて、食事に向かうようになっているんですけども。 こういうものが、こうやって楽しく、子ども自身でもそれを楽しんで、そしていろんなことがわかるように、実感しながらものを食べていく。 つくっていくことも楽しくなると、やっぱりそのことに興味もっていきますからねぇ。そういうかたちで、こういうふうに、レストランがオープンになってね、こういうことをしてくれるなんていうのは、とても素敵なことですね。 日本でもきっとそういうのって、最近いろいろあると思うんですけども。こうやって、大人たちがきちんとやっていくことでね、ファーストフードに慣れきった、現代の子供の生活を改善したい!っという、そういう想いが込められていて。 それがちゃんと、次の世代に、正しく伝わっていくんだと思うと、大人も本当にもっともっとね、子供たちに向けて、いろいろ手を差し伸べていかなきゃいけないな〜と、私も感じています。 こういう中からね、将来の「カリスマ・シェフ」なんか、誕生するかもしれないしね。 ベベウ・ジルベルト で「ソー・ナイス」G.I.S.T REMIX でお送りしました。 今井美樹がお送りしている「TOUCH&FEEL」。今週は「ニューヨーク」をキーワードにお送りしておりますが。 さっき料理教室の話が出ましたけれども。「何か習ってみたい!」っていうものはね、私もいろいろありましたね。 今はねぇ、さっきの料理教室じゃないですけど、私も「お料理教室」というか、それこそ、ワイワイとしながら「料理を学ぶ」、まぁなんとなく母から習ったものと、本を見たり、なんだかんだで日々やっていく、自分の癖っていうのがありますから、それが手際を悪くさせているところも(笑)あるのかもしれないし。 どうしても、そこ以上に広がらないものもあったりするし。ちゃんと、こうするともっと手際がよく、そしてアイデアが広がっていく、「なるほどね」っていう、数学の方程式じゃないですけども。 そういうのの基本がちゃんとわかると、いろんなことが「パァ〜」っといきなり扉が開くことってあるじゃないですか。料理なんてそういう意味で、独学みたいなものだったりしたから、余計煮詰まっちゃってるところってあると思うので。 さっきも話したように、自分たちのためにというか「美味しいもの食べたい」というよりも、子供のね、これからのことも、もちろん一番大きい理由だったりするんですけども。 そしてそれが、我が家の食卓に還元されると、みんな楽しいし、みんなうれしいし。(笑) なにしろお母さんが、お台所に立つのがもっと楽しくなるっていうのは、(笑) いいな〜なんて思って。お料理教室というかそういうものは、時間ができたら行きたいな〜と思います。 時間がないのを理由に、今までも習い事は、やりたい気持ちばっかりで、なかなかやってこれなかったんですけどもね。「アルゼンチンタンゴ」とかね、「タップダンス」とかね、「語学」はもちろんですけどもね。ず〜っとやりたかったりしたんですけどね。 もう〜「腰が」とか言って、(笑) 何もできなくって。(笑) ここに至ってしまいました。 さっきのニューヨークに戻りますけども。ニューヨークっていうのは、とにかく「学びの街」だと思うんですよね。語学なんかもちろんですけども。 アートとか、健康関係とかね。教室の種類も、数もたくさんあるし、そういう意味で、本当にたくさんの、学びの場所じゃないかなと思います。 本気の人たちが集まる街で、何かレッスンを始めるっていうのもねぇ、相当の覚悟と勇気が必要なんだと思うんですけども。私はその勇気がないままズルズルと、こうやって今日に至ってしまったので。 単身、勉強のためにね、あの街に乗り込んでいくっていう人たちにね、頭が下がる思いというか、心から拍手する、そんな気持ちです。 自分のテリトリー以外のところで暮らすっていうこと自体が、全て学びだったりするから、その中で「何と出逢っていくのか」っていうか、そんなスリリングさも、ニューヨークの魅力の、ひとつなのかもしれないですね。 2月14日にリリースになりました今井美樹の新しいアルバム「I Love a Piano(アイ・ラブ・ア・ピアノ)」から、武部聡志さんとのコラボレーションで「春の日」お送りしました。 今井美樹がお送りしている「TOUCH&FEEL」。今日はニューヨークをキーワードに、春の気分の選曲でお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。 今かけました、ピアニストの武部さんが弾いてくださっていますこの「春の日」という曲。この曲、オリジナルはねぇ、「Love Of My Life(ラブ・オブ・マイ・ライフ)」というアルバムで、もう12年前になるんですけど。それこそこのアルバムも、ニューヨークでレコーディングをしました。「そうだそうだ」と今思い出したんですけど。 ちょうど、歌詞を書いている頃が、今ぐらいの2月ぐらいの時期だったんですけども。これから春に向けてっていう季節にね、自分の中にあったいろんな想いが、この歌詞にね、「ふわぁ〜」っと散ればめられたことをね、今思い出しましたけれども。 やっぱりこう、春という季節は、何か新しい気分で、新しい気持ちでまた、何か新しいことにチャレンジしたくなるような、そんな季節だと思うんですけども。 私の中にまた、この「春」の季節に、何か新しいことが、芽吹いてくるのかな?っていうのが、何の新しい芽が出てくるのか見えないけれど、「今度はどんな花が咲くのかしら」っていうのが、自分の中でもすごく楽しみになっています。 一番切ない、「さよなら」もあるし、切ない季節でもあるけれども、必ずその次に、新しい扉が待っているという、そんな季節。 昔はあんまり好きじゃなかったけど、こうやって大人になってくると、この季節、とても自分の中では、あたたかい気持ちでいられる、大好きな季節になっています。花粉症さえなけりゃね、最高なんだけど。(笑) って感じなんですけども。 ニューヨークのお話じゃないですけども、私も何かまた、学び始めてみたいな〜と思っています。みなさんはいかがでしょうか。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH&FEEL」。いかがでしたでしょうか。 番組では引き続きみなさんからの情報、そして選曲テーマ、メッセージなど、たくさん お待ちしております。 メッセージは「www.tfm.co.jp」。こちらのほうへどんどん、送ってください。 ハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-0080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH&FEEL」まで。どんどんおハガキお手紙 何でも結構ですので送ってくださいね。お待ちしています。 それでは、春のこの、気持ちのいい季節、素敵な週末をお過ごしください。今井美樹でした。じゃあねぇ♪ バイバ〜イ♪ |