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MIKI IMAI... TOUCH＆... TOUCH＆FEEL こんにちは 今井美樹です。美しい日本の春 感じていますか？ 今井美樹 「TOUCH＆FEEL」。今週のキーワードは、「和」。１曲目は、ジムオルーク アンドカヒミカリィで、「風来坊」。 細野晴臣さんのトリビュートアルバム、「トリビュートトゥー ハルオミホソノ(Tribute to Haruomi Hosono)」より、ジムオルークアンドカヒミカリィで 「風来坊」 お送りしました。 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。この番組は「丸の内商店会」の提供でお送りします。 MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL 今井美樹がお送りする「TOUCH＆FEEL」。今週は、「和」を キーワードにお送りしております。 え〜この季節は桜とか、日本の四季の美しさを改めて感じるときですよね。そこで 今週の情報は、「茶室」。 普通「茶室」といえば、障子のある畳の部屋とか、そこからは松のある美しい庭が広がっているような、そういう風情のある日本の茶室を思い浮かべると思うんですけれども。 実は、今日ご紹介する茶室は、「フランクフルト、工芸博物館」 ドイツのね？フランクフルト工芸博物館の庭につくられたちょっと変わった茶室なんですね？ え〜昨年の夏、隈研吾(くまけんご)さんという有名な建築家の方が デザインなさった茶室で、とにかくこう緑の、芝生の上に、巨大な落花生のかたちをした、白い、ものが 「ドン」と、置いてあって。 実はこれは、使うときだけ空気を入れて膨らませて、それで 完成させるという茶室〜なんだそうです。 あの〜〜最初はね？ 外国〜の工芸博物館の、庭に、つくるその茶室ということで 竹とか、紙とかのね？自然素材を使う、つもりだった、らしいんですけども、そこの、博物館の館長さんに、「やそれもうすぐいたずらされる」(笑)と言われて。 あの〜〜この新しい、え〜素材を 探し、出して、え〜使うときだけ、空気で膨らませて、あの〜使わないときにはね、地中に「ぐぅ〜」っと隠しておくんだそうです。 一見なんとなくこうプラスティック〜のように見える素材なんですけども、実はそのこの素材は透明度がすごく高いので、中に入ると、障子越しのようにね？ 柔らかい光に包まれているような、そんな、感じで ほんとに柔らかい光がこう差し込んでくるんだそうです。 だからこう見かけはほんとにSFチックというかスペイシーなんですけども中に入るととても 落ち着くという、そういう、ことがちゃんとドイツ人の方にも、伝わって？ 好評らしいですね。 いやこれからほんとに あたしたち、日本人も 逆に日本のことをほんとにもっともっと知っていくと、実はとても、新しかったり、ずっと変わらない、ものってのは、実は どんどんどんどん進化して、すごく新しいものにつながっていたり、そんなことを、発見していくんじゃないかと、思います。 そういうほんとに変わらない、もの？ ん〜〜変えてはならない、完成されたものがどんどん、新しい人たちによって、また 新たなかたちに、えあの〜ものに、生まれ変わっていくっていうのは、ほんとに、素晴らしいことだなと思うし。 そういうものをほんと実際にね 自分で見て感じて、体験できていくと、いいな〜と思っています。 矢野顕子さんと レイ・ハラカミさんのユニット 「ヤノカミ(yanokami)」のデビューアルバムから、ヤノカミ(yanokami)で、「気球に乗って」 お送りしました。 今井美樹がお送りしている「TOUCH＆FEEL」。今週は、「和」をキーワードにお送りしておりますけれども。 私が、「和」という、言葉を 聞いて、なんとなくイメージするものっていうのが、「静けさ」と、「直線」？ なんていうのかしら「静寂」という、空間の中にある、濁りのない、もの真っ直ぐっていうかそういう、すごくきれいな 「和」というものだったり。 そういう意味でねぇ ほんとに私〜〜〜の中で、その〜、まぁ こ この年齢になってきたからかもしれませんが、その段々自分〜〜〜、の日常の中に、すごくモダンな よ 洋風なものと、同じ ところに、すごくモダンな、和のものっていうのを、無意識にどんどん取り入れ ているんですよね。 そういうものはまた、あのたくさん、あの〜〜いろんなとこで、買うことができるようんなっ てき た時代ですし〜みなさんも、日常の中でもそういうことは、すごくあるんじゃないかと思いますけれども。 そういう意味でいうとほんとに今、もう、私たちの時代は「和」っていうのは じ 日本人自分たちの だけのものではなくて非常に、世界の人たちが、その、「和」という 精神のところから生まれた？ ものたち。 そういうものを非常に、きちんと認めて受け入れてくれているっていう、現実があるんじゃないかと思います。 だから、さっきの茶室もそうですけども、普段に自分たちの日常では絶対に(笑)、あの〜、正直言ってかん、関係〜、性のないものだったりするんですが。 今まで あまりにも、遠い存在だった「茶室」っていうものが、こうやって、あの〜非常にモダンなものさっきの 隈〜さんの作品もそうですけど建築もそうですけども、気にさせてくれるっていうかね。 そういう、元々の日本、が持っていた、美しい、考えとか そういうものが、また、日本の美しさに、あの〜ちゃんと気がつけるように引き戻してくれているような、気がしています。 まっ、歳をとったっていえばそれまでなんですけども。(笑) やっぱりほんとに、穏やかな柔らかい、あの〜元々 そういうものから生まれた、そういう精神性の中に、いるっていうことで非常に心が穏やかになったりとかね？ 落ち着いていられるっていうか。 それは ほんとに こうやって忙しい、く、日常を暮らしていくような、なんとなくみんなが必要〜としているんじゃないかなって気がしています。 お茶を点(た)てるとかっていう、そこの亭主になるとかそこの客人として招かれるとその緊張感は やっぱり まだ私には、あの〜「いや〜ちょっとまだ 難しいです」と思いますけども。 そんなに遠くないうちに、一人の大人として、体験してみたいなと思いますよね。いつかまた、トライしてみたいと思います。 アンサリーさんで、「星影の小径」 お送りしました。 今井美樹がお送りしている「TOUCH＆FEEL」。今日は和をキーワードに、え〜非常に、んふ(笑) あの モダンで、え〜新しく、非常に柔らかな 選曲を お送りして きましたけれどもいかがでしたでしょうか。 我が家では、やっぱり３月ということで、お雛さまを飾っていました。大き目のねぇ こう、枝に、たくさんの桃の、花がついたものを何本かドサッと花器に 挿してね。 で〜うちのお雛さまはすごくちっちゃい子たちが ちゃんと、え〜全員そろっていて、え〜お道具も全部そろっててほんとに かわいい、お雛さまたちなんですけど。毎年それを飾るのはすごく楽しみなんですが。 ほんとに日本には四季があって そういう季節季節のね、あの〜、なにか む ムードとかそれを感じられる様々な行事も、ありますしね。やはり それは、え〜楽しんで、いきたいな〜って、え思っています。 あの〜 桜の、きれいな色とか、穏やかな、淡い日差しとか これからは、こうやってその、外で いろん〜なものがまたどんどんどんどん、え〜、え〜蕾が咲いては、え満開になりそしてまた散ってもまたそれは、散った後にもその美しさが残るというそういうことが、非常に楽しめる 時季が、これからね どんどん ありますので。 こう〜、なんとなく日常過ごすだけじゃなくて、でも 繊細で柔らかいこの空気感みたいなものをたっぷり感じて、心をちょっとゆったりさせて、え〜そんな幸せ〜 ぁ春をね？ みなさんにもお勧めしていただきたいな〜と 思っています。 MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL 今井美樹がお送りしてきました 「TOUCH＆FEEL」。いかがでしたでしょうか。 え〜番組では引き続きみなさんからの情報や選曲テーマそしてメッセージなど、たくさんお待ちしています。どんどん送ってください。 メッセージは、「ダブルダブルダブルドット ティーエフエムドット シーオードットジェーピー(www.tfm.co.jp)」。こちらのほうへ 送ってください。 え〜おハガキのほうでも受け付けています。宛先は、郵便番号102の 8080。TOKYO FM、「今井美樹 TOUCH＆FEEL」まで。え〜おハガキでどんどん、送ってください。お待ちしています。 それでは！素敵な週末を。今井美樹でした。じゃあねぇ♪ バイバイ♪ 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。この番組は「丸の内商店会」の提供でお送りしました。 |