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MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL こんにちは。今井美樹です。最近、ノスタルジックな気分になったことありますか？ 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。今週のキーワードは「ノスタルジー」。 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。誰もが持つ、生命体的な原体験を見事に昇華させた、ヒューマニティーにあふれた名曲ですよね。決していい声とはいえない、サッチモ(Satchmo) のボーカルが、かえってノスタルジーを駆り立てます。 ルイ・アームストロング「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」お送りしました。 MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL TOKYO FM 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。今週は「ノスタルジー」をキーワードにお送りしています。 この「ノスタルジー」という響きですけれども、この時季なんとなく、子供の頃の夏休みを思い出すような方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。 そこで、今週の情報は、ちょっと懐かしい雰囲気を体感できるような場所。「東京おもちゃ美術館」のお話です。 以前は中野区にあったんですが、今年の４月に、新宿の「四谷第四小学校」に移転して、リニューアルオープンしました。 最近、少子化で、都内でもいくつかの小学校が閉校していますよね。この四谷小学校もその中のひとつだったそうです。 でも、昭和10年に、ドイツの小学校を見本に建てられたこの校舎は、戦災からも免れていて、建築遺産としても素晴らしい！ このまま壊してしまうのはもったいない！ ということで、四谷地区の住民の方々の熱いリクエストがあり、中野からこの場所へと、おもちゃ美術館の移転が決まったそうなんです。 展示は、３階建ての校舎の11の教室を使っているそうなんですが。たとえば、黄色をテーマにした、世界のおもちゃが展示してある部屋では、キッチンや冷蔵庫など、木製のおもちゃが飾ってあって、子供たちは ままごと もできたり。 そして、赤をテーマにした、日本のおもちゃが展示してある部屋では、畳とちゃぶ台があって、そのちゃぶ台の上に、お手玉がディスプレイされてあったり。 さらには、「おもちゃのもり」という部屋では、総ヒノキ貼りの床。そのことだけでも想像すると、いい香りがしそうですねぇ。(笑) そういう意味ではね、子供向けにつくってあるからこそ、本物にこだわりたいということで、青森や鹿児島などから、木工職人さんたちを集めてきて、木をふんだんに使って、心地よい空間になっているそうですよ。 子供の情操教育にも良さそうだし、もちろんそれだけではなくて、ママとかパパの世代が遊んだ、子供の頃のおもちゃの展示もしてあったりするらしいので、ノスタルジックな雰囲気も、たっぷり楽しめそうです。 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。このノスタルジックなボーカルは、ケリス・マシューズ(Cerys Matthews)。彼女がリーダーシップをとったバンド「カタトニア」の、99年のサード・アルバムから「デッド・フロム・ザ・ウェイスト・ダウン」お送りしました。 TOKYO FM「TOUCH＆FEEL」。今週は「ノスタルジー」をキーワードにお送りしています。 さて、夏休みの宿題といえば、先に全部やっちゃう人 とか、夏休みが終わるギリギリ前日とかに慌ててやっちゃうタイプ とか。大きく分かれたりしますよね。みなさんはいかがですか？ 私は、断然、後者です。ずっと、いまだに後者です。(笑) 慌ててしまうタイプですね。 じゃあ、それまで遊びほうけてるかっていうと、そうじゃなくって、子供は子供なりに、やることがいっぱいあって。(笑) ちゃんとやろうと思うから、今は中途半端じゃできないから、明日やろうとかって言いながら、どんどん延びているような、子供なりの理由があったような気がするんですが。(笑) 絵もあったり、作文だったり、感想文だったり。(笑) 「夏休みの友」だったり。もう、毎年毎年反省するのに、いつもそうなってしまう夏休みだったので。 でもたぶん、それよりもっともっと威圧的な感じで、私は娘に言っている気がして。(笑) 「自分のことだよ！」って思いながらも。(笑) でもね、やっぱり彼女には彼女の理由があるんですよ。今 集中して何かやってることがあるから、そっちにいけないのが。 だから、娘との葛藤の中で、「自分があの頃そうだったんだなきっと」っていうことも思い出したり。(笑) 分析したりとかできるぐらいなんですけど。 でも、彼女も私の二の舞になりそうな感じなので、何とかそれは阻止したいと。(笑) 私もがんばっている次第なんですが。 たとえば、今 娘も工作をしたりとか、いろいろやるんですけど、もう時間がないから「手伝ってあげたい」とか「手伝っちゃえ」とか。 でもねぇ、今の時期って、小学校に入ってからの「宿題をこなさなきゃいけない」んじゃなくて、今 自分が、彼女がどういうふうに、何をしたいのかっていうのを、見出してあげようと思ってる時期だから。 できるだけ手を出さずに、観察して、わからないところだけ、導いてあげたいと思ったりすると、それってね、ものすごく耐えることでねぇ。(笑) 手伝ってあげるどころかねぇ、「ママがやってあげるからもう先に寝なさい」と言えたら、どんなに楽かと思いますね。(笑) でもそうやって、私もきっと子供のときに、父とか母に、すごく辛抱をさせて、(笑) 何かを少しずつ、習得していたのだろうから。 同じように、今度は自分がね、自分の大切な存在に対して、そうやって見守ってあげる番だな〜と思ってるんですが。やっぱり、自分でやってしまえたほうが、ずっと楽です。(笑) だけど、夏休みの宿題とか、そういうのも、逆にこうやって昼間のね、明るいうちに、風が吹いたりする中で、少し汗ばみながら、宿題をやっていたあの頃、工作とか、何かやっていた、田舎に住んでた頃の自分をふっと思い出したりとかして。 夏の間、汗だくになりながら、でも何かに熱中してやっていた子供の頃って、そのことをふっと思い出しただけで、胸が一杯になるというか。 あの頃 何が楽しかったとかって、決してそういうわけじゃないんですけど、青空が眩しく感じたり、東京ではなかなかお目にかかれない、入道雲との出逢いがたまにあったりすると、子供の頃の夏を思い出して、胸が「きゅ〜」っとしたり。 ただただ、何かわけもわからず一生懸命、怒られたりしながらも、自分の毎日を、ただただ一生懸命過ごしていた、もう二度と帰らないあの頃だから、すごく「ぎゅっ」とくるんじゃないかな〜と思います。 でも、今日という日もね、のちになって、同じようにもう二度と帰らない、そんな瞬間なので。のちにまた同じような後悔をしないように、(笑) 毎日の時間を、瞬間を大事にしていきたいな〜なんて、思う、今日この頃です。 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。お昼なのに泣いちゃった人、いるんじゃないのぉ〜？(笑) 赤毛の天才シンガー、ミック・ハックネル(Mick Hucknall) 率いる シンプリー・レッド の大ヒット。 もちろんオリジナルは、あの ハロルド・メルヴィン・アンド・ザ・ブルー・ノーツ(Harold Melvin & THE BLUE NOTES) の名曲です。邦題は「二人の絆」。「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」お送りしました。 TOKYO FM「TOUCH＆FEEL」。今日はノスタルジーをキーワードにお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。 振り返れば、夏休みの宿題には必ず「工作」というものがありましたねぇ。ということで、8月11日と12日、「丸の内キッズフェスタ in MARUCUBE(マルキューブ)」 というイベントの中で、幼児から中学生までの子供たちと、保護者が参加できる、「カウペイント教室」が開催されます。 これは、夏休みの体験学習の一環として、それから、９月に行なわれる「カウパレード」のプレイベントとして、行なわれますが。 ミニチュアの「カウ」、牛ですね。インストラクターの方がレクチャーしてくださって、そこにペイントするという、楽しい催しだそうです。 いろんなアーティストの方がペイントしたものとかも、のちにはだんだん置かれていくそうですよ。すごいエリアになりそうですね。(笑) 参加人数などに制限もありますので、気になる方は、詳細を「丸の内コールセンター」までお問合せください。 MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH＆FEEL」。いかがでしたでしょうか。 番組では引き続きみなさんからの情報や選曲テーマ、メッセージなど、たくさんお待ちしております。どんどん送ってください。 メッセージは「feel@tfm.co.jp」。こちらまでどんどん送ってください。 ハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH＆FEEL」。こちらのほうまで、おハガキでどんどん送ってください。お待ちしています。 それでは！ 素敵な週末を。今井美樹でした〜。じゃあねぇ♪ バイバ〜イ♪ |