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MIKI IMAI... TOUCH&... TOUCH&FEEL こんにちは。今井美樹です。夏、快適に過ごせていますか? 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは「クール」。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。あぁ〜気持ちい♪(笑)。1981年のエポック・アルバム「A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)」から、大滝詠一さんで「カナリア諸島にて」お送りしました。 お知らせのあとは、夏のクールネタ、たっぷり♪ MIKI IMAI... TOUCH&FEEL TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週は「クール」をキーワードにお送りしています。 この夏、暑い! 本当に暑い。今週ご紹介する情報は「冷たい温泉」。「冷鉱泉(れいこうせん)」。「温泉」ってねぇ、温度によって4つに分類されるみたいなんですけども。25℃未満の温泉を「冷鉱泉」と呼ぶんだそうです。 このタイプの温泉は、全国にいくつかありまして。たとえば東京からの近場だと「奥蓼科温泉郷」。その中のひとつのお宿が、資料がここにあるんですけれどもねぇ、「名物 信玄の薬湯(やくゆ)」。 この「信玄の」って付く感じで、ちょっとイメージしていただいていいんじゃないかと思いますが。(笑) スギとかヒノキなどを使った、木の湯船です。 どっちかというと、「湯治」のイメージを持ってください。「信玄の薬湯」。壁の部分にある、竹筒のようなところからね、「バ〜」っとお湯があふれて出ています。 ちょっとひんやりしたお湯に浸かったり、加熱した熱いお湯もあるので、そっちに交互に浸かって、新陳代謝も高まるそうですよ。 ちなみに、この名前の由来はね、かつて武田信玄が、上杉謙信との戦いのときに、傷を負った兵士たちを湯治させたことから付いたそうです。ほら、やっぱり「湯治」だ。(笑) 効きそうですよ。お湯の効能にも、胃腸病とか、婦人病、皮膚炎と幅広く、傷にもよく効くと書いてあります。 それからもうひとつ、ご紹介しますね。「森の湯」と呼ばれる露天風呂があるんですけども。ここは、湯船の周りには木々、緑にあふれていて、開放感があって。何がクールかというと、標高1,700mのところにある露天風呂だそうです。 だから、こっちのお湯は、温めてあるお湯なんですけども、標高1,700mっていうところの、ちょっとひんやりした空気で、お風呂に入っているところは温かいのに、頭はのぼせなくて という、露天風呂としては理想的なかたちではないでしょうか。 夏の信州は、本当に過ごしやすくて、気持ちよさそうですからね。これからでも行ってみるといいんじゃないかなと思います。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。ケルト・ミュージックの現在進行形。エンヤ のアルバム「アマランタイン(AMARANTINE)」から、「ウォーター・ショウズ・ザ・ヒドゥン・ハート」お送りしました。 TOKYO FM「TOUCH&FEEL」。今週は「クール」をキーワードにお送りしています。 私は基本的に、出身が宮崎の人間なので、夏の暑さには強いと思っておりました。(笑) 私たちが思う「夏」というのは、陽射しは本当に強くて「ジリジリ」としているんですが、もうちょっと過ごしやすかった気がしてるんですけども。 東京の夏、まぁ、世界的にね、温暖化でいろんな影響が、東京に限らずどこにも出てますから、そういうこととかも、露骨に影響してるんだろうなと思いますが。 毎年毎年、夏が来るたびに「もうここには居られない」と、(笑) 思うんですけども。どうしても、東京というか日本の夏は、湿気がありますからね。この湿度と、実際の気温と、それにこの陽射しだと、もう逃げ場がないですよねぇ。 エアコンを「ガンガン」に、温度を下げて っていうよりも、温度はそんなに下げなくても、上手く部屋の中の湿気の調整をしてあげると、いい意味で、懐かしい夏を感じられるというか。 あんまり「キンキン」に冷えてないで、ちょっと涼しいぐらい。窓を開けて、風が入ってくると「あ〜気持ちいい」っていうぐらいの温度差っていうかね。そういう、体によさそうな夏を演出できるというか、していかないと(笑)体がもたない気がするんですけども。 だけど、毎年夏になると言ってるような気がするんですが。どうしてもエアコンをかけないと、もうどこもかしこも居られないぐらい暑いので、せめて体の中を温めるように、ショウガをすったやつを、お料理の中にとり入れるとか。 あと、実際の冷房だけに頼らず、耳から来る感覚、たとえば「波の音」とか、水が「チョロチョロ」流れる音とか「水辺の音」っていうのは、すごく涼やかな気持ちを運んでくれるし。なんといっても、やっぱり風鈴ですよね。 そうやって、五感をフルに使って、涼しい気持ちになるようなことを取り入れながら、なんとかこの夏を、しのいでいきたいな〜と思っています。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。私が知ってる夏はこんな夏でした。すごく、気持ちいい夏でした。1982年のアルバム「PEARL PIERCE(パール・ピアス)」から、松任谷由実さんで「夕涼み」お送りしました。 今日は、クールをキーワードにお届けしてまいりましたけれども、いかがでしたでしょうか。 ちょっとだけ涼しい気分に浸っていただけたなら、うれしいです。(笑) クールな雰囲気に浸れる音楽といえば、ジャズなんかもあったりしますけれども。 国際フォーラムで開催されている、国内最大級のジャズ・フェスティバル。今年で7年目を迎えるんですが、これに関連したイベント「東京 丸の内 JAZZ CIRCUIT(ジャズ・サーキット)」が、丸ビル1階の「MARUCUBE(マルキューブ)」で開催されます。 期間は8月25日から31日まで。ゲストに、上原ひろみさん、ベルモンド(Belmondo)ブラザーズ、さわち美欧さんなどが予定されています。詳しくは、丸ビルのホームページをご覧ください。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH&FEEL」。いかがでしたでしょうか。 今年もまた、浴衣が着れずに、終わりそうな気配。なんとか、この8月中に浴衣を着たいです。(願) がんばります。 番組では引き続きみなさんからの情報や選曲テーマ、メッセージなどたくさんお待ちしております。どんどん送ってください。お待ちしています♪ メッセージは、「feel@tfm.co.jp」こちらのほうへどんどん送ってください。 ハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH&FEEL」まで。どんどん、送ってください。 それでは! 素敵な週末を。今井美樹でした。じゃあねぇ♪ バイバイ♪ |