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MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL こんにちは。今井美樹です。季節の色、楽しんでますか？ 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。今週のキーワードは「カラー」。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH＆FEEL」。 もう解散して10年経つんですねぇ。ソウルフルでシェイディーなコーラスが、秋にぴったりかな。カラー・ミー・バッド、「アイ・アドア・ミ・アモーレ」でした。 MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL TOKYO FM 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。今週のキーワードは「カラー」。色にまつわる話もたくさんありますけれども。今週は「流行色」の話題です。 普段 私たちは、雑誌で流行りの服を見たり、お店を覘いたりしながら「なんとなく今年はこういう色が多いんだな〜」なんて思ったりしますけれども。 実は、流行色を選定する国際的な機関、「国際流行色委員会」というところがあるんですよね。 この委員会には、10数カ国の色彩団体が加盟しておりまして、各国が考えた流行の色を、年に２回、春夏と秋冬に、提案し合うんですって。しかも、実シーズンの２年前からですね。すごいね。(笑) そこで検討して「インターカラー」というものが決定されるんだそうですけれども。国際会議で決まったインターカラーを元に、「日本流行色協会」というところがありまして。 そこで、色のスペシャリストの方々が、２年先のライフスタイルを予想して、それに調和する色を、日本独自の流行色として、発表するんだそうです。なるほど。 こういう色を、ファッション関係の方たちなどが、アイデアに取り入れて、デザイン考えたりしたりもするんでしょうね。 ちなみに、2008年、今年の秋冬のキーワードは「パーティへようこそ！」。ということらしいんですけども。色ですよ色ね。(笑) 発表されているカラーは、結構たくさんあるんですけども、まずは「クラッカー・ブラヴォー！(Cracker, Bravo!)」。パーティーを陽気に盛り上げる、クラッカーがイメージなんだそうです。 たとえば、華やかな「パーン」とした赤とか、濃い目のピンクを混ぜたような色なのかな。そういうものとか。パープル、紫ね。明るめのブルーとか。とにかく、カラフルで「パーン」とした、はっきりした色ですね。 そして「マスケラード・ビー・グラマラス(Masquerade, Be Glamorous)」。これはですね「仮面舞踏会」がイメージですね。女性的な色香を漂わせる、リッチでディープなクチュール・カラー。 たとえば、ここにある見本はですね、パープルと紺が混ざったみたいな、深い紺ですね。それと、いわゆる藍色的な、やっぱりブルーですね。それに、マスタードみたいな、ちょっと深みのあるイエローが、ここに書いてありますけども。 その次が「アーバン・スターリット・ナイト(Urban Starlit Nigh)」。これは、都会の夜空をイメージさせる、グレー系と、ブルー系ですね。 白に近い、本当に薄いライトグレーとか、そういう明るいグレーに、薄くて爽やかな、スカイブルーですね。それと、ネイビー。これも、大人っぽい色ですね。 そして最後が「ジョイン・ザ・ハーヴェスト・ホーム(Join the Harvest Home)」。稔りの秋をイメージさせる、アース・カラーとグリーン。 赤に、茶が混ざったみたいな、ちょっと深い赤と、オリーブ・グリーンみたいなのと、グリーンみたいな。森の中の木々の色というかね。温かい気持ちになるような色たちですね。 確かに、秋から冬にかけて、華やかに、そしてウォーミーに、心を彩ってくれる色たちだな〜と思います。 みなさん、今年の秋冬、どんな色にしますか？ 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。私のアルバム、「A PLACE IN THE SUN(ア・プレイス・イン・ザ・サン)」というアルバムから聴いていただいておりますが。1994年のアルバムです。もう14年も経つんですね。(笑) それこそ、このアルバムは、なんとなくイメージがねぇ、確かに、ブルーでしたね。海とか、空とか、私にとっては、そういうブルーが、とても大事だったような気がしています。 その、空と海のジャケットが印象的な「A PLACE IN THE SUN」のアルバムから、今井美樹で「A PLACE IN THE SUN」聴いていただきました。 TOKYO FM「TOUCH＆FEEL」。今週は「カラー」をキーワードにお送りしています。 さっきのね、今年の流行色みたいなのって、今お話しましたけれども、毎年毎年「流行色だから着る」とかっていうんじゃないけど、無意識のうちにいろんなところで、新しい色との出逢いというか。 色を提案されて、「あ〜この色きれい〜♪」とか思ってつい、普段は買わないけれども手を伸ばしてみて、ちょっと華やかな、ショッキング・ピンクのセーターを買ってみたりとか。(笑) そういうことって、私もあったりするんですけども。 でも、なんとなく、みなさん「自分の色ってこれかな」みたいなの、あるんじゃないかなと思いますけど。気がつくとつい手に取っている色っていうか。 それはやっぱり「黒」なんですよねぇ。黒って答える方たくさんいらっしゃると思いますけど。(笑) 持ってるものが、ジャケットにしても、スカートにしろパンツにしても、ほとんどが、黒。 今年の春ぐらいだったかなぁ、「もう黒は着ない！」と決めていた時期があって。それは、心で決めたんじゃなくて、黒を欲しないのね。自分が。 無意識に選んでしまう色が、チノパンみたいな色の、ベージュみたいなものとか。紺は黒と同じように好きな色で、グレーとかそういう無彩色といわれるような色が元々好きなんですけど。 ちょっとね、今までだったら、なんとなく印象がボケるかなと思うような、ベージュとか、イエローとか、若草色みたいなグリーンとかね。 そういうねぇ、きっとウォーミーなものを求めていたのかもしれないんですけども。華やかといわれるほど明るい「パン」とした色ではないんだけれども。 気持ちが明るくなる色がほしくってね、Ｔシャツとかニットとか、黒をベースに着る人でも、挿し色で「パッパッ」と着やすいようなものを、手に入れてましたね。 今年はねぇ、みなさんももう、いろんな雑誌とかでよく言ってるから、おわかりかと思いますが。また久しぶりに、全身黒！「黒〜っ！」(笑)っていうのがまたね、どんどんメゾンでも出してきて、強く打ち出してきているカラーではありますけども。 黒はもう、ある種の究極の色だと思うんですけども。そういう色で「ぐぅっ」と主張をするのもよし。ウォーミーな色をまとって、心軽やかに過ごすのもよし。 今年の秋冬は、今までとはちょっと違う気分でまた、楽しめるんじゃないかな〜と思って、楽しみにしています。 TOKYO FM 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。カラフルな国際都市パリから届いた、ニュータッチなフレンチ・ジャズ。 フレドリカ・スタール のセカンド・アルバム「トリビュータリーズ(TRIBUTARIES)」から、アコーデオンが秋っぽいナンバー、「プクア・パ・モア」でした。 今井美樹「TOUCH＆FEEL」。今日は、カラーをキーワードにお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。 今この季節って、暑過ぎず寒過ぎず、ちょうどいい季節ですよね。いろんなカラーのファッションを楽しめる、一番いい時季かな〜と思います。 丸の内界隈にも、今年流行のジャケットやブーツなど、深まる秋に似合ういろんな服が、たくさん並んでおりますので、忙しい仕事の合間にも、ちょっとお店を覘いてみたりすると、何かお気に入りの服が見つかると思いますよ。 この秋は、チェック大好きな私にはたまらない、もうチェック チェック チェックのオンパレードです。 今まで持っている大好きなチェックに、またひとつ、新たなチェックを新調したいな〜なんて思って、私も、ちょっとニンマリしています。(笑) 探しに行こうかな？ MIKI IMAI... TOUCH＆FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH＆FEEL」。いかがでしたでしょうか。 番組では引き続きみなさんからの情報や選曲テーマ、メッセージなど、たくさんお待ちしております。 メッセージは、「feel@tfm.co.jp」。こちらのほうへどんどん送ってください。 ハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH＆FEEL」。こちらのほうへどんどん、何でも書いて送ってくださいね。お待ちしています。 それでは、素敵な週末を！ 今井美樹でした♪ じゃあね♪ バイバ〜イ♪ |