要約版と詳細版 | ◆詳細版◆ TOUCH&FEEL TOP |
←第56回 | 第58回→ |
MIKI IMAI... TOUCH&FEEL こんにちは。今井美樹です。最近気持ちのいい景色、見たことありますか? 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは「展望台」。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。 今日は、秋の高い青空から降ってくるような、気持ちのいいインストゥルメンタル・ナンバーを特集して、お届けしましょう。 ん〜懐かしいね♪ いつ聴いてもワクワクしてしまう、このメロディーラインとアレンジ。1975年のグラミーで、ポップ・インストゥルメンタル・アワードを獲得しています。 もちろん、全米ナンバーワン・ヒット。バン・マッコイ の代表曲「ハッスル」でした。 お知らせのあとは、気持ちのいいレストランのお話です。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週は「展望台」をキーワードにお送りしています。 先週、「高尾山の紅葉もいいかも♪」なんてお話を、ちょっといたしましたけれども。まだまだ行楽シーズン気分。ということで、今週は、その高尾山の展望台にあるレストランの話題です。 高尾山に登ったことって、みなさんありますか? 都内の人だったら、たとえば遠足で出かけたとかね、山登り初心者の人が出かけたりとかするのかな。 私はですね、実はまだなくて。それこそ、この秋はね、娘と、お友だちのママとか、お友だちたちと、「高尾山まで電車でトコトコ行ってみたいね!」なんて、計画を立てていたのに、ついに実現できず今日に至っております。 昨年、ミシュランで、観光地として三ツ星に選ばれたんですってよ? ご存知でしたか? それ以来、若い女性が一気に増えたんですって。 それで、今年の夏は、この高尾山の展望台に、ビア・ガーデンがオープンして、大盛況だったらしいですよ。 初めての、家族での登山とかね、途中までケーブルカーで行くにしても、「ハイキング」「アウトドアなスポーツ」っていうか、そういう気分で、ピクニック気分なイメージだったのに、「ビア・ガーデンがあるってどういうことよ」っていう感じに、(笑) なっているんですが。 でも、都内を全部一望できるらしいので、そういうところで、気持ちのいい達成感とともに、美味しいビールをいただくっていうのは、大人にとっては、本当に気持ちのいい、(笑) 時間かな〜とは思いますけれども。 夏の終わりとともにね、ビア・ガーデンのほうは終わっているんですけども。この秋は、10月中旬から、展望台ラウンジにイタリアン・レストランがオープンしたそうです。 寒いので、夏のビア・ガーデンみたいに、テラス側全開!っていう感じではないみたいですけどもね。でもテラス席が4席、あと60席程度は、店内のほうになっているそうです。 窓からの景色はねぇ、ここに写真があるんですけども、やっぱり本当に気持ちよさそうですよ。 そして、お料理のほうは、ビュッフェ・スタイルになっていて、30種類ぐらい用意してあるんですけども。 イタリアンとはいえ、よくよくお店の人にお話を伺ってみたら、地元のお野菜を使って「野菜しゃぶしゃぶ」とか、「きのこごはん」とか、「アジの一夜干し」な〜んてものまであるらしいです。 その季節のものを、その季節の中でいただくという一番の贅沢を、ここで、素晴らしい景色とともに味わえるっていうのは、とても贅沢なことかもしれませんね。 12月17日まで限定オープンしているということなので、「山登り」まではいかないけれど、「景色のいい眺めは見たい!」そんな気分のときには、いいかも。 TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。アメリカのジャズ・フュージョン界を代表するピアニストであり、コンポーザー、アレンジャーでもある、今年74歳の デイブ・グルーシン。 現在も、ギタリストの リー・リトナー(Lee Ritenour) と組んで、意欲的に新作を発表しています。すごいですねぇ〜。 お届けしたのは、彼の代表曲「マウンテン・ダンス」でした。 TOKYO FM「TOUCH&FEEL」。今週は「展望台」をキーワードにお送りしています。 展望台。私もねぇ、展望台というテーマで、やっぱり最初に思い出したのは、東京に出てきて、初めて東京タワーに昇って、すごくびっくりしたのはねぇ、どこを見ても山がないこと。(笑) 最初「わ〜!すご〜い!広い広い!」って見てたんですけど、「ハッ」と気がついて、「山がない」と思って。 私のふるさとである宮崎、さらにその生まれた町の高鍋町なんていうのは、もう本当にすぐ後ろに山が迫っているようなところだったので。 山があるのが当たり前の景色。絵を描いたりするのも、必ず山は誰もが描いてたような(笑)気がするんですが。 東京は本当に山がないですよね。逆に、その生活がず〜っと長くなっていて、こうやって仕事で、全国いろんな場所へ、ライブで行かせていただくようになって。たいがい、新幹線の駅の近くにホテルがあったりすることが多かったりするんですけど。 だけどほとんどの街が、やっぱりホテルから「パッ」と窓を開けるともう、極端にいうと目の前に山が迫ってる街もあったりするし。 東京は、本当に山がないから、東京で生まれ育った子たちっていうのは、「山」っていう感覚って、さっきの高尾山とかにわざわざ行かないと、印象としてないんじゃないかな〜って、ふと思いましたね。 いろんな場所でね、行かせてもらうと、自分の生まれ育った場所じゃないのに、その山の景色があるっていうだけで、妙にすごく懐かしい気がして。ほっとするような気がするのは、山に守られて、(笑) ずっと育ったようなところがあるので。 そういうことが、自分の感覚の中で、妙な安心感を醸し出しているのかな〜なんて、今日ね、いろいろお話をしたりしながら、ふっと、考えたりもしました。 東京もね、高いビルがたくさんあって、展望台から東京をね、一望できるチャンスが、たくさんありますけれども。 子供たち連れて、そうやっていろんなビルの展望台めぐりするっていうのも、楽しいかもしれないな〜と思います。 TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。お届けしているのは、音のシャワーが本当に気持ちいいですよね。本当に空から、音が降ってくるみたいです。天才ジャズ・ギタリストの名をほしいままにする パット・メセニー のナンバー。 彼が、盟友 ライル・メイズ と共作した、1981年のアルバム「アズ・フォールズ・ウィチタ,ソー・フォールズ・ウィチタ・フォールズ(AS FALLS WICHITA, SO FALLS WICHITA FALLS)」から、ギターとピアノの掛け合いが素晴らしい「オザーク」でした。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今日は、展望台をキーワードにお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。 私にとっての一番の展望台は、やはり、マウイのハレアカラかな。前にもお話したことがあるかもしれませんが、ハワイのマウイ島というところにある山ですけども。 そこは、車で下から上まで行けるんですが。私はもう、マウイに行くと、必ずその山に登ります。ま、車で行くんですけれどもね。(笑) そこに行くと、本当に、宇宙の、成層圏を感じるような、青い澄み切った空っていうかね、青と濃紺が混ざったような空。そして反対側にはもう、夕陽に染まる、サーモン・ピンクに広がる、雲海が見えて。 本当に空と、海、大地に挟まれた、すごく不思議な場所に、自分がいる感じがして。心が、すぅ〜っと、ピュアに、透明になっていく気がします。 私は本当に、ハレアカラに行きたいからマウイに行くっていうぐらい、(笑) 好きですけども。なんかそういうふうに、みなさんにとってね、私にとっての一番の展望台って、きっといろんな場所があるんじゃないかと思いますが。 自分だけの、心を整理する、静かな時間になることって、あると思います。そういう時間を、眺めて味わってみるのもいいんじゃないかなと思います。 そういえば、丸ビルの35階、36階にもね、眺めのいいレストランがたくさんありますので、「都内の近場で気分転換したい!」な〜んていうときには、ぜひお出かけください。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH&FEEL」。いかがでしたでしょうか。 番組では引き続きみなさんからの情報や選曲テーマ、メッセージなど、たくさんお待ちしております。どんどん送ってください。 メッセージは「feel@tfm.co.jp」。こちらのほうへどんどん送ってください。 ハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH&FEEL」。こちらまで、いろんなこと書いて、どんどん送ってください。お待ちしています♪ それでは! 素敵な週末を。今井美樹でした。じゃあね〜♪ バイバ〜イ♪ |