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MIKI IMAI... TOUCH&FEEL こんにちは。今井美樹です。いよいよ12月突入! 年末を控えていかがお過ごしですか? 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは「夜景」。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH&FEEL」。 自由な夜には翼を広げてみたくなる。そういうサウンドですよね。スティーリー・ダン(STEELY DAN) の ドナルド・フェイゲン が、1982年にリリースしたアルバム「ザ・ナイトフライ(THE NIGHTFLY)」。大好きなアルバムなんですけども。(笑) この作品は、緻密な中にもね、アンニュイなサウンドで、一世を風靡いたしました。その「ザ・ナイトフライ」の冒頭を飾ったナンバー、「アイ・ジー・ワイ」をお送りしました。 お知らせのあとは、夜景のエキスパートをご紹介します。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週は「夜景」をキーワードにお送りいたします。 この季節、街を歩けば本当に華やかなイルミネーションを目にいたしますが。でも季節に関係なく、夜景を観に行くことが大好きという方はね、とっても多いみたいですね。私もそうです。(笑) そこで今週は、先月行なわれた「夜景鑑賞士」の話題です。そもそも、こんな資格があることを、みなさんご存知でしたか? 資格といってもね、もちろんそんな堅い資格ではなくて、観光資源としての夜景の魅力や価値を、もっと知ってもらおうという目的で、産経新聞社が今年からスタートさせたものなんだそうです。 ここにね、テキストがあるんですよ。これ、本屋さんで並んでたら、「なんだこれ?」っていう感じで、つい手にとってしまうかもしれない本だなと思ってるんですが。(笑) ここにねぇ、夜景の定義だとか、夜景の種類だとかねぇ、いろいろ文字情報でたくさん書いてある以外にも、目で見て美しい夜景の写真が「ドサー」っと載ってます。 「日本夜景遺産ガイド」。本当にさまざまな美しいものから、夕景のスペイシーな、宇宙と一体になっているんではなかろうかと思われるような、美しい紫色のグラデーションの写真があったり。 「みなとみらい21地区」とか。「東京駅」。東京の玄関口、丸の内ですね。ここにもねぇ、出ておりますよ。 そうそう、こないだ久しぶりにねぇ、あの近辺、夜通ったんですけど。本当にきれいになってますね。 丸の内のあのイルミネーションとかじゃなくて、いわゆる東京の駅側のところを、夜のライトアップされてるときに見たんですけど。 いやっ、私が知っている東京駅界隈とは、(笑) 全然違う近未来の世界になっていて、本当に美しかったです。 わざわざ遠くに行かなくても、高台に登らなくても、地上からこれだけ、このキラキラとした美しいものを見れるのがあるっていうのも、とてもうれしいし。 それから、ちょっと高台からね、見下ろすっていうのもすごくロマンチックだし。 日本全国いろんなところに、美しい夜景がありますが。この検定試験の受験者には、観光業界とか、鉄道業界の男性の方が多かったということなんですよ。 だからたとえば、私たちが「旅先をどこにしようか?」とか悩んでいるときに、「どこどこの夜景はまだ知られていないけど、絶対見たほうがいいですよ」なんてね、教えてもらえれば、ちょっと楽しそうですよね。 ちなみに今年は 2級の中級レベルと、3級の初級レベルの試験だけだったんですけれども、来年は、2級合格者を対象に、1級の試験、「夜景鑑賞士マイスター」というものが、実施されるそうですよ。 これは、夜景商品のプロデュースをしたり、仕事に役立てるような資格として実施される予定だそうです。 「野菜のソムリエ」とかみたいに、「夜景のソムリエ」とかも今後定着していくんでしょうかねぇ。(笑) 来週末頃までね、合格者には認定書が送られるらしいんですけども。夜景鑑賞士の資格を持っている方がいらっしゃったら、番組宛にね、ぜひご一報ください。お待ちしています。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH&FEEL」。1983年のユーミンのアルバム「リインカネーション(REINCARNATION)」から。 都会の夜を見事に切り取ったナンバーです。「ナイト・ウォーカー」。お送りしました。 TOKYO FM「TOUCH&FEEL」。今週は「夜景」をキーワードにお送りしています。 冬が苦手な人はねぇ、夜は家の中で過ごすことも多いと思いますが。私自身が、非常〜に寒がりなので、(笑) 本当は寒いのは苦手なんですが。 ちゃんと防寒して、「寒ぅ〜い」って言いながらも、寒空の下、美しい夜景を見たり、暮れ行く空をね、刻々と変わる夕方からの美しい空をず〜っと眺めていたり。 そういう、空気が「ピーン」と張り詰めた時季だからこそ、「寒い」って言いながら美しい景色を見たり、感じたりする。その心が温かくなるのは、好きなんです。 その代わり、野球拳をして負け続けても、負けないんじゃないかってぐらい、中にいっぱい着込んでないとなんですけども。(笑) やっぱりちょっとロマンチックですよね。夏の夜ってアッパーな感じがするんですけど、冬って静寂という、無音なんだけど無音という音が聞こえるような、静寂感があったり。 あの「しんしん」っていう言葉っていうのは、本当によく表してると思いますけど。そういう冬の冷たい空気ならではの、クリア感っていうか、景色も本当にきれいだし。 目がクリアになったような、景色の見え方するじゃないですか。それは昼間でもそうなんですけど、夜の夜景なんか特にそうだと思う。 私は、そういう意味では、夜景ではありませんが、もう何度もお話してるかと思いますけども、ハワイのハレアカラという山の上で、寒いところなので防寒もして、眼下を見下ろすのではなく、星降る夜の中で、降り注ぐような星たちを、寝転んで眺めているのが、大好きです。 それは、これからもたぶんず〜っと、私の中で一番好きな、冬の過ごし方かもしれないな〜と思います。 今井美樹「TOUCH&FEEL」。私の1992年のアルバム「フロー・イントゥー・スペース(flow into space)」より、宇宙につながっているような、大好きな曲です。今井美樹で「フロー・イントゥー・スペース」聴いていただきました。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH&FEEL」。今日は、夜景をキーワードにお届けしてまいりましたけれども、いかがでしたでしょうか。 「寒いのは苦手〜! だから仕事も終わったから即直帰!」という方も多いと思いますが。冬の夜はね、さっきも言いましたが空気もきれいだし、寒い外を歩きながら温かいココアなんかを飲むと、美味しさ倍増という感じがいたします。 なんだかちょっとしたことで、ハッピーな瞬間を感じることも多いんじゃないかな〜って思ったりします。実は丸の内でも、夜をもっと楽しもうということで、「丸の内ナイト(MARUNOUCHI NIGHT)」が行なわれています。 丸ビル1階の「カフェ・イーズ(cafe ease)」が、ミュージック・バーになったり、冬の夜のお出かけが楽しくなるようなイベントが、いろいろ行なわれているそうです。 「寒さに負けずに遊びたい!」っていう方は、ぜひお出かけしてみてください。私も気分転換に、たまには夜のお出かけもしてみたいなぁ♪ な〜んて、思ったりしている今日この頃です。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH&FEEL」。いかがでしたでしょうか。 番組では引き続きみなさんからの情報や、選曲テーマ、メッセージなどたくさん、お待ちしています。どんどん送ってくださいね。 メッセージは「feel@tfm.co.jp」こちらのほうへ送ってください。 そしてハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH&FEEL」。こちらのほうに送ってくださいね。 先ほどの、もし「夜景鑑賞士の資格持ってる!」っていう方は、(笑) ぜひ番組宛てにご一報ください。楽しみに待っております。 それでは!素敵な週末を。今井美樹でした。じゃあねぇ♪ バイバイ♪ |