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MIKI IMAI... TOUCH&FEEL こんにちは。今井美樹です。あなたはどんなエコ生活、送ってますか? 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは「エコおもちゃ」。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH&FEEL」。曲は、山下達郎さんの1988年のアルバム、「僕の中の少年」から、タイトル曲「僕の中の少年」をお送りしました。 いつまでも、心に少年の感覚があるって、いいですよね〜。私にも、あるかな? お知らせのあとは、ちよっと子供に帰って、最先端のエコなおもちゃのお話です。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは「エコおもちゃ」。 といっても、もちろん普通のおもちゃではありません。今週は、世界初、電池を必要としないエコな電子おもちゃ「エコトロニック」の話題です。「いったい何ぞや?」って感じですけれども。 実際ここに今、そのいくつかのおもちゃがあるんです。こうやって、ハンドルを実際に回してみますね。(ミュウミュウ・・・) いわゆる自家発電系の音なんですけど。(笑) そういうものとか。ただ (カタカタ・・・) 振って、(ポッ、ピッ、プルルルルルル) とか、こういう音が鳴る。(笑) 要は、振ることで充電させて、音を出すっていう。 今 私が手に持ったのは、おチビちゃん用の携帯電話的な、おもちゃなんですけど。「エコ・フォン」といいます。ボタンを押すと「ピッ、ポッ、パッ」とか、「プル〜」って今の音が出たりするんですね。 さっきの、ハンドルを回すと っていうのも、「エコ・ロボットヘッド」っていうんですけどね。ロボットみたいな顔に、プラスティックで黒い目と、「ギィ〜」って歯みたいな口がついてて。 上にね、「イライラ棒」みたいに、針金みたいなのがグルグルついていて。ラインでつながっている棒があって、それを触ると、(バズバズ・・・) って、目とか歯のところが「ピカピカ」って光るんですね。 ただそれだけなんですけど。まず、この発電するための、ハンドルを回すこと自体だけでも、充分に子供にとって面白いものだと思うんですね。 ここにもう1個「ペンギン・ライト」っていうのがあって、ペンギンのかたちをしていて。これも、ロック・ボタンを解除すると、「ピッ」と羽みたいなのが出て。(ガシャガシャ・・・) これね、何してるかっていうと、手でこうやって押しながら発電させる懐中電灯とかあるじゃないですか最近。災害用のやつとか。要はそれなんです。 それなんだけど、ペンギンになってるの。ペンギンの口のところも、蛍光の黄色で「ピッ」と光るんです。これがね、すっごいかわいいの。コンパクトで。 これだって、すごく実用的だし。だけど子供にとっては「あっ、やるやるやる! あたしもやらせて」っていうことだったりするし。 子供って「こうじゃなきゃ遊ばない」じゃなくて、何にでも興味を持ったら、それにハマっていっちゃうので。こうやって、全てを一緒に楽しめるもの、実用するときのことすら、充分におもちゃになりうるっていうか。 「おもちゃって、こうやって遊ぶんだよ」っていう、完成形としてでき上がってるものだけが、おもちゃではないよね〜っていうのを、改めて今日、すごく感じました。 この「エコトロニック」は、元々イギリスのおもちゃの会社でつくられていたんですけども、12月の終わりに日本にも初上陸いたしました。 まだ数ヶ月しか経っておりませんけども。時代の波か、売れ行きも好調らしいですよ。 「エコ」とかいろいろ言う前にね、単純にこのおもちゃ、素朴で、とってもかわいいです。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH&FEEL」。おもちゃが大好きだったあの頃は、毎日楽しいことだけを考えていたような気がします。 戻ってみたいようで戻りたくないような、そんな気持ちを思い出させてくれるのが、おもちゃだったりしますよね。 曲は、シンディー・ローパー の1983年のヒット。「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン」でした。 TOKYO FM 今井美樹「TOUCH&FEEL」。今週のキーワードは「エコおもちゃ」。 でも、子供ってねぇ、やっぱりすぐ飽きちゃったりするものなので。「え〜、なんで、これせっかくプレゼントしたのにぃ〜。もう遊ばないの?」なんて思ったりすると、とんでもないときに、ひょっこりすごく楽しんでたりとかするんですよ。(笑) 本当に子供って、遊び方って決してひとつじゃないっていうのは、つくづく思うんですけどね。だから、その子供の発想を、自分たちの中に、大事に持ち続けていられればいいのになぁと思いますよね。 やっぱり、子供たちの発想って本当に柔軟で、あっと驚くようなことをされて、愕然としちゃうこともあるんですけど。「こういうふうなものの発想はなかったな」っていうのは、子供から刺激を受けることは、日々の中でよくあるんですよね。 そういう意味では、手元にあるものを、切ったり、貼ったり、くっつけたり、壊したりしながら、何かをつくっていくっていう遊びは、実は私もとっても好きでした。 だから、そういうことを、大人と子供が一緒に楽しめたりする、そんな時間を持てるのが、私にとっては、とても憧れの時間です。 もちろん、電気で遊ぶおもちゃもすごく好きですけども、子供と一緒に遊ぶのは、やっぱり、反応が面白いの。 だけど、「私はこう思う」とか言いながら、ものをつくるっていうのは、子供が少し大きくなってきて、少し自分の意思とかいろんな考えが出てきたからこその、楽しい遊び方だと思うので。 今はね、そういうふうに、ああでもないこうでもないって言いながら、アイデアを出し合ってものをつくっていったりするのは、すごく好きな時間です。 それはね、いつまでも、私にとっては、我が家の大切なおもちゃとして、捨てられないでいます。 エイティー・ポイント・ラブ(80. Love) TOKYO FM。今井美樹「TOUCH&FEEL」。お送りしたのは、1987年の大ヒット。アトランティック・スター、「オールウェイズ」でした。 今井美樹がお送りしている「TOUCH&FEEL」。今週は、おもちゃをテーマにお送りしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。 電池を使わないっていうのって、便利というか、小さい子供を持っていると、できるだけ電池とかそういうもの、使ってないものがあるといいなって、やっぱりどこかで思っていたりするんですね。 だから今日ご紹介したおもちゃはね、そういう意味でいうと、優秀で且つ、非常にチャーミングなおもちゃです。 電池がゴミとして出ないっていうのは、素晴らしいことですよね。日頃、ゴミの分別とかで「もう〜、これはいったい、どっち?」とか言いながら、(笑) 頭を悩ませている私たちとしてみれば、非常に素晴らしいことだと思います。 ぜひ、いろいろなところで見たら、手に取って遊んでみてください。楽しいですよ。 MIKI IMAI... TOUCH&FEEL 今井美樹がお送りしてきました「TOUCH&FEEL」。いかがでしたでしょうか。 さっきご紹介したエコおもちゃだけでなく、今いろんなシーンで、エコとか、地球温暖化など、環境にまつわることが語られておりますが。 環境を意識する第一歩として、丸ビル1階の「マルキューブ(MARUCUBE)」では、地球温暖化にちなんだ「大恐竜展」というイベントが、開催されています。 「温暖化って本当に、すごい怖いことなんだ」っていうのも、意識するっていうのは、とても大きな一歩になるのではないでしょうか。ぜひ、足を運んでみてください。 番組では引き続きたくさんのメッセージをお待ちしています。メッセージは「feel@tfm.co.jp」。こちらのほうへどんどん送ってください。 ハガキでも受け付けています。宛先は、郵便番号102-8080 TOKYO FM「今井美樹 TOUCH&FEEL」まで。いろんなこと、書いて送ってくださいね。お待ちしています。 それでは! 素敵な週末を。今井美樹でした。じゃあねぇ。バイバイ♪ |