さくらさくら

ミルのアルバム

さくらさくら(05/04/09)

ここ数年、卒業式が桜色だったけど、今年は一年生をお祝いしてくれた桜さくら(^^)
満開の時期にお天気もよく、ミルとお花見に行きました。
この公園は、桜はとってもキレイなんだけど、うさぎ向きじゃないので早起きして人のいない空き狙い(^^;;
でも、散歩組はみんなはや～い(;^^A　５時起きしたけど、お日様が昇るの待ってたら、後れをとった。
しかも、桜の木の下には、場所取りのブルーシートで、もうがっかり(-"-)
でも、今年はホントにきれいに咲いてお花見日和が続いて桜も嬉しそうでした。

前方、ママの寝ぼけ顔くんくん・・　あまい風色キャッチ	右45°視界良好ぴくぴく・・　桃色景観確認	後方、あっ敵を発見！伏せろ伏せろ伏せろー！
警戒態勢発令中しばらくお膝の上でのんびりお花見	ミルといろんなお花見してるけど、桜が目当てのお散歩ってあまりなかったよね。今年はお腹壊しちゃったからお彼岸のお散歩もできなかったしぃ春だねー　うれしいねー　誰もいなければもっといいんだけどねー　ムリだよね～(^^;; 暖かくなると、むずむずにょきにょきごぞごぞぴょんぴょん・・いろんなモノが顔を出す♪
警報解除ひんやり空気の向こうには

さくらに見とれてポワ～ンとしていたら、
ちゃりで近づいてきた不信？なおじさんひとり。
ミルをじーーっと見て「うさぎ・・」と一言。
「あっちで、餌売ってるよ」と、また一言。
？？それって、河川敷のうさぎ騒動の影響？ここにもいるのかな？ちょっと心配になったけど、とりあえずシカト(^^;;
それでも、そのままジッとミルを見ている。
テキトーに話を交わし、場所変えよっと(^.^;)
「可愛いね」って、ひとこと言ってくれたら、もっと付き合ってあげるのにねーザンネンでしたー
抱っこして、グランドの反対側へ移動移動！さーここで遊ぼう(^^)

・・・と、くつろいでいるところへ、またおじさん(-。-;)
もしや、ミルに一目惚れ？（気持ちはわかるよ・・）
「ほら」っと、ビニール袋を渡された。中にはクローバーがいっぱい！
おじさんは、ちゃりから降りて、ミルにそのクローバーを「ほれっ」と投げ与えた。
あああああーーー　き、気持ちは嬉しい、ありがとう。でもでも、洗ってないしそれはちょっとあげたくないの～～～
ミルちゃん、食べちゃダメよーー

「ゴハン食べてきたから、お腹いっぱいなんですぅ」
と、取り繕う飼い主の気も知らず
「パクッ(^。^)」　わわっ＠＠　こいつぅ～（；￢＿￢）
知らない人からモノを貰ってはいけません！！

焦ったけど、ちょっとのつまみ食いで済み、とりあえず、ほっ
なんとか食べさせようと頑張るオヤジをこっちもなんとか退却させる(^^;;
必死の攻防の結果、諦めて帰ってくれる様子。

すすすすすーっと、側へ行くミル。
なつくんじゃないっ！！
さらわれちゃうよっ！

あとから考えると、けっこう無口なおじさん。
ミルのこと可愛いと思ってくれたんだよね。
ごめんなさい、このクローバーありがとう。持って帰って今日の夕ご飯にします。

行っちゃったねーー
朝からチョビットあいしゅ～？？

忘れなさいって・・(^^;


桜は見上げないと見れなくて、ミルは見下ろさないと見れなくて（笑）なかなか遠くのさくらと同じ視界に入りません。風が吹くと、早くも散り始めて泳ぐ花びら桜雲はふわふわ(^^)風に舞う花びらに乗って空を飛べたらいいねー

ここで、背後から敵の進入に気づかず・・・テリアが一匹、ミルの側に近づきました。(!o!)ぎょぇっ！！！あわてた私は、ミルを引き寄せようとしましたが、エクステンションを使っていたためうまくリードがさばけません（アセ）危ういところで難を逃れましたが、心臓バクバク（はぁはぁ）病気も怖いけど、怪我も怖い！そして事故も・・・・安全あってこその、楽しい散歩だもの・・　散歩中は、私もうさぎの目にならなければ・・・人も犬も増えてきたね。おうちへ帰ろうかーバイバイさくら、また来年ね(^^)

翌週から、寒く冷たい花散らしの雨。この季節に逝ったひとりの若者を思い出した。私と歳幾ばくも変わらず、苦しみ抜いて、しかし、山ほどの愛情の中静かに逝った。彼は、最後にこんな言葉を残した。

「散る桜　のこる桜　　　やがては散る桜」

あれから長い年月が、記憶を曇らせ霞がかっている。短くとも精一杯咲き誇り、そして最後の見せ場を美しく飾る桜が好きだった彼。今年は見事に雨の中踊り舞い散っていった。

ところでこちらはウチのラン(^^)２月からずーっと咲いている（笑）花にもいろいろある。
まさに人生いろいろなのだ！
ミルの散り際は、きっと私が讃えてあげる・・　と、雨に打たれる桜に、センチになっちゃった(^^;;;

あ、知らないおじちゃん、どーもありがとう(^^)
洗って、陰干ししたらこぉんなに沢山!
四つ葉のクローバーを探しながら食べるねー

Introduction