The orchid〜世界のラン展2006〜

(06/02/19)



ついに出かけちゃいました。「世界のラン展」
十数年前から、誘われたり、チケット貰ったり、行く機会はあったのですが、全く興味なく・・・・(^^;;
ウチに蘭ちゃん達が来てからも、全然誘発されず・・・・(;^^A
なのに、ナゼなんでしょうね〜 ヒトの気持ちはわからないモノです(笑)
今年は、ナゼかTVで「明日から開催」のニュースを聞いたとたん、急に行きたくなりました。
よくわからないけど、せっかく起きた衝動なので、逃さず行ってきました(笑) よいしょっと。









独創性、創造性に富んだ、数々の壮大な創作花の世界が並ぶと圧巻ですが、やっぱり、作為的に並べられているよりも、鉢ひとつに咲いている花を見るのが好きでした。
ランのイメージ・・って・・・ エキセントリック・エキゾチック・グロテスク・・・? 高貴・高慢・枢機・妖艶・・・?
これがまた、不思議なモノで、山ほどのランに囲まれて見ていると、嫌いだった花にも惹かれていくのがフシギです。
 ←たとえばこんなん・・・・
とても、凡人ウケするとは思えません。「わ〜ステキッ!」なんて思う人います?(笑)
それが、じーーーーっと見てると、引き込まれる何かがあるみたいで、収集家にとっては、たまらないんでしょうね〜
ランは、こんな風に地味〜な色にハデ〜なアクション、妙な色気がありますよね。
でも、身近に置くと、意外とケナゲで静かな花。そしてとても長い間その美しさを讃えます。雑に扱っても容易く絶えない強さも・・・
きっと、ヒトがイメージする外見の下に、それなりの苦労と努力があるんでしょうねー花にも・・・・・・


オンシジュームの交配種


〜華麗で清楚な欄達も〜

カトレア

胡蝶蘭
           
忘れた・・・(^^;;;;                                           セッコク





【12ヶ月の欄】が展示してありました。誕生月の欄、どうですか?

睦月 デンドロビューム
文月 パフィオベディラム 
如月 リカステ
葉月 ファレノプシス
弥生 シュンラン
長月 オンシジューム 
卯月 エピネ
神無月 カトレア
皐月 ウチョウラン
霜月 エビデンドラム 
水無月 バンダ
師走 シンビジューム



ミルトニアを探せーーー!!

出展されている花達に負けじと、多数の店舗が進出。ランの花だけでなく株や苗も沢山売っています。
展示されている欄達の名前も、気を使ってみてみたんだけど、ミルトニアは、なかった(T.T)
こうなりゃ、“ミルトニアを探せ〜!!”ってコトでいざっ!(笑)
テキトーな店で聞いてみる。「ミルトニアありますかぁ〜」「・・・・・??」 却下(-"-)次!
「ミルトニアありますかぁ〜」「売り切れました」・・・「へ・・? 売り切れって、まだ開催二日目ですよね?」「とても少ないんですよ」
・・・って、台湾訛の日本語で帰ってくる。アジア系ベトナム系の店舗も多い。
あ、あそこのN〇Kってトコで聞いて見よっと(このラン展は、〇HK主催) そこでは、ランの本でも有名な江〇〇一さんが山と積まれた本にせっせとサインをしていた。
「すみません、この中にミルトニアは展示してありますか?」「え?なに?(一瞬つまりかけ思い出したように)ないよ、ないない!季節が違うよ!」
って、よくゆーよ。温室栽培人工授精のクセに・・と、ちょっとムッとした私でした(^^;;;(培養される蘭子達→)
ってことで、出口を目指しつつランダムに店にはいるけど、どこにもナシ。
名前を知らない店員も結構いるし、やっぱりないのかなぁ・・ 結構貴重だったんだ、あの枯れちゃったミルトニア・・
・・・・と思ったところに、あったーーーーーーー!!たった一株。でも、花の色が好きじゃない(^_^ゞ せっかくだけど見送り(;ヘ;)ゴメンね。
でも、あることがわかったら、俄然ファイト!聞きまくりの結果。
「原種ですね。株ならあります。」



いやっったーーーーーあ!
これまた、たった一株だけど、見つけた見つけた!!
花は、まだまだこれからなので、イメージ写真付き。
真っ白で、中心に薄い黄色。白はウチにないので、いいかもいいかもo(^^o)(o^^)o
せっかく原種なんだから、名前も知らなきゃね。Milt.roezlii var.alba・・・??
すみませ〜ん、なんて読むの?(^◇^;)
包装紙に書いて貰ったその名は、「ミルトニア・ロエズリー・アルバ」アルバは、白い花って意味なんだって。初めて自分で買ったラン。今度は咲くか??咲かせるか???


もしも咲いたら、こんな花・・のハズです。楽しみだな〜〜(^^)


原種ミルトニア 咲け〜!
もうすぐ咲きそうなラン
こちら、雑種ミルトニア 年中咲いてる(笑)




Introduction